80年代を輝かせた往年の女優・俳優たち

ダリル・ハンナ
ジョン・ラロケット
フィービー・ケイツ
ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド
ダドリー・ムーア
ジェニファー・ビールス
スティーヴ・グッテンバーグ
カレン・アレン
ジョン・キャンディ
ロリ・シンガー
アンドリュー・マッカーシー
キャスリーン・ターナー
キム・ジマー
モリー・リングウォルド
テリー・ガー
シェリー・ロング
ボブ・ホスキンス
ジェニファー・グレイ
ラルフ・マッチオ
バーバラ・カレラ
マイケル・パレ
マーゴット・キダー
ケリー・ルブロック
ジェフ・ゴールドブラム
ジョン・ベルーシ
レスリー・アン・ウォーレン
クリストファー・アトキンズ
ブルック・シールズ
キース・キャラダイン
ゴールディ・ホーン
コニー・セレッカ
デブラ・ウィンガー
ジョナサン・キー・クァン
アラン・アルダ
ケイト・キャプショー
グリフィン・ダン
グレゴリー・ハインズ
チェビー・チェイス
ハロルド・レイミス
リチャード・プライヤー
ダリル・ハンナ

1982年の『ブレードランナー』でヒロインを演じたダリル・ハンナ。1984年の『スプラッシュ』では、トム・ハンクス演じる主役が恋してやまない人魚になりきったほか『ウォール街』(1987)や『マグノリアの花たち』(1989)でも忘れがたいイメージを残すなど、まさに80年代のアイコンだった。その後、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』でスクリーンに復帰、隻眼の暗殺者を好演してサターン賞を勝ち取った。

 

ジョン・ラロケット

『ブラインド・デート』では冷酷かつ嫉妬深い男を演じたが、TVドラマではコミカルな役どころも多い。

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フィービー・ケイツ

フィービーの腕に抱えられているのは皆様ご存じ”グレムリン”。隣で笑みを浮かべているのは、やはり80年代を代表するスターのザック・ギャリガンだが、『グレムリン』以降はあまり振るわなかった。

 

ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド

ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドは『コーマ』『チューズ・ミー』『タイトロープ』など80年代の名作にひっぱりだこだったジュヌヴィエーヴだが、それ以前から目覚ましいキャリアを築き上げていたのも事実だ。

 

ダドリー・ムーア

『ミスター・アーサー』(1981)で人々を大笑いさせた故ダドリー・ムーアだが、プライベートではいささか羽目を外し過ぎる嫌いも。ちなみに、隣に写っているのはライザ・ミネリ。

 

 

ジェニファー・ビールス

『フラッシュダンス』で鮮烈なデビューを果たした後、『親愛なる日記』でイタリア人監督ナンニ・モレッティに抜擢されたほか、最近ではTVドラマ『Lの世界 ジェネレーションQ』でジェニファーの姿を見ることができる。

 

 

スティーヴ・グッテンバーグ

『ポリスアカデミー』シリーズでケーリー・マホーニー役を演じたスティーヴ・グッテンバーグ。出演作のコメディ映画『スリーメン&リトルレディ』も人気を博した。

写真:シャロン・ストーンとともに『ポリスアカデミー4/市民パトロール』のプロモーションを行うスティーヴ・グッテンバーグ

カレン・アレン

多数の映画に出演しているカレン・アレンだが、はまり役は何といっても「インディ・ジョーンズ」シリーズの『レイダース/失われたアーク 《聖櫃》』のマリオン役だろう。

 

ジョン・キャンディ

80年代コメディーの大物といえば、カナダ人俳優のジョン・キャンディ。『おじさんに気を付けろ!』『ホリデーロード4000キロ』『スプラッシュ』『大災難P.T.A.』をはじめ多数の作品に出演したのち、1994年に43歳の若さでこの世を去ってしまった。死因は心臓発作だった。

ロリ・シンガー

一世を風靡したTVドラマ『Fame』で活躍したロリ・シンガー。映画『フットルース』では、ケヴィン・ベーコンとの共演も果たしている。

 

アンドリュー・マッカーシー

『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』で知られるアンドリュー・マッカーシー(写真右)だが、『セント・エルモス・ファイアー』や『バーニーズ あぶない!?ウィークエンド』での演技も忘れがたい。映画『マネキン』では、キム・キャトラルと共演している。このように80年代当時はひっぱりだこだったアンドリューだが、今では覚えている人も少ないことだろう。

写真:『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』より、ジョン・クライヤー(左)、モリー・リングウォルド(中央)、アンドリュー・マッカーシー(右)

 

キャスリーン・ターナー

映画『白いドレスの女』ではファム・ファタールぶりを見せつけたキャスリーン・ターナーだが、『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』(ゴールデングローブ賞を獲得)や『ナイルの宝石』ではコミカルな役もこなしている。

 

キム・ジマー

この写真でキャサリン・ターナーの隣に写っているのは、80年代の映画・TVを象徴する女優、キム・ジマーだ。代表作は、映画『白いドレスの女』(写真)やTVドラマ『ガイディング・ライト』など。ご存じない方のために付け加えると、キムは映画史に忘れがたい印象を残した名女優だ。

モリー・リングウォルド

先ほど登場したモリー・リングウォルドは『ブレックファスト・クラブ』(1985)と『プリティ・イン・ピンク』(1986)で大ブレイク、80年代の少女たちの手本となった。

 

 

テリー・ガー

テリー・ガーを覚えているだろうか?『ヤング・フランケンシュタイン』に出演したほか、『未知との遭遇』や『トッツィー』でも視聴者を沸かせた名女優だ。

 

シェリー・ロング

TVドラマ『チアーズ』で有名なシェリー・ロング。『マネー・ピット』でトム・ハンクスと共演を果たしているだけあって、ご存じの方も多いのでは?

 

ボブ・ホスキンス

『恋する人魚たち』や『ロジャー・ラビット』といったいかにも80年代らしい映画に登場し、世界的な成功を収めたボブ・ホスキンス。英国出身だがハリウッドでも大活躍した。

 

ジェニファー・グレイ

ジェニファー・グレイのヒット作は『ダーティ・ダンシング』1本といって差し支えないが、それだけで十分なほど素晴らしいパフォーマンスを披露している。

 

ラルフ・マッチオ

『ベスト・キッド』で知られるラルフ・マッチオは、実は『アウトサイダー』にも出演していた。若きマット・ディロンとC・トーマス・ハウエルと共演しているのだが、おわかりになるだろうか?

 

バーバラ・カレラ

『ネバーセイ・ネバーアゲイン』のボンドガール役で知られるバーバラ・カレラは、TVドラマ『ダラス』にも出演していた。

マイケル・パレ

80年代を代表する色男、マイケル・パレ。『ストリート・オブ・ファイヤー』で世界中のファンを魅了した。

マーゴット・キダー

スーパーマンの恋人として世界中を沸かせたマーゴット・キダー。

ケリー・ルブロック

主演兼監督のジーン・ワイルダーの隣で写真に収まる『ウーマン・イン・レッド』ことケリー・ルブロック。プライベートでは、スティーヴン・セガールと結婚していたこともある。

 

ジェフ・ゴールドブラム

『ザ・フライ』で80年代の顔となったジェフ・ゴールドブラムだが、90年代の『ジュラシック・パーク』や、2022年に公開されたばかりの『ソー:ラブ&サンダー』にも出演しているため、ご存じの方も多いだろう。

 

ジョン・ベルーシ

ブルースバンド「ブルース・ブラザーズ」のリードボーカル、ジョン・ベルーシ(左) はスクリーンの外でもアナーキーな生活を送っていたが、薬物の過剰摂取により若くしてこの世を去ってしまった。

 

レスリー・アン・ウォーレン

80年代の憧れの女性だったレスリー・アン・ウォーレン。ミュージカルコメディー『ビクター/ビクトリア』(写真:1982)でアカデミー助演女優賞にノミネートされたほか、1984年にも『ソングライター』でゴールデングローブ賞にノミネートされている。『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』でヒロイン役をオファーされたが辞退してしまったため、キャスリーン・ターナーが代役を務めることとなった。

 

クリストファー・アトキンズ

『青い珊瑚礁』(1980)のイケメン俳優、クリストファー・アトキンズ。ところで、クリストファーの隣に佇んでいるのが誰かおわかりだろうか?若き日のロリ・ロックリンだ。

 

ブルック・シールズ

80年代といえば『青い珊瑚礁』のブルック・シールズを忘れることはできない。ちなみに、今でもTVドラマを中心に活躍を続けている。

キース・キャラダイン

ブルック・シールズ(写真右)、スーザン・サランドン(同中央) の背後に写っているのは若き日のキース・キャラダイン。今ではTVシリーズ『デクスター 警察官は殺人鬼』(2007-2009)でおなじみだが、70~80年代には『ナッシュビル』や『ロング・ライダーズ』で活躍するハリウッドスターだったのだ。

 

ゴールディ・ホーン

『プライベート・ベンジャミン』でヒロインを演じたゴールディ・ホーン(写真)。80年代の初めには大女優としてすでに様々な役に取り組んでいたが、彼女の真髄はコメディにあると考える人も多いことだろう。

 

コニー・セレッカ

TVドラマ『ホテル』のほか、SFドラマ『ザ・グレイテスト・アメリカン・ヒーロー』に出演していたことで知られるコニー・セレッカ。

デブラ・ウィンガー

『愛と青春の旅だち』で一躍スターとなったデブラ・ウィンガー。写真は『アーバン・カウボーイ』でジョン・トラボルタと共演するデブラ。

 

ジョナサン・キー・クァン

ジョナサン・キー・クァンは『グーニーズ』や『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』に子役として出演し、話題をさらった。

アラン・アルダ

80年代になるころには、すでに大スターとして引っ張りだこ。『M★A★S★H マッシュ』で”ホークアイ”ことピアース大尉を演じたほか、ウディ・アレン監督のお気に入り俳優として何度も起用されている。

ケイト・キャプショー

同じく『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』に出演したケイト・キャプショー。同作品の監督だったスティーヴン・スピルバーグと結婚したが、スクリーンからは遠ざかることとなってしまった。

グリフィン・ダン

『アフター・アワーズ』と『フーズ・ザット・ガール』でコメディ俳優としての才能をいかんなく発揮。

グレゴリー・ハインズ

『ホワイトナイツ/白夜』では、ライオネル・リッチーの「セイ・ユー、セイ・ミー」のメロディーに乗せて華麗なダンスを披露したグレゴリー・ハインズ(写真左)。しかし、共演ダンサーのミハイル・バリシニコフ(同右)も忘れがたい。こちらは2000年代の『セックス・アンド・ザ・シティ』で、主人公キャリー・ブラッドショーの恋人アレクサンドロ・ペトロフスキー役としてスクリーンに舞い戻って来た。

 

チェビー・チェイス

『コミ・カレ!!』のヒットでTVドラマに欠かせない俳優となったが、『スーパー念力マン』(写真)や『ボールズ・ボールズ』『ホリデーロード4000キロ』をはじめ、あまたの映画に出演していた。

 

ハロルド・レイミス

俳優・脚本家・監督として広く活躍してきたハロルド・レイミス(前列)だが、代表作は何といっても『ゴーストバスターズ』シリーズ。背後に写っているのはビル・マーレイとダン・エイクロイドだ。

 

リチャード・プライヤー

2005年にこの世を去ったリチャード・プライヤー。80年代のコメディは、彼の口ヒゲなしでは成り立たないほどだった。

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