イギリスの「新ノストラダムス」、2023年に第三次大戦の勃発を予言

第三次世界大戦がはじまる?
「新ノストラダムス」の予言
実績ある予言者
ウクライナのことではない
大戦は台湾で起きる
衝突が引き金に
中国・ロシア VS アメリカ
最も深刻な出来事
台湾をめぐる紛争
千里眼の信憑性
英国王室についての予言
クイーンの死を予言
チャールズ国王に生卵が投げつけられることも予言
トランプ大統領の就任も予言
ブレクジットも的中
新しい予言も当たるのか?
元祖ノストラダムスも予言していた
眉に唾をつけて
第三次世界大戦がはじまる?

現代を代表する予言者のひとり、クレイグ・ハミルトン・パーカーは、第三次世界大戦が2023年に勃発すると語っている。

写真:@craigamiltonparker / YouTube

「新ノストラダムス」の予言

英国出身のクレイグ・ハミルトン・パーカーは「新ノストラダムス」の異名をとっている。もちろん、16世紀のフランスに活躍した予言者ノストラダムスの後継者というような意味合いだ。

実績ある予言者

新ノストラダムスは、これまでいくつかの出来事を予言し、それが現実のこととなっている。今回の予言は2023年の第三次世界大戦についてである。

ウクライナのことではない

といっても、この大戦はウクライナ戦争のことではない。ウクライナでは、2022年2月にロシアが侵攻を始めて以来、今も戦闘が継続している。第三次世界大戦が勃発したときには、ウクライナ戦争は後景にしりぞくことになると予言者は語る。

写真:Mohamed Hassan / Pixabay

大戦は台湾で起きる

彼の予言では、台湾において想定外の紛争が起こり、その潰滅的な影響が世界中に波及することになる。現在の国際情勢において、アメリカは台湾の同盟国であり、いっぽう中国は台湾を虎視眈々と狙っている。

衝突が引き金に

ハミルトン・パーカーによると、アメリカと中国の潜水艦あるいは航空機が衝突を起こし、それが引き金となって両国関係は一気に緊迫したものになるという。

写真:Mystic Art Design / Pixabay

中国・ロシア VS アメリカ

中国とロシアは、すでにアメリカと緊張した関係にあるが、もし上記のような衝突があれば、この対立はのっぴきならないところまでいく、とハミルトン・パーカーは言う。

最も深刻な出来事

「新ノストラダムス」によれば、これからの2年間、この対立が世界にとって最も深刻な出来事となる。

台湾をめぐる紛争

ハミルトン・パーカーは『Daily Star』紙で次のような内容を語っている:「ここ最近わたしが折にふれて口にしてきたように、台湾をめぐって紛争が起こりそうな予感があります。どうやら、紛争は今年起こるようです」

写真:tingyaoh / Pixabay

千里眼の信憑性

ところで、「新ノストラダムス」の予言の信憑性について言えば、彼がこれまでに予言したいくつかの出来事は現実のものとなっている。どうやら千里眼の能力はたしかなようである。

写真:@craigamiltonparker / YouTube

英国王室についての予言

彼の予言が当たった主な二つの出来事は、英国ロイヤルファミリーにまつわることだった。

クイーンの死を予言

彼は英国君主エリザベス2世が2022年に亡くなることを予言した。

チャールズ国王に生卵が投げつけられることも予言

この予言者はチャールズ国王が将来的に市民から生卵を投げつけられることも知っていたようである。卵投げつけ事件は2022年11月に実際に起きた。

トランプ大統領の就任も予言

噂によると、彼はドナルド・トランプが2016年のアメリカ合衆国大統領選に勝利することも見通していたという。

ブレクジットも的中

それらに加えて、ハミルトン・パーカーはイギリスがEUから離脱するとも予言していたとされている。この歴史的事件は英国のEU離脱「ブレクジット」として記憶に新しい。

新しい予言も当たるのか?

英国ロイヤルファミリーにまつわる二つの出来事は予言のとおり実現した。この予言者はいま、第三次世界大戦が今年起こると言っている。われわれとしては、この予言が外れることを祈るばかりだ。

写真:@craigamiltonparker / YouTube

元祖ノストラダムスも予言していた

とはいえ、2023年の戦争について予言するのは彼が初めてではない。16世紀の元祖ノストラダムスもすでに、2020年代におけるヨーロッパの紛争、包囲戦、その結果として多数の難民が発生することを暗喩的に語っている。

眉に唾をつけて

もちろん、予言と称するものはまず疑ってかかる必要がある。それに予言の意味内容も、私たちの受け取りかたひとつでおおきく変わってくる。予言のすべてがそのまま実現するわけではないのだ。

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