ドイツ:イースター・エッグ探し
フランス:教会の鐘がローマに向かう
スイス・ティチーノ州
イタリア:友達とピクニック
スコットランド:焚火と卵転がし
イングランド:ネコヤナギのリースとヘンテコなレース
アイルランド:ニシンの埋葬
スペイン:イースター行進
スウェーデン:春の「ハロウィン」
ブルガリア:卵の戦い
ポーランド:外で水を掛けあう
アメリカ合衆国
メキシコ:にぎやかなお祭り
デンマーク:手紙の差出人は誰?
チェコ:ネコヤナギ
ギリシャ:一年で一番重要なお祭り
ハイチ:イースターの凧
オーストラリア:「イースター・ビルビー」
どう祝われている?世界各地のイースター
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ドイツ:イースター・エッグ探し

古くからあるドイツの伝統、イースター・エッグ探し。復活日にイースター・バニーがやってきてイースター・エッグを隠し、これを子供たちが探すのだ。卵はカラフルに色付けされている。また、大きな焚火が焚かれ、人々は周囲に集まってキリストの復活をお祝いする。

 

写真:S&B Vonlanthen/Unsplash

どう祝われている?世界各地のイースター
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フランス:教会の鐘がローマに向かう

フランスにもイースター・エッグの習慣はあるが、卵を持ってくるのはイースター・バニーではない。フランスでは、聖木曜日に各教会の鐘がローマに飛んで行き、ローマ法王のもとでキリスト受難の重荷を解くとされているのだ。祝福を受けた鐘はお菓子を積み込んで復活日にもどってくるのだが、道中で落としてしまうので、これを子供たちが拾うというわけだ。

 

どう祝われている?世界各地のイースター
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スイス・ティチーノ州

ユネスコの文化遺産にも登録されているメンドリシオのイースター行進。「トランスパレンティ」と呼ばれる薄い布でできた提灯には、イエスの受難の様子が描かれている。そして、参加者たちはミラノにあるスカラ座の19世紀の衣装をまとうのだ。

 

どう祝われている?世界各地のイースター
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イタリア:友達とピクニック

世界中に中継されるローマ法王のミサをはじめ、各地で行進やミサが執り行われるが、イタリアのイースターはそれだけではない。イースターに家族で集まったのち、イースターマンデーには友達とピクニックをするのだ。このとき大切なのが食べ物だ:ほうれん草、ゆで卵、リコッタで作られるトルタ・パスカリーナやチョコレート・エッグなどイースターに欠かせない料理が振舞われる。

どう祝われている?世界各地のイースター
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スコットランド:焚火と卵転がし

ハイランド地方の丘にはイースターの焚き火が立ち上り、春の訪れを告げる。また、卵転がしという伝統もある。これはイースターマンデーの日に、カラーペイントした卵を丘の上から転がすというものだ。もちろん、有名なイースター・エッグ探しも人気で、こちらは子供たちが中心となって行われる。

 

どう祝われている?世界各地のイースター
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イングランド:ネコヤナギのリースとヘンテコなレース

イングランドではネコヤナギの枝で撫でてもらうと、幸運な一年になるとされている。また、バッキンガムシャーのオルニーという町では告解の火曜日(パンケーキ・デー)に「パンケーキ・レース」が開催されることになっている。この伝統は500年の歴史を持つ由緒正しいものだ。

 

どう祝われている?世界各地のイースター
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アイルランド:ニシンの埋葬

四旬節の46日間には魚を食べるのが一般的なので、復活日が来る頃には皆うんざりしはじめている。そこで、地元の肉屋は冗談半分にニシンの「葬式」を挙げ、魚尽くしの生活に別れを告げるのだ。

写真:Paul Einemhand/Unsplash

どう祝われている?世界各地のイースター
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スペイン:イースター行進

スペインではイースター週間の間、全土で行進が行われるほか、棕櫚の葉を教会に持って行って祝福してもらう習慣がある。また、子供たちは洗礼時の代父母から「ウエボ・デ・パスクワ(イースター・エッグ)」と呼ばれる大きなチョコレートエッグをもらう。そして、一家そろって食事することになっている。

 

 

どう祝われている?世界各地のイースター
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スウェーデン:春の「ハロウィン」

スウェーデンの家庭でイースターと言えば、ニシンの酢漬けだ。イースターの間、家々は白樺の枝でカラフルに飾り付けされるほか、イースターの魔女「ポスクシェリング」がブロークッラ山に飛んで行くという伝説がある。そこで、子供たちは頬を赤く塗り、カラフルなスカーフを被って魔女に扮し、近所の人に絵を配って歩き、代わりにお菓子をもらうのだ。

 

 

どう祝われている?世界各地のイースター
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ブルガリア:卵の戦い

ブルガリアには「卵の戦い」というユニークな伝統がある。深夜の礼拝の後、あるいは翌日以降に各自で卵を持ち寄り、お互いぶつけあうのだ。最後まで卵が割れなかった人には、幸せな1年が待っているという。

 

どう祝われている?世界各地のイースター
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ポーランド:外で水を掛けあう

宗教行事とは別に愉快な催しがあるポーランド。この国ではイースターマンデーにバケツや水鉄砲で水を掛け合う「スミグス・ディングス」が行われるのだ。また、この日にはネコヤナギや棕櫚の枝で足を叩く習慣もある。

どう祝われている?世界各地のイースター
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アメリカ合衆国

豪華な行進やイースター・バニー、ホワイトハウスの目の前で行われる「卵転がし」など、イースターはアメリカで最も人気のある休暇の一つだ。写真はホワイトハウス前で卵転がしに興じる人々。

どう祝われている?世界各地のイースター
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メキシコ:にぎやかなお祭り

メキシコのイースターは先住民の伝統とキリスト教が混ざり合った独特なものだ。街角が紙製のカラフルな花で飾りつけされるほか、人々が街に繰り出してにぎやかに歌ったり音楽を演奏したりする地域もある。

 

どう祝われている?世界各地のイースター
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デンマーク:手紙の差出人は誰?

デンマークでは詩を書き込んだ匿名の手紙を送る習慣がある。受取人は差出人を当てられればイースター・エッグがもらえるが、外れてしまうと差出人に卵を一つあげなくてはならない。

写真:Anna Helsinki/Unsplash

どう祝われている?世界各地のイースター
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チェコ:ネコヤナギ

チェコではイースター・マンデーに、男性がネコヤナギの枝を編みこんだもので女性の足を叩く習慣がある。この鞭で叩かれた人は無病息災になるとされているのだ。

 

どう祝われている?世界各地のイースター
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ギリシャ:一年で一番重要なお祭り

花火でイースターを祝うギリシャ南部。人々はお互いに抱き合って「フロニア・ポーラ(良い年を)」と挨拶する。

どう祝われている?世界各地のイースター
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ハイチ:イースターの凧

ハイチの子供たちはイースターの数週間前からカラフルな凧を作り始める。この遊びは学校でも人気だ。そして、聖金曜日に自慢の凧を持ち寄り、凧揚げをするのだ。

どう祝われている?世界各地のイースター
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オーストラリア:「イースター・ビルビー」

ノウサギは固有の生態系に悪影響を及ぼすとして、オーストラリアではあまり歓迎されていない。そこで、この国ではビルビー(オーストラリア固有の有袋類の一種)がイースター・バニーの代わりを務めている。ぬいぐるみやチョコレートもビルビー形だ。

 

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