子供の数は11人:元サッカーブラジル代表ロベルト・カルロスの破天荒人生

「悪魔の左足」をもつ選手
スポーツ界のレジェンド
9つのクラブでプレー
レアル・マドリードを牽引
通算91ゴールを記録
50歳を迎えたカルロス
7人の女性との間に11人の子供
レアル・マドリードを多角的にサポート
FIFA(国際サッカー連盟)の一員
高まる発言力
キャリアもプライベートも規格外
インタヴューで告白
最初の妻
初孫誕生
離婚後に授かった子どもたち
さらに大家族に
2度目の結婚
マドリッド在住
「悪魔の左足」をもつ選手

サッカー元ブラジル代表DF、ロベルト・カルロス。レアル・マドリード時代には「銀河系軍団」と呼ばれたスター選手たちの一角を担い、強烈なフリーキックで「悪魔の左足」と呼ばれていた。

スポーツ界のレジェンド

1997年のブラジル代表対フランス代表の親善試合でみせたフリーキックはサッカー界の伝説となっている。ゴールから35m離れた地点から時速138kmの強烈な一撃を放ち、みごとネットを揺らしたのだ。史上最高の左サイドバックのひとりであり、日本ではロべカルの愛称で親しまれている。

9つのクラブでプレー

カルロスは地元のウニオン・サンジョアンでキャリアをスタート、その後インテル・ミラノ、レアル・マドリード、フェネルバフチェ、コリンチャンスなど、9つのクラブでプレーした。2015シーズンには、インド・スーパーリーグのデリー・ディナモスの選手兼監督に就任。選手として出場したのは3試合のみだが、現役復帰を果たした。

レアル・マドリードを牽引

多くのクラブでプレーしたカルロスだが、数々のタイトルを手にしたレアル・マドリード時代のイメージが強い。マドリードでは11シーズンで527試合に出場、69のゴールと86のアシストを記録した。

通算91ゴールを記録

現役時代に通算91ゴールを記録したカルロス。リオネル・メッシの804ゴールには遠くおよばないが、カルロスがウィングバックだったことを考慮すれば、かなりの数だといえるだろう。

50歳を迎えたカルロス

時は流れ、1973年4月10日生まれのカルロスは50歳となった。チャーミングな笑顔は相変わらずだが、多くの変化を経験した。

7人の女性との間に11人の子供

世界各地のクラブで活躍したのち、TV解説者としてレアル・マドリードに復帰したカルロスだが、プライベートでは7人の女性との間に11人の子供をもうけていた。

レアル・マドリードを多角的にサポート

古巣に戻ってきたカルロスはレアル・マドリードTVに出演するだけでなく、クラブのアンバサダーとしてチームの遠征に同行することも多い。また、レアル・マドリード財団の活動も行っている。

FIFA(国際サッカー連盟)の一員

さらにカルロスはFIFAメンバーでもあり、会長のジャンニ・インファンティーノから全幅の信頼を寄せられている。

高まる発言力

2022年のワールド杯カタール大会ではアンバサダーを務めており、世界各国で行われたFIFA総会や関連会議、イベントに出席した。そんなカルロスの発言は、いまやパワフルな左足よりも重みを増している。

キャリアもプライベートも規格外

アスリートとしての素晴らしいキャリアで知られるカルロスだが、その破天荒なプライベートも注目に値する。とりわけ、自由奔放な女性関係で知られていたのだ。

インタヴューで告白

イタリアの『ガゼッタ・デッロ・スポルト』誌のインタヴューで、「これまで結婚したの女性の数は2人だが、子供をもうけた女性の数については少しややこしい」と告白している。

最初の妻

カルロスは最初の妻であるアレクサンドラ・ピニェイロとの間に、ロベルタ、ジョバンナ、ロベルト・ジュニアという3人の子どもを授かった。

初孫誕生

2017年に娘のジョバンナが長男のペドロを出産し、カルロスは44歳で「おじいちゃん」となった。

離婚後に授かった子どもたち

最初の妻と離婚した後は、アレッサンドラ・マルティンスとの間に息子のルカが生まれた。続いてシモーネ・ハミルコとの間に、カルロス・エドゥアルドをもうけた。

さらに大家族に

さらにカルロスはバーバラ・サーラーとの間にベルナルドとベティナを授かり、アレクサンドラ・フェドラとの間にクリストファーを、ドラ・ロブレスとの間にレベッカ・カーラを授かっている。

2度目の結婚

数々の浮名を流したカルロスだが2009年以降は落ち着きをみせている。同年6月に現在の妻であるマリアナ・ルコンと結婚し、マヌエラとマリーナという2人の娘が誕生。これで合計11人の父親となった。

マドリッド在住

現在、カルロス一家はマドリッドのラ・モラレハに豪邸をかまえている。ここはレアル・マドリードが所有する世界最大級の練習場シウダード・レアル・マドリードのすぐ近くだ。あたりで大家族の姿を目にするチャンスがあるかもしれない。

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