2024年ヴェネツィア国際映画祭のベストルックを総ざらえ
今年の映画祭でもっとも高い期待を寄せられていたセレブの一人がアンジェリーナ・ジョリー。開幕3日目に開催された『マリア』のプレミアに向かうレッドカーペットで、居並ぶ報道陣からフラッシュを浴びた。ジョリーのためにタマラ・ラルフが仕立てたヌードカラーのドレスに、足元はイタリアのブランド「Aquazzura」から金色のプラットフォームサンダルをセレクト。
今年のヴェネツィア国際映画祭で高い人気を集めたもう一人のゲスト、ケイト・ブランシェットも8月30日に姿を見せた。胸の高さにあしらったレースとハイネックがアクセントになったショートトレーンのドレスで会場に華やぎを添えた。
ベテラン女優ニコール・キッドマンは出演作『ベイビーガール』のプレミアに出席。深めのVネックが印象的な、軽やかなミディ丈の黒いドレスでポーズをとった。
『ベイビーガール』でニコール・キッドマンと共演したスペイン出身の俳優アントニオ・バンデラスも、軽快な白のパンツスタイルで姿を現した。
Netflixシリーズ『イカゲーム』で一躍有名になった韓国出身のチョン・ホヨンはアルフォンソ・クアロン監督の「Disclaimer(原題)」のプレミアに出席。ハート形のネックラインと背中を大きく開けたドレスを身にまとった。
Netflixの人気シリーズ『ペーパー・ハウス』のトーキョー役で知られるスペインの女優、ウルスラ・コルベロ。フェザーをふんだんにあしらった「ボッテガ・ヴェネタ」のレッドドレスで映画祭のレッドカーペットに降臨。
ブラジル発のドラマシリーズ『エンジェルズ・シークレット』で主役を務めたカミラ・ケイロスは、トム・フォードがデザインしたホルタードレスにティファニーのジュエリーで揺るぎない存在感を示した。
国際映画祭の開幕を飾った映画『ビートルジュース ビートルジュース』に出演したジェナ・オルテガとウィノナ・ライダー。オルテガはハート形のトップにチュールスカートを合わせた赤のディオール、ライダーはブレザーにベストというゴシック調のシャネルでポーズをとった。
前髪をつくり、髪を高めの位置でまとめたヘアスタイルで『ビートルジュース ビートルジュース』の世界観を表現したウィノナ・ライダー。
「イタリアの至宝」と言われた女優モニカ・ベルッチは、ヴィヴィアン・ウエストウッドがデザインしたボリューム感のあるドレスでレッドカーペットを圧倒した。
『ビートルジュース ビートルジュース』のティム・バートン監督は、本作にも出演したモニカ・ベルッチと並んでフラッシュを浴びた。
イギリス社交界出身のモデル、ポピー・デルヴィーニュが映画祭初日に登場。ネックラインを深くとったサテン生地のブレザースーツでクールにまとめた。
カナダ出身の女優で映画監督のテイラー・ラッセルは、シャネルが手がけた独創的なホワイトドレスでポーズを決めた。
衣装選びのセンスの高さで知られるケイト・ブランシェットは、今年のヴェネツィア国際映画祭でも人々の視線を奪った。初日に着用したのはアルマーニ・プリヴェによるメタリックな素材のストラップレスドレス。
シンプルなメイクとごく自然なヘアスタイルが、品格のあるメタリックドレスを見事に引きたてている。
今回のヴェネチア映画祭で審査員長を務めるフランスのベテラン女優イザベル・ユペールも赤をセレクト。ボリューム感のあるロングスリーブのドレスはバレンシアガのデザイン。
ベテラン女優シガニー・ウィーバーは今年のヴェネツィア国際映画祭で、生涯功労賞である名誉金獅子賞を受賞。栄えある日に合わせ、シャネルのメタリックなトップスにラインが美しいロングスカートで大きな拍手を浴びた。
イタリア出身のトップモデル、マリアカルラ・ボスコーノはベルギーのブランド「アン・ドゥムルメステール」の白いドレスにミラノ発のファインジュエラー「ポメラート」のジュエリーをあわせた。
中国出身の人気女優チャン・ツィイーはアルマーニ・プリヴェから個性を引きたてるパンツスーツをセレクト。
映画『ビートルジュース ビートルジュース』で主役を務めたマイケル・キートンと共演のキャサリン・オハラ。オハラの特徴的なドレスはオスカー・デ・ラ・レンタから。
同じく『ビートルジュース ビートルジュース』に出演した米ベテラン俳優ウィレム・デフォーは、妻で女優のジャーダ・コラグランデとともにボートで会場に到着した。
イギリス出身のモデルで女優のエイミー・ジャクソンは、アルベルタ・フェレッティの煌めきのあるドレスを身にまとい、今年のヴェネツィアで最もエレガントなゲストの一人となった。
ブラジル出身の人気モデル、イザベル・グラールも『ビートルジュース ビートルジュース』のプレミアに出席したセレブの一人。イタリアのブランド「エルマンノ・シェルヴィーノ」の優雅なドレスを身にまとい、人々の視線を一身に集めた。
ブラジル出身の女優で映画監督のバルバラ・パスは、トレンチコートを思わせる個性的なスタイルにプラットフォームブーツで登場。
米俳優で脚本家、プロデューサーや監督も務めるジャスティン・セローは白のジャケットとシャツ、黒のパンツという優雅かつクラシックなスタイルで国際映画界に敬意を表した。
国際映画祭2日目の午前にも姿を現したアンジェリーナ・ジョリーは盛大な拍手で迎えられた。自然にボディラインに寄り添う優雅なブラウンドレスを身にまとい、レッドカーペットでフラッシュを浴びた。
イタリア出身の俳優クリスティアーノ・カッカモも映画祭2日目にプリント柄が印象的なスタイルで会場を訪れ、『Leopardi. Il poeta dell'infinito』のプレミアに向かった。