世界で一番稼いでいるモデルは誰?:2024年収入ランキングトップ20
進化を続けるファッション界を象徴する存在、それがスーパーモデルだ。一流デザイナーの衣装を身に纏ってランウェイを闊歩するだけでなく、テレビやSNSでも活躍するなど大きな影響力を持っている。
今回は南アフリカのウェブメディア『Briefly』 が報じた、2024年に最も稼いでいるモデルのトップ20を見てみよう。
スーパーモデルのシンディ・クロフォードを母に持つ2001年生まれのカイア・ガーバーは、トップ20にランクインを果たした。
19位は、アメリカのプラスサイズモデル兼テレビ司会者のアシュリー・グラハムだ。1987年生まれの彼女は2016年に米『スポーツ・イラストレイテッド』水着特集号の表紙に登場し、話題となった。
アメリカ出身で1991年生まれのジャスミン・トゥークスは、2014年から米ファッションブランドであるヴィクトリアズ・シークレットと契約。同ブランドが任命するスーパーモデル「エンジェル」の1人として活躍していた。
オランダ出身で1983年生まれのララ・ストーンは、2006年に大手モデルエージェンシーのIMGモデルと契約し、世界最高峰のファッションブランドとの仕事で注目を集めた。
1997年生まれのベラ・ハディッドは、2014年にIMGモデルと契約を果たし、そこから10年でトップモデルの1人へと上り詰めた。
南アフリカ出身のキャンディス・スワンポールも、ヴィクトリアズ・シークレットの顔とも言える「エンジェル」の1人である。
1988年生まれプエルトリコ出身のジョアン・スモールズは、大手モデルエージェンシーであるエリート・モデル・マネジメントに所属して以来、世界的なランウェイで活躍するようになった。
1995年生まれのジジ・ハディッドは、妹のベラと一緒にランクインを果たした。近年のファッション界でトップモデルの1人として頭角を現している。
イギリスのモデル兼女優のロージー・ハンティントン=ホワイトリーのインスタグラムには、2,000万人を超えるフォロワーがいる。
オランダ出身で1985年生まれのドウツェン・クロースは、長年にわたり『ヴォーグ』や『ハーパーズ バザー』、『タイム』といった権威ある雑誌の表紙を飾ってきた。
中国出身で1988年生まれのリウ・ウェンは、トップデザイナーのファッションショーで活躍したのはもちろん、ヴィクトリアズ・シークレットのショーに出演した初のアジア系モデルとして歴史に名を残した。
1992年生まれでシカゴ出身のカーリー・クロスは、インフルエンサー兼起業家としても活躍を見せている。英紙『ガーディアン』によると、最近は米ヴァイス・メディアからファッションカルチャー誌『i-D Magazine』を買収したとのことだ。
1992年生まれのカーラ・デルヴィーニュは、トップモデルとしてファッション界に君臨し続けている。
ロシア出身で1982年生まれ、「スーパーノヴァ」の愛称を持つナタリア・ヴォディアノヴァは、トップモデルとしてだけでなく女優としても活躍し、『CQ』(2001年)、『タイタンの戦い』(2010年)、『美女と野獣』(2013年)に出演している。
2007年から2013年までヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルを務めた1983年生まれのミランダ・カーも、トップ10入りを果たしている。
リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で一躍有名になった1995年生まれのケンダル・ジェンナーは、ベラ・ハディッドと共演したブランド「Ochirly」などで、スーパーモデルとしての地位を確固たるものにした。
ブラジル出身で1981年生まれのアレッサンドラ・アンブロジオは、2004年から2017年までヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルを務めている。
アレッサンドラと同い年で、出身地も一緒のアドリアナ・リマは、90年代後半から国際的なファッションアイコンとして活躍し続けている。
1985年生まれのクリッシー・テイゲンは、モデルとしてだけでなく、『リップ・シンク・バトル』、『FABLife』、『Chrissy's Court』など米人気テレビ番組の司会者としても名を馳せている。
1位を飾ったのは、修学旅行中にスカウトを受けデビューを果たしたブラジルのスーパーモデル、1981年生まれのジゼル・ブンチェンだ。