グアルディオラ監督の息子20歳は実業家:3企業のCEOとして活躍
サッカー選手そして名監督として偉大な功績を挙げているジョゼップ・グアルディオラ。私生活では妻クリスティーナ・セラとの間に3人の子供たち(マリア、マリウス、バレンティーナ)を授かり、幸せな家庭を築いている。
長女マリアはインフルエンサーとして大きな成功を収め、メディアを賑わせている。さらに、最近になりマリアの弟で長男であるマリウス・グアルディオラにも注目が集まっている。
マリウスは2003年2月生まれで現在20歳だが、すでに起業家として活躍している。家族と暮らすマンチェスターを拠点に、3つの企業のCEO(最高経営責任者)に就任しているのだ。
Webサイト「El Español」や『HOLA!』誌などのメディアによれば、3つの企業は「Magius Holding Limited」「M4rius Holding Limited」 「Lead the Market Limited」。現代のニーズに応えるコミュニケーション、マーケティング、広報などを専門とするスタートアップ企業だという。ビジネスパートナーでトルコにルーツを持つドイツ人起業家、ムハンマド・アブドッラー・ゲリムと共に3社を運営、成功させている。
マリウスは、父親の後を追ってサッカー選手を目指す代わりに、実業家である母親の起業家精神を受け継いだようだ。母親のクリスティーナは「セラ・クラレット」というファッション・ブティックのオーナーを務めている。
インフルエンサーである姉のマリアと比べると、マリウスの露出はなり控えめだ。父親とともにスポーツイベントに姿を現わす以外は、パーティーなどに出席することはほとんどない。
ソーシャルネットワーク上でも同様で、マリウスのインスタグラムのアカウントは非公開で、400人しかフォローしていない。ちなみに姉のマリアは数十万人のフォロワーを持つ。
マリウスはゴルフ好きとして知られる。父グアルディオラと一緒にゴルフを練習している姿を何度もキャッチされている。
ゴルフについてはプレーだけでなく、観戦も楽しんでいる。上の写真は2012年のライダーカップ(ゴルフのヨーロピアンツアーとアメリカツアーの代表選手による対抗戦)の時のもの。9歳のマリウスが両親や姉妹たちと一緒に声援をおくっている。
こうしたマリウス少年が成長を遂げ、いまや3つの企業のCEOとしてビジネス界で成功を収めているという。近い将来、彼の名を耳にする機会がますます増えることだろう。