セレブたちの若い頃と現在:2つを並べて比べてみよう
若い頃の自分とならんだジェニファー・アニストン。『フレンズ』でレイチェル・グリーン役を演じた26歳のころから、ほとんど変わっていないようだ。
映画『プリティ・ウーマン』(1990年)でジュリア・ロバーツが演じたヒロインは忘れがたいものがある。さて、この写真で当時23歳だったジュリアの隣にいるのは現在の本人。まるで母娘のように見えないだろうか?
今回ご紹介するセレブたちの今昔を並べた写真は、オランダの芸術家Ard Gelinckが作成したものだ。
27歳のときに出演した『テルマ&ルイーズ』で一躍、セクシーな男の代名詞となったブラッド・ピット。今でもハリウッドを代表するイケメンとして、映画界もファンの心もわしづかみにしている。
「ベイビー・ワン・モア・タイム」で一躍、若者たちのスターとなった当時17歳のブリトニー・スピアーズ。波乱に満ちたキャリアを送って来たポップのプリンセスだが、今では安定感を見せている。
どちらが現在? 音楽史に残る類まれな歌姫にとって、16歳のころの自分と現在の自分の間に大した違いはないのだ。無論、デスティニーズ・チャイルドのメンバーだった当時から現在までの間に達成してきた偉業は別にして。
まるで娘とのツーショットだが、実際には同一人物。幼いころから有名になることを夢見ていたというアデルは、ついにその夢を叶えたのだ。
32歳のときに『ゴッドファーザー』に出演し、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、エミー賞、全米映画俳優組合賞、英国アカデミー賞、トニー賞など数々の映画賞を総なめしたアル・パチーノ。80歳を超えた今もすぐれたマフィア映画を生み出し続けている。
ジャズを愛するユダヤ人の家庭に生まれたエイミー・ワインハウス。幼い頃はこんなキュートなポーズでカメラに収まっていた。けれども、27歳で早世した奔放な歌手としてのイメージは写真右だろう。
ハワイ出身のこの少年が第44代米大統領になると予想した人はいただろうか? おそらく、本人にとってすら思いがけない運命だったに違いない。
幼い頃から故郷ハワイのホノルルで音楽に取り組んでいたブルーノ・マーズ。今では、スターダムを順調に駆け上がっている。
16歳でソロ活動をはじめ、小さなクラブで踊ったり他のアーティストのバックダンサーを務めたりしながらチャンスをうかがっていたシェール。今ではアルバム26枚以上を抱える大物として、堂々たる風格だ。
31歳のときに出演した『ローハイド』(1961年)で一躍注目を浴びるようになったクリント・イーストウッド。西部映画の巨匠として数々の栄誉を獲得したのち、90代となった彼はこの写真の境地に達している。
11歳のときに『ハリー・ポッター』シリーズの主役に抜擢されたダニエル・ラドクリフも、今では一人前の俳優として変幻自在の演技を見せている。
『ベイウォッチ』の主役として印象深いデビッド・ハッセルホフだが、デビュー作は1982年のTVドラマ『ナイトライダー』だった。当時デビッドは30歳。今ではすっかり渋くなっている。
10歳のときに『ハリー・ポッター』シリーズで女優デビューしたエマ・ワトソン。30代を迎えた今では「ハーマイオニー」役のイメージを打ち破り、女優やモデル、慈善家として順調に活躍を続けている。
TVドラマ『The Facts of Life』に出演していた当時23歳のジョージ・クルーニーと並んでも見劣りしない現在の本人。
「マイアミ・サウンド・マシーン」の一員として20歳でキャリアをスタートさせたグロリア・エステファン。あれから40年あまりが経過し、65歳のシンガーソングライター兼女優、プロデューサーは今も輝いている。
ハン・ソロ役として『スター・ウォーズ』に出演した当時、ハリソン・フォードは34歳。30年経っても色あせない当たり役となったが、他にもインディ・ジョーンズ役や『ブレード・ランナー』のリック・デッカード役など名役に事欠かない。
コメディードラマ『ハッピー・デイズ』でブレイクして以来、俳優・映画監督・プロデューサー・脚本家として活躍。ゴールデングローブ賞も獲得している。今でもハリウッド屈指の人気者だ。
『21ジャンプストリート』(1987年)でトム・ハンソン役を演じた24歳のジョニー・デップだが、現在もその面影が残っていないわけではない。しかし、何といっても『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで活躍した40代が最盛期だろう。
デビューしたてのころのキュートなジャスティン・ビーバーを覚えているだろうか? 今ではタトゥーとアルバムのリリース数を増やし、幸せな結婚生活を送っている。
12歳のときに『ミッキーマウス・クラブ』の一員としてエンタメ界に飛び込んだジャスティン・ティンバーレイク。40代となった現在ではミュージシャンとして活躍する一方、映画やテレビにも出演している。
MTVの『Boiling Points』に出演した無名時代のレディー・ガガはこんな姿だった。
『クリッター3』でデビューしたレオナルド・ディカプリオは当時まだ13歳の子供。しかし、40代となった現在でも存在感を発揮し続けている。
マコーレー・カルキンが『ホーム・アローン』(1990年)で主演を務めてから、はや30年あまり。40歳を超えた今、当時の面影を読み取ることはできるだろうか?
『フルハウス』に登場したころはキュートな子供だったオルセン姉妹。さて、現在はどうだろう?
『フレンズ』のジョーイ役を演じた当時のマット・ルブランクは27歳。しかし、50代となった現在でも当時の笑顔は健在だ。
メル・ギブソンが映画『マッドマックス』で一躍大ヒットを飛ばしたのは1979年。メルは当時23歳だった。以来、アカデミー賞を2度、ゴールデングローブ賞を1度獲得したほか、主演男優賞や監督賞に何度もノミネートされている。現在60代。
21歳のときに出演したコメディドラマ『ファミリータイズ』および『バック・トゥ・ザ・フューチャー』三部作で人気を博したマイケル・J・フォックス。60代となった現在はパーキンソン病と闘いながら、ときどきテレビに姿を見せている。
19歳のときにテネシー州の放送局からレポーターとしてデビュー。69歳となった今、アカデミー賞やゴールデングローブ賞を獲得、ハーバード大学から名誉博士号まで贈られている。
23歳で『ベスト・キッド』三部作に出演。しかし、1989年にシリーズ最終作でダニエル・ラルーソー役を演じきってからはあまり出番がなかった。
70歳を超えた現在、妻のアレハンドラ・シルバとの間に子供も誕生して充実した生活を送るリチャード・ギア。映画『アメリカン・ジゴロ』に出演した当時33歳の自分をうらやむこともなさそうだ。
『アウトサイダー』でデビューして以来、誰もが恋するイケメンともてはやされてきた。50代になった今も映画やTVで人気をさらっている。
90年代にテイク・ザットというグループでミュージシャンデビューを果たした当時、ロビー・ウィリアムズはわずか16歳。40代を迎えた現在までに、13枚を超えるアルバムや数々のコンサートなど伝説を生み出してきた。
50年あまりのキャリアを誇る70代のロバート・デ・ニーロだが、ブレイクのきっかけは30歳のときに出演したマーティン・スコセッシ監督の映画『ミーン・ストリート』だった。以来、『タクシードライバー』『ゴッドファザー PART II』『レイジング・ブル』『ニューヨーク・ニューヨーク』をはじめヒット作の常連となった。
ロッキー・バルボアに扮する本人と並んだ、70代のシルヴェスター・スタローン。『ロッキー』の撮影に臨んだ当時、シルヴェスターは30歳で、すでに5本の出演作を持っていた。
50代になってもスクリーンに登場しつづけるトム・クルーズ。出演作も数えきれない。しかし、『トップガン』の撮影に臨んだ1986年には、24歳の美青年としてハリウッド俳優の道を歩み始めたばかりだった。
トム・ハンクスが映画デビューしたのは1979年、23歳のときだった。しかし、『フィラデルフィア』と『フォレスト・ガンプ』で大成功、アカデミー主演男優賞を手にすることとなった。現在60代。
若さの秘訣は一体? 30年以上前の『ベルエアのフレッシュ・プリンス』と並んだ現在の本人は、まるで双子の兄弟のよう。
今回ご紹介したモンタージュはすべてオランダのグラフィックデザイナーArd Gelinckの作品だ。
セレブ達の今昔を並べたモンタージュはネット上で人気となり、Ard Gelinckはさらなる作品を生み出し続けている。気になる方はこちらをクリックしよう。