結婚に関心を寄せない、シングルあるいはカップルのセレブたち

「結婚したいと思ったことがないの。私にはどうでもいいことだから」結婚に対する明快な考えを、2020年6月の『シリウスXMラジオ』で語っている。

トーリ・エイモス、エルサ・パタキ―、ジュニュアリー・ジョーンズ、キーラ・ナイトレイ、ジョージナ・チャップマンと付き合ったものの、いまだ未婚。

1990年にジョニー・デップと婚約、その後マット・デイモンと交際、そして2011年からはスコット・マッキンレーと安定した関係を築いているが、今まで一度も結婚していない。

人気ドラマ『フレンズ』のチャンドラー・ビング役で有名となったペリーは、ジュリア・ロバーツやヤスミン・ブリースと交際したが結婚には至っていない。2023年10月28日、自宅の浴槽で心肺停止の状態で発見された。

ウィル・マコーマックやノーム・ゴッテスマンと順調な交際を重ねてきたが、2015年に代理出産で母親になることを選択。今のところ結婚はしていない。

2000年から一緒にいる2人だが結婚の意思はない。「結婚しているかどうかなんて、どうでもいいじゃないか。大した違いはないよ」イグレシアスは2017年に『エル』誌のデジタル版で語っている。二人は2017年に男女の双子、2020年に女の子を授かった。

コメディアン兼司会者のハンドラーは、2021年の『Today』誌で「私は結婚するタイプではない」と告白している。しかし、考えをコロコロ変える人間であることも同時に認めている。

独身を貫く非婚主義者として有名だったジョージ・クルーニーは2015年に結婚したが、ディカプリオはいまだ結婚せず華麗な恋愛遍歴を重ねている。現在は25歳のイタリア人モデル、ヴィットリア・チェレッティを母親に紹介したことでメディアを賑わしている。

1984年から交際を続けている安定カップルだが、2020年にラッセルが『People』誌に告白したとおり、結婚する気はないようだ。「婚姻届は、何か足りないものをもたらしてくれるわけではないからね」

未婚のまま5人の子どもをもうけたグラント。13年間付き合ったエリザベス・ハーレイとさえも籍を入れていなかったが、2018年についに年貢を収め、アナ・エリザベット・エーベルシュタインと結婚した。二人の間には3人の子供がいる。

コロンビアの歌姫とスペインを代表するサッカー選手は10年以上にわたって交際し、2人の子どもを授かったが結婚はしていなかった。2022年6月、二人は共同声明で破局したことを発表した。

非婚主義だという噂に対し、コメディアンのシルバーマンは2014年9月にユーモア交じりのツイートで切り返した：「自分の恋愛について、政府に口をはさんでもらいたいなんて思う訳ないでしょ」

モデルのバンクスは4年間（2013～2017年）交際していたエリック・アスラと2016年に代理出産で子供を授かるが、結婚せずに破局した。プライバシーを非常に大切にしているようで詳細は報じられていない。

アル・パチーノには4人の子供がいるが、結婚の回数は未だゼロ。ここまでくれば、独身を貫く考えを翻すことはないだろう。2023年には53歳年下の新恋人との間に83歳で第4子を授かったが、9月に破局が報じられた。

21世紀を代表する恋愛映画『きみに読む物語』の主人公を演じたレイチェル。脚本家のジェイミー・リンデンと順調に交際を続け、第1子の男の子を授かったものの結婚はしていない。2020年には第2子となる女の子が誕生した。

同じく『きみに読む物語』等で知られるゴズリングも、2011年からエヴァ・メンデスと交際し、二人の子供を授かっているが事実婚のままだとされていた。2016年に極秘結婚との報道が出たが、関係者は否定。公の場に揃って姿を見せたり、プライベートをオープンにすることもないカップルなので、未だ結婚の有無は謎に包まれている。

アダム・クレイトンやフラビオ・ブリアトーレと長く順調な交際をし、婚約に至ったこともあるものの結婚はしていない。しかし、2021年に娘の誕生を発表しファンを驚かせた。イギリス版『ヴォーグ』誌のインタビューで、子育てや母親になることをいかに隠し通したかなどを詳細に明かしている。

2人は2001年からパートナーで、4人の子供がいる。マーヤ・ルドルフは2018年の『ニューヨーク・タイムズ』誌に対し、「私は彼のことを夫と呼ぶし、周囲の人もその意味をわかっているの。つまり、子ども達の父親であり、私のパートナーであり、一緒に暮らす相手ということよ」と語った。

作家のステッドマン・グラハムと1986年から安定した関係を続けている。1992年には婚約に至ったが結婚式は取りやめになった。その理由は今も不明で、改めて2人が結婚するという話も聞かれていない。

女優のファルコ（写真左）は2017年のニュースサイト「デイリー・ビースト」できっぱりと言った。「たぶん両親の離婚の影響ね。これまでの人生で魅力的な夫婦をあまり見たことがないから、結婚したいとは思わないわ」。未婚のまま二人の子供を養子に迎えている。

ウォーレン・ベイティやウディ・アレンといった大物と交際したキートンは、CBSの全国ネット番組でケイティ・クーリックにこう語っている：「私が今まで結婚しなかった理由は、負担があまりにも大きいからよ」

女優のカリングは、『Good housekeeping』誌で自身のソウルメイトは母だと告白している。2人の子どもがいるが父親は明らかにされておらず、「誰かに頼る必要はないの。自分一人でできるから」としている。

オスカー女優のジャネイは2021年4月、ドリュー・バリモアの番組でこう語っている。「結婚する気はあったけれど、しなくていいとも思っていた」2012年からフィリップ・ジョンカスと交際している。

ビリー・クラダップやジェフリー・ディーン・モーガンと交際したパーカーは、2015年の『ニューヨーク・タイムズ』誌でこう語っている：「心理カウンセラーたちは私が結婚しないのはファザーコンプレックスが原因だと決めつけるかもね。でも私にとって、そんなのまったく取るに足らないことなの」

ネーヴ・キャンベルやミニー・ドライヴァーと交際歴のあるキューザック。2009年の『エル』誌のインタビューで、結婚に対する自分のスタンスを明らかにしている：「社会からあれこれ指図をされたいとは思わないんだ」

ジェーン・ファロンと40年以上交際しているコメディアンのジャーヴェイスは「神なんて存在しないのだから、神の前で行う式は全く無意味だ」と過激発言。

オスカー女優のトメイも、結婚に対する考え方を明確にしている。「”結婚” という制度があまり好きではないの」