米紙『ニューヨーク・タイムズ』が選ぶ2024年上半期ベスト映画!

2024年上半期のベスト映画
『ヒット・マン』
『Civil War』
『猿の惑星/キングダム』
『世界の終わりにはあまり期待しないで』
『Last Night With the Devil』
『悪は存在しない』
『Ryuichi Sakamoto | Opus』
『僕はキャプテン』
『墓泥棒と失われた女神』
2024年上半期のベスト映画

今年も半ばに差しかかり、素晴らしい映画作品が次々と公開されている。米紙『ニューヨーク・タイムズ』がまとめた2024年上半期のベスト映画ランキングを見ていこう。

 

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『ヒット・マン』

グレン・パウエルは「ロマンティック・コメディの帝王」ヒュー・グラントに代わる存在となるかもしれない。『ヒット・マン』では、哲学教授でありながらヒットマンとして二重生活を送る中で、ヒロインと恋に落ちる主人公役を熱演している。ヒロインを演じるアドリア・アルホナとの相性は抜群だ。

写真:Netflix

『Civil War』

映画スタジオ「A24」史上最大規模の制作費をかけて作られた『Civil War』は、早くも今年のベスト作品の1つになりそうだ。アレックス・ガーランド監督による内戦のリアルな描写と、アカデミー賞ノミネートが確実視されるキルスティン・ダンストの名演技から目が離せない。

写真:A24

『猿の惑星/キングダム』

舞台は前作『猿の惑星:聖戦記』から約300年後の世界。野生化した人類を描いた今作は、観客と映画批評家の両方から好評を博した。

写真:20th Century Fox

『世界の終わりにはあまり期待しないで』

『世界の終わりにはあまり期待しないで』は、労働を徹底的に批判するようなブラックコメディーであり、映画批評家から絶賛されている。制作アシスタントの主人公が、安全講習ビデオのキャスティングに奔走するというあらすじである。

写真:4 Proof Film

『Last Night With the Devil』

深夜のテレビ番組が視聴率を上げるため、悪魔崇拝や憑依などの過激なテーマを生放送する中で巻き起こる事件を描いたホラー。

写真:IFC Films and Shudder

『悪は存在しない』

山奥の小さな集落でグランピングの設置計画が持ち上がり、平和な生活が少しずつ変化し始める。『ドライブ・マイ・カー』で高い評価を受けた濱口竜介監督の新作映画であり、じっくりと鑑賞するのにおすすめの一本だ。

写真:Diaphana Distribution

『Ryuichi Sakamoto | Opus』

2023年3月にこの世を去った坂本龍一の最後のピアノソロコンサートを映画化。坂本が信頼を寄せた監督と撮影クルーたちによる、荘厳で優雅な演奏シーンから目が離せない。

写真:Elastica Films

『僕はキャプテン』

セネガル出身の青年2人が母国を離れ、ヨーロッパを目指して旅に出るというストーリー。その道中、2人は様々な困難に直面することとなる。何千人もの移民が直面する厳しい現実をありのままに描いた珠玉の一本。

写真:RAI Cinema

『墓泥棒と失われた女神』

墓泥棒のアーサーが、元恋人のベニアミナを取り戻すために奮闘する物語である。

写真:Ad Vitam Distribution

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