最近話題の仲良しカップル、キアヌ・リーヴス&アレクサンドラ・グラント
「キアヌ・リーブスの新恋人」としてSNSを沸かせているアレクサンドラ・グラント。キアヌとは2019年から交際しているようだ。
実際、交際を発表してからは一緒に公の場に姿を現すこともしばしばだ(写真は2019年のイベントにて)。
しかし最近また、キアヌ・リーヴスとアレクサンドラ・グラントのツーショットが騒がれるようになっている。というのも、古臭い男女観からするとアレクサンドラはキアヌよりかなり年上だからだというのだが…… 本当に年上なのだろうか?これについては後ほど詳しく触れよう。
2人は2019年に新型コロナウイルスの世界的流行が始まって以来、公の場から姿を消していた。しかし2022年3月、ロサンゼルス現代美術館で開催された「MOCA Gala 2022」に2人そろって登場した。
画家・イラストレーターとして活躍するアレクサンドラ・グラントが、キアヌとともに姿を現す場としてアート関連のイベントを選んだのは偶然ではない。
2人が知り合ったのは2011年、キアヌが文章を、アレクサンドラがイラストを担当した書籍『Ode to Happiness』を制作したときだ。この作品は「現代社会で悪の根源となっているエゴや強欲さを排して、生きる意味を追い求める」物語だ。
5年後、2人はイラストブック『Shadows』で共同制作を行い、ロサンゼルスとアイダホで展示会も開催した。
2人の創作活動は順調だったため、2017年には共同で出版社「X Artists' Books」を立ち上げ、共同作を発表してゆくことになった。やがて、2人の関係はロマンスへと発展したのだ。
2020年、アレクサンドラ・グラントは『ヴォーグ』誌のインタビューでキアヌ・リーヴスとの関係についてコメントした。
いわく:「私のアイデンティティにおいて大切なのは、あらゆる面での愛情です。孤立は進むべき道ではないと思います。画家として一人にならなければならないこともありますが、私は人間関係を心から評価しています」
一方、アレクサンドラ・グラントのお相手、キアヌ・リーヴスはキャリアを通して世界中の人々の共感を呼んでいる俳優だ。
歳の差はというと、1964年生まれのキアヌ・リーブスは、1973年生まれのアレクサンドラ・グラントよりもほぼ9歳年上だ。
キアヌ・リーヴスとアレクサンドラ・グラントにとって安定した関係の秘訣は信念の共有にほかならならない。
それはアートへの情熱や共同出版だけではない。キアヌはハリウッド屈指の大スターであるにもかかわらず、派手なライフスタイルを好まないのだ。
『フォーブス』誌によれば、キアヌ・リーヴスの資産は推定3億6,000万ドル。しかし、豪邸やプライベートジェット、プライベートアイランドを購入するのではなく、他の人のために使うことを選んでいる。
たとえば『フォーブス』誌が伝えたところでは、『ジョン・ウィック』シリーズでスタントを務めた3人をパリの豪華レストランに招待して会食したばかりか、5万5,000ドル以上もするロレックスのダイバーズウォッチのカスタマイズモデルをプレゼントしたという。
一方のアレクサンドラ・グラントも負けてはいない。プロジェクト「grantLOVE」を通して様々な作品を販売し、その売り上げで駆け出しの芸術家たちを支援しているのだ。
また、キアヌ・リーヴスは2001年に元パートナーのジェニファー・サイムが悲劇的な死を遂げて以来、ずっと独身を貫いてきた。そんな彼にとってアレクサンドラ・グラントはほぼ20年ぶりの恋人だということになる。
キアヌ・リーヴスとアレクサンドラ・グラントがレッドカーペットで交際を公表したのは2019年11月。以来、2人の仲は深まるばかりだ。
そして2023年3月、『ピープル』誌のインタビューでアレクサンドラとの関係を尋ねられたキアヌは、彼女のことを「マイ・ハニー」と呼んで惚気話を披露している。末永くお幸せに!