星占い:6月のあなたの運勢は?
太陽が双児宮を通過し、12星座すべてでエネルギーの高まりや人間関係の充実がみられるでしょう。社交運も好奇心も強まり、月前半には優れたアイデアが次から次へと浮かぶかもしれません。エネルギーにあふれた月ですが、月末には穏やかでデリケートなかに座の運気へと向かっていきます。では、各星座の動きを見てみましょう。
ふたご座は苦労に見舞われた5月から一転、6月は輝きを放つときです。持ち前のコミュニ―ケーション能力が発揮され、うまく感情表現ができるでしょう。この時期に深い交流を持つことを心がけると、今後の人間関係が豊かになります。
社交運が高まり、人間関係も充実するきる今月、自分のための時間を確保し、心からの望みや人生における優先順位について考えを巡らせることも忘れずに。好奇心を解き放ち、これまで自分に歯止めをかけていたものを確認することも大切です。また、生来のコミュニケーション能力や外向性、飽くなき探求心を活かした活動もおすすめ。
画像:ふたご座のサー・イアン・マッケラン
人あたりがよく繊細なかに座ですが、今月は勇気と活力にあふれています。その感覚に身を任せ、したかったことや言いたかったことを形にしてみましょう。勇気とは、言いたいことを我慢するストイックさではなく、たとえうまく表現できなくても、自分の弱みやリアルな感情や願いを見せようとすることです。
かに座の人は効果的な会話を心がけ、思いを的確に伝えることが大切。そのためには最初に相手の優れていると思われる点を伝え、自分が後悔している過去の行動について打ち明けること。その上で気になる点や、解決策の提案をしてみましょう。最後に自分の短所に触れ、それを直すための取り組みやそれを通じていかに成長できたかを伝えるといいでしょう。自分の状況を率直に伝えることが、共感と思いやりのある関係構築につながります。
画像:かに座のジョージ・マイケル
しし座にとって今月は楽しいことやさまざまなイベントにあふれた魔法のような月となるでしょう。大きな成長の機会に恵まれ、意識はもちろん五感も研ぎ澄まされます。こうしたエネルギーの高まりは、人間関係を深めることにもつながるでしょう。
こうしたエネルギーの高まりや自己成長はもちろん歓迎すべきですが、自分を見失わないようときにはペースを落とし、小さな喜びも大切にしましょう。充分な睡眠をとりセルフケアを心がけ、不健康な習慣は避けて自然とのふれあいを大切にしましょう。
画像:しし座のビアトリクス・ポターが著した『ピーターラビット』
ほかの星座と同じくおとめ座も今月は社交運が高まります。交際術に磨きがかかり、多くの人を惹きつけるでしょう。人疲れを感じることもあるかもしれませんが、人生において重要となる人間関係を築くチャンスです。こもりがちになる季節が訪れる前に、この機会を存分に生かしましょう。
お出かけの誘いが多くなる今月、自分の意思を明確にしておきましょう。なんにでもイエス、あるいはノーというのは簡単ですが、運気が乱高下している今は、ポジティブなエネルギーをもたらしてくれる人との付き合いを優先し、セルフケアも怠らないようにしましょう。
画像:おとめ座のB・B・キング
今年は年明けからトラブル続きのてんびん座は6月も感情の波に振り回されそう。とはいえ、大きなパワーがあなたの元に戻ってきつつあります。ものごとは回復に向かい、過去の苦労が役立ち、助けを必要とする人に手を差し伸べられるでしょう。
その場かぎりの解決を求めて、何も得られずにいるてんびん座のあなた。今月はものごとをシンプルに考え、「自分を大切にすること」を忘れずに。ミスをしたかもとか、もっといい方法があったのではと思い悩んだら、少し距離を置いてみましょう。現実を振り返れば、自分がベストを尽くしたこと、完璧な人などいないことがわかるでしょう。今を大切にし、自分らしさを大切に。
画像:てんびん座のクリストファー・リーブ
夏至が近づき軽やかな気分になると同時に、気分が滅入ることもあるかもしれません。気分のムラはときに周囲の人を振り回すこともあるため、独りよがりにならないよう自分の行動をこまめにチェックしましょう。
社交運が高まる今月、自分の長期目標を見失わないようにしましょう。そのためには自分を見つめなおし、得意とする分野を考えてみるのがおすすめ。絵画や彫刻、あるいはダンスなど、アートに打ち込むことが自己分析の助けになりそうです。
画像:さそり座のフランク・オーシャン
いて座のモデルは乱暴なケンタウロス族に生まれた賢人ケイロン、高い知性により地上界と天界をつなぐ架け橋の役割を果たすといわれています。今月のいて座は周りの人々にサポートを提供したり、困難を切り抜けるためのヒントを示すことで、自分自身も充足感を得られるでしょう。
今月は社交運がアップしますが、いろいろな知識を吸収することを忘れてはいけません。ほかの人の話に耳を傾けたり、読書や学習に取り組みつづけることで、あなたの人生の中できわめて有意義となる格言や知識に出会う可能性が高まります。
画像:いて座のウィンストン・チャーチル
今月のやぎ座はペースを落とし、他人にも自分にも辛抱強く接する必要があります。目標に集中するだけではなく、足を止めて周囲を見渡し、気持ちを穏やかに整えましょう。今月は結果よりもプロセスに重きを置き、各瞬間を楽しむことがおすすめです。
一歩下がって全体に目を向け、今おかれた環境で楽しみを見つけましょう。ハイキングや読書など、リラグゼーションや思索につながる活動がおすすめです。忍耐力を維持することで深い充実感や明晰な思考が得られるほか、それによりあなたの魅力が増し、周りからも頼りにされるでしょう。
画像:やぎ座のティモシー・シャラメ
今月のみずがめ座は人間関係を豊かにすることに意識を向け、身近な人々とのピュアで心温まる交流を大切にするといいでしょう。有意義なつながりを築いたり、連帯感を高めたりできる今月、個人的な欲求や衝動は抑えること。
愛する人との時間を大切にし、会話には深みをもたせましょう。「傾聴」を意識しつつ、共感を示すことが大切です。一方自分が抱えている感情や恐れを表現することをこわがらないで。人間関係に投資することで、頼りにできるネットワークを築くことができ、人生の幅も広がるでしょう。
画像:みずがめ座のオプラ・ウィンフリー
最近、いろいろな出来事が起こっているうお座。過去の心配ごとがぶり返したり、愛する人が困難な状況に置かれたり、周囲に気を遣いすぎて不安にかられたりするかもしれません。周りから頼りにされるうお座ですが、今月は疲弊してしまうことのないよう人付き合いでも量より質を優先しましょう。
心配事が忍び寄ってくる今月、カギとなるのは「手放す」こと。それは目の前の問題を無視するということではなく、むしろ穏やかに受け止めることを意味します。感情的にならず、愛情と敬意をもって取り組めば解決策が見えてくるでしょう。
画像:うお座のジョージ・ハリソン
今月の星まわりはあなたに会話の才をもたらします。生来社交的なあなたですが、今月はとくに話し上手になり、機知に富んだ話が周りの人を惹きつけるでしょう。ただし、余計な口を滑らせないよう気を付けて。トラブルに巻き込まれる可能性もあります。
あなたが陽気に会話を盛り上げたとしても、なかにはあまり感心しない人がいることも。ユーモアセンスは人それぞれなので、相手の立場になってみることを忘れずに。気の利いたことを言ったつもりが、相手を傷つけることになりかねません。今月は自分の行動チェックにも時間を費やしてみましょう。
画像:おひつじ座のマヤ・アンジェロウ
混とんとしたエネルギーに満ちた今月、身の回りでさまざまなことが起こり、多くの人と関わる中で疲れ果ててしまうかもしれません。今年は大きな進歩があった半面、燃え尽き症候群に陥りそうになることも。そんなとき、かつての不健康な習慣にふたたび陥らないよう気を付けましょう。
ストレスを感じたときには遠慮せずに 「ノー 」と言いましょう。周囲の人に借りが多くある気がするかもしれませんが、十分に休息をとり、落ち着いた行動をとれば周囲からの評価も高くなるでしょう。そして、ストレスの原因に意識を向けるよりも、呼吸を整えたり瞑想をしたりしてみましょう。自然の美しさに目を向け、自分にも他人にも率直であることが大切です。
画像:おうし座のヘンリー・カヴィル
夏至を迎える6月はパワーと活気に満ちています。今月は社交運が高まりさまざまな人間ドラマに振り回されるかもしれません。そんなときには足を止めて、季節の移ろいに目を向けてみましょう。初夏の日差しも心の痛みも決して永遠に続くわけではありません。