近日公開予定のスーパーヒーロー映画：見逃せない10作品とは

頼りになるスーパーヒーローはいまどこにいるのだろうか？スティーヴ・ロジャース（キャプテン・アメリカ）は第一線から身を引き、アイアンマンももういない。フラッシュが正気を失い、スーパーマンが迷走を続けている。しかし、スーパーヒーローたちはスクリーンに戻る機会をうかがっているだけなのだ。近々公開予定のスーパーヒーロー映画10本をチェックしてみよう。

Showbizz Daily をフォローして世界のトレンドをいつも手元に

『IT/イット ”それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズ役で知られるビル・スカルスガルドが主演する新作『ザ・クロウ』。主人公のエリック・ドレイヴンは自分を殺害した犯人に復讐するため、あの世からよみがえったという設定だ。しかし、このダークな役どころをビルが演じることには批判の声も上がっている。というのも、ブランドン・リーが主演したオリジナル版の『クロウ/飛翔伝説』が高い人気を誇っているためだ。しかし、新作を観る前にあれこれ言うのは筋違いというものだろう。

全世界から追われる身となってしまったエディ・ブロック（と彼に寄生するヴェノム）。新作では再起をかけた大勝負に出ることになるが…… エディはトム・ハーディの当たり役となっており、大ヒット間違いなしだ。

アーロン・テイラー＝ジョンソンとラッセル・クロウがダブル主演する『クレイヴン・ザ・ハンター』はクリスマス前に劇場公開が予定されている。幼いころライオンに襲われた主人公のクレイヴンはそのパワーを受け継ぎ、史上最高のハンターになることを運命づけられていた……

画像：Sony Pictures Entertainment（スクリーンショット）

ホアキン・フェニックス演じるジョーカーがふたたびスクリーンに登場。恋のお相手、ハーレイ・クインはなんとレディ・ガガが演じるとのこと。一体、どのようなスペクタルが繰り広げられるのか、楽しみだ。

スティーヴ・ロジャースからキャプテン・アメリカの座を受け継いだサム。なんと、新たなキャプテン・アメリカには翼が生えてパワーアップしている。そんな彼を米国の防衛システムに活用しようというアイデアが持ち上がり…… 『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』で繰り広げられたサムとバッキーの掛け合いが今回の作品でも再び見られるはずだ。

画像：Marvel

この作品はキャスティングをめぐって情報が錯綜しているようだ。当初、『ブラックアダム』や『マン・オブ・スティール』でスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルが、ふたたびこの役を演じるとSNS上で発表されたが、この配役は数日後に取り消されてしまった。後任に決まったのは若きデイヴィッド・コレンスウェット（写真）だとのこと。

知名度の割にあまりヒットしたことがない『ファンタスティック・フォー』シリーズ。三度目の正直を期待しよう。実際、ロバート・ダウニー・ジュニアがドクター・ドゥームを演じると報じられたことで、注目度が一気に高まっている。

吸血鬼と人間のハーフでありながら吸血鬼ハンターとして活動するブレイドが主人公。前作ではウェズリー・スナイプスがこの役を演じたが、今回はマハーシャラ・アリが引き継ぐことになる。前作を上回るスーパーヒーロー像を生み出してくれることを期待しよう。

TVドラマとしてヒットした『SUPERGIRL/スーパーガール』が大スクリーンに登場する。映画版で意外とダークな主人公を演じるのは『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』で知られるミリー・オールコックだ。

当初の予定が大幅にずれ込むことになったが、『バットマン2』はようやく2026年秋に公開されることが決まった。そんなに待ちきれないという方もご安心を。同シリーズのスーパーヴィラン、「ペンギン」に焦点を当てたスピンオフ作品がHBOから9月19日にリリースされるのだ。

Showbizz Daily をフォローして世界のトレンドをいつも手元に