往年の人気歌手,フリオ・イグレシアスは今どうしてる?
往年のスター、フリオ・イグレシアスは、上の写真のようなイメージが強い。しかし最近になり大きくイメージチェンジした画像を投稿、世界中のファンを驚かせた。
ここしばらく健康状態が思わしくないと報じられていたイグレシアス。ソーシャルネットワークを通じて直接ファンたちに噂を否定したほか、これまでのイメージとはがらりと違う姿を公開した:「これは数日前の写真で、口ひげは本物です。父のひげが思い出されます」
写真:Instagram - @julioiglesias
実際、イグレシアスの口ひげは、2005年に90歳で亡くなった父であり高名な医師でもあったフリオ・イグレシアス・プガとまったく同じスタイルだ。
アルゼンチンのテレビ局『アメリカTV』の番組『A la Tarde』によれば、最近のイグレシアスは昔の傷が原因で車椅子生活を余儀なくされ、さらに精神的な健康状態の問題も抱えているという。
当番組の司会者マティアス・バスケスは、フリオ・イグレシアスの運動能力と認知能力は正常に機能していないとした:「彼はもはや自分の歌さえ覚えていません」
フリオ・イグレシアスの健康状態に関するこの発言は多くおの人の間で論争を引き起こした。そしてついにイグレシアス本人が沈黙を破り、コメントを出したのである。
イグレシアスは「私の健康状態に疑念を抱く人たちに、これまでにないほど元気にしていると伝えたいと思います」とコメント。
同番組によれば、現在イグレシアスは世間から距離を置いており、親しい友人たちとも連絡をとっていないという。
そうした見解を受け、フリオ・イグレシアスは自身のインスタグラムアカウントを通じ、いまの状況について説明を試みた。
イグレシアスは「しばらく一人でいる時間をもっただけでこんな事態になり、残念に思っています。私の健康状態に疑念を抱く人たちにはっきり申し上げましょう、私は絶好調です」
さらにこう続けた:「長年にわたり私を支えてくれる方々にお伝えします。私は現在回顧録の執筆に取り組んでおり、かつてないほど考えもクリアになっています。皆さんの日頃からの愛情に心から感謝しています」
「しばらくインタビューを受け付けなかったことで、信じられないほどの憶測が飛び交いました。私が車椅子に乗っているとか、気が狂っているとか、自分の曲さえ覚えていないとか、そんなことばかり報道されました。どうしたらそれほど悪意ある解釈が行われるのか疑問に思います」
フリオ・イグレシアスは、9月に80歳となる。今日の平均寿命を考えれば、まだまだ元気な姿を見せてくれることだろう。