ドラマシリーズの制作費ランキング:史上もっともコストのかかった作品は?

史上最も制作費が高い海外ドラマ
ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪 (2022)
ロキ (2021)
ファルコン&ウィンター・ソルジャー (2021)
ワンダヴィジョン (2021)
ザ・パシフィック (2010)
ゲットダウン (2016)
ゲーム・オブ・スローンズ (2011-2019)
ザ・モーニングショー (2019)
マンダロリアン (2019)
See ~暗闇の世界~ (2019)
ザ・クラウン (2016)
ER 緊急救命室 (1994-2009)
バンド・オブ・ブラザーズ (2001)
ストレンジャー・シングス 未知の世界 (2016)
ウエストワールド (2016)
フレンズ (1994-2004)
ROME[ローマ] (2005-2007)
ビッグバン★セオリー/ギーグなボクらの恋愛法則 (2007-2019)
センス8 (2015-2018)
史上最も制作費が高い海外ドラマ

ストリーミング配信の勢いが止まらない。億単位の制作費がつぎ込まれ、その額には空恐ろしさを覚えるほど。今回は史上最も高額な制作費がかけられたドラマをみてみよう。

ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪 (2022)

1話あたり6,100万ドル:アマゾン・プライム・ビデオ

ピーター・ジャクソン監督によるシーズン1の予算は、約5億846万ドル。

ロキ (2021)

1話あたり2,500万ドル:ディズニープラス

一流の制作会社、複数のビッグスター、マーベルブランドの存在が制作費を吊り上げたが、もちろん作品のクオリティも一流。

ファルコン&ウィンター・ソルジャー (2021)

1話あたり2,500万ドル:ディズニープラス

ストリーミング市場に参入したディズニーが業界トップを目指しているのは明らかだ。もちろん制作費を惜しむこともない。

ワンダヴィジョン (2021)

1話あたり2,500万ドル:ディズニープラス

出演者たちから不満が出るのを避けるため、ディズニーは各作品予算を横並びにして不公平が生じないようにしている。

ザ・パシフィック (2010)

1話あたり2,170万ドル:HBO

特殊効果なしで撮影が行われたリアルな戦闘シーンが、この超大作ドラマの制作費を吊り上げた。

ゲットダウン (2016)

1話あたり1,600万ドル:Netflix

バズ・ラーマン監督は当初の倍にあたる制作費を使ってしまい、作品はシーズン1で打ち切りとなった。ともあれ、作品は見事な仕上がりだ。

ゲーム・オブ・スローンズ (2011-2019)

1話あたり1500万ドル:HBO

出演者の名声が高まるにつれギャラも上昇、ついには史上まれに見る高額作品となった。

ザ・モーニングショー (2019)

1話あたり1,500万ドル:Apple TV +

リース・ウィザースプーン、ジェニファー・アニストン、スティーヴ・カレル、ジュリアナ・マルグリーズ、錚々たるメンバーを揃えるにはそれなりの予算が必要だった。

マンダロリアン (2019)

1話あたり1,500万ドル:ディズニープラス

ディズニープラス最高のシリーズが他の作品の半額ほどの制作費ですんだのは不思議だ。それでもかなり高額であることには変わりがないが。

See ~暗闇の世界~ (2019)

1話あたり1500万ドル:Apple TV +

人気沸騰中のジェイソン・モモアやデイヴ・バウティスタ等が出演したファンタジー作品では、ギャラの高さがそのまま制作費に反映された。

ザ・クラウン (2016)

1話あたり1,300万ドル:Netflix

パーフェクトな作品。オスカー俳優の起用で制作費がかさんだものの、5シーズンを通して素晴らしいドラマとなっている。

ER 緊急救命室 (1994-2009)

1話あたり1,300万ドル:NBC

ジョージ・クルーニー、ジュリアナ・マルグリーズ、ノア・ワイリー、アンソニー・エドワーズ等の起用は高くついたが、NBCはギャラを惜しまず歴史に刻まれる作品を生み出した。

バンド・オブ・ブラザーズ (2001)

1話あたり1,250万ドル:HBO

スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスが制作総指揮を務めたTVドラマシリーズ。20年以上前の作品だが、前例のない制作費が投じられた本作は現在でも歴代トップにランクインする。その制作費に恥じない名作だ。

 

ストレンジャー・シングス 未知の世界 (2016)

1話あたり1,320万ユドル:Netflix

豪華キャストが制作費アップにつながったが、Netflix史上最高の作品のひとつになった。

ウエストワールド (2016)

1話あたり1,000万ドル:HBO

未来を舞台にしたHBOドラマ。規模も予算も大きく、感覚を刺激する素晴らしい作品となった。

フレンズ (1994-2004)

1話あたり1,000万ドル:NBC

シーズンを重ねるごとに6人のメインキャストのギャラが跳ね上がり(最終的には1話あたり100万ドル)、それに伴い制作費もうなぎ上りとなった。

ROME[ローマ] (2005-2007)

1話あたり1,090万ドル:HBOとBBC

制作費も制作期間も破格となった、アメリカとイギリスの共同制作ドラマ。センセーショナルな本作はシーズン2まで制作された。

ビッグバン★セオリー/ギーグなボクらの恋愛法則 (2007-2019)

1話あたり900万ドル:CBS

メインキャスト7人のうち、トップ3人のギャラをほかのメンバーと同レベルに引き下げたものの、メイン7人のギャラは1話あたり90万ドルまで跳ね上がった。

センス8 (2015-2018)

1話あたり900万ドル:Netflix

革新的かつ意欲的な本作は、世界各国で撮影が行われたことから制作費も高騰。シリーズ打ち切りの報に、ファンは肩を落とした。

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