実は苦労人:経済的苦難を乗り越えてブレイクした男性有名人たち
華やかな世界で活躍する有名人の中には、過去に経済的困窮を味わった人もいる。今回はそんな苦労を乗り越えてブレイクした男性有名人たちを追って行こう。
ドラマ『半沢直樹』で一気に知名度を上げた堺雅人が毎日放送の『日曜日の初耳学』に出演し、苦しかった下積み時代を語った。演劇に打ち込むため早稲田大学を中退すると親からの仕送りが打ち切られてしまったが、奨学金の返済もしなくてはならない。そこで、お金はないが「野菜を食べなきゃ」と、道端に生えているタンポポをおひたしにして食べていたという。
画像:Instagram, @hanzawa_naoki_tbs
お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹は読売テレビ『浜ちゃんが!』に出演し、食事にも事欠いた幼少時代を明かした。特に給食がなくなる夏休みが辛く、ティッシュペーパーにマヨネーズをつけて食べたこともあるという。
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で数々の賞を総なめにした堤真一。『日刊ゲンダイ』誌によれば、下積み時代は4畳半、風呂ナシ共同トイレの木造アパート(家賃2万5千円)に8年間住んでいた。「カネがあったら銭湯より、一食、飯食うことを選んでいた」と語り、台所の流しで体を洗い、支払いを滞納し水道を止められた際には外に置いてある隣人の洗濯機から水を拝借していたという。
『スポーツ報知』紙によれば、お笑いタレントのサンシャイン池崎の実家はたばこ工場。3歳までは裕福な暮らしをしていたが、工場が2回全焼し極貧生活に。友人から「5分あれば破壊できる」と言い放たれた家に住み、雨漏りどころか天井裏にいた野良猫が落ちてきたこともあるという。
画像:Instagram, @ikezaki_yeah
『スポーツニッポン』紙によれば、俳優そして映画監督の奥田瑛二も苦しい下積み時代を過ごしていたそうだ。ついには住む場所を失い、「代々木公園のホームレス第1号(自称)」になったというが、本当だろうか?
お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明がTBSの『人生最高のレストラン』に出演し、幼少時代に両親だけでは家賃が払えなくなったので、見知らぬ家族と家賃を半々にして一緒に暮らしていたことを語った。本人いわく「テラハウスのはしりやと思ってもらったらいい」とのこと。
画像:Instagram, @nonstyle_ishida
俳優の唐沢寿明が『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ)に出演し「おなかいっぱいに食べた記憶がないね、20代の頃は」と当時を振り返った。経済的に苦しかった下積み時代のちゃんとした食事は週に1度。バナナ6本を100円で購入し、1日に1本ずつ食べる生活だったという。
俳優の風間トオルが『じっくり聞いタロウ~スター近況㊙報告~』(テレビ東京)で、幼少期にお腹が空いた時はおやつ代わりに河川敷に生えている草を食べていたことを明かした。「片っ端から口に入れて、痺れるものはすぐに吐き出していた」という。
画像:Instagram, @toru_kazama_beach
アイドルグループ「SMAP」の元メンバー、中居正広も食べ物に難儀した幼少時代を過ごした。『女性自身』誌によれば、ご飯のおかずはチューブのわさびと酢、それがなくなると水をかけて「水かけご飯」として食べていたという。