実は付き合っていた？：セレブたちの意外な交際歴をチェック

1993年から1995年にかけて、マドンナは有名ラッパーの2パックと付き合っていたらしい。2015年、マドンナがラジオ・パーソナリティのハワード・スターンに語った。2パックからマドンナに宛てた手書きの手紙の内容をエンタメニュースサイト『TMZ』が報じており、それによると2パックはマドンナが白人であることから自身のイメージやキャリアにダメージとなることを恐れていたようだ。

二人が付き合うきっかけとなったのは2002年の映画『完全犯罪クラブ』で共演したことで、関係は一年ほど続いたらしい。2011年、ゴズリングが『タイムズ』紙に語ったところでは、サンドラ・ブロックはゴズリングの16歳年上だったが「それまでで最高の恋人」だったという。

二人は2002年の第44回グラミー賞の授賞式にカップルで登場、関係についてさまざまな噂が飛び交った。後に二人が多くのインタビューなどで明かしているように、二人の間になにかがあったことは確かなようだが、いずれにせよ関係は長続きしなかった模様だ。

二人の出会いは1984年、関係は8年間続いたという。2020年にパーカーがマーク・マロンのポッドキャストに出演、当時の関係を振り返った。それによると、8年間も関係が続いたのはただ「ロバートに死んでほしくなかったから」だという。ただ、パーカーは『ヴァニティ・フェア』紙でも当時の関係について語っており、そこでは、ロバートがドラッグで苦しむのを見ているのは辛かったが、それでも彼が「愛とはどういうものか」を教えてくれたのであり後悔はない、と述べている。

セレブの恋愛事情は忘れられがち。その理由もさまざまで、ただ時が経ったからとか、カップルの注目度が下がったからとか、関係が短命に終わったからなどいろいろな場合がある。この二人は短命カップルの例だろう。二人は10か月の交際期間を経て2011年8月に結婚。カーダシアン二回目の結婚だった。だが、そのたった72日後の10月31日に二人は離婚。この関係も忘れ去られることになった。

恋多き女優として知られるグウィネス・パルトローだが、その恋愛遍歴にはルーク・ウィルソンに捧げられた時期もある。『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』（2001）での共演がきっかけで付き合い始めた二人は一年ほど熱いロマンスを繰り広げた。パルトローによると、ルークの魅力は身長と筋肉、そしてキスがうまいことだったとか。

二人が交際していたのは1999年から2000年にかけて。『ふたりの男とひとりの女』（2000）での共演がきっかけだった。レネーは共演者と交際しないというルールを守っていたため、ジム・キャリーはそれを曲げさせるために大変な苦労をしたとか。報道によると、レネーのほうからジムにハワイでプロポーズしたが断られたため関係が終わったという。

『プリティ・ウーマン』（1990）のリチャード・ギアとシンディ・クロフォードが6年間も付き合っていたことはいまではすっかり忘れられている。二人は1988年に写真家のハーブ・リッツ主催のバーベキューで知り合って意気投合、ラスベガスで結婚した。だが、クロフォードが後に振り返っているが、時が経つにつれて年齢差が無視できなくなってしまったという。リチャード・ギアは17歳年上なのだ。

二人が最初に出会ったのは『ディアボロス/悪魔の扉』（1997）の撮影現場で、後に『スウィート・ノベンバー』（2001）でも共演している。二人の関係はながらく噂にとどまっていたが、2011年に事実と認められた。だが公表から数か月後には関係が終わってしまった。

二人は1989年に出会い、6年間交際したが破局に至った。後にコックスが『ピープル』誌に涙ながらに語ったところでは、キートンは彼女が出会った男性の中でももっとも素晴らしい人物だという。二人の関係は「いままでの関係の中でももっとも大事なもの」で、「私たちはいまでも愛し合っている」とも語った。

ジェニファー・ロペスは、プロデューサーのショーン・コムズ（またの名をパフ・ダディ、あるいはP・ディディ）と1999年から二年間付き合っていた。

キャメロン・ディアスとジャレド・レトは1999年から2003年まで付き合っていた。ただ、二人とも大スターで目が回るほど忙しく、あまり会う機会はなかったらしい。ディアスは『チャーリーズ・エンジェル』（2000）の撮影があり、レトは自身のバンド、30セカンズ・トゥー・マーズの活動に集中していたのだ。

モートンが書いたトム・クルーズの非公式の伝記によると、ケイティ・ホームズと結婚する前、トム・クルーズはベルガラを結婚相手として考えていたという。だが、宗教的な理由からベルガラは関係を進展させるつもりがなかったのだとか。ベルガラはトムと結婚すると地獄に落ちてしまうと考えていたという報道もあった。

2017年、出演ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』（2017-2019）のプロモーション中に、ニコール・キッドマンは共演者のゾーイ・クラヴィッツの父親と婚約したと発表。つまり、ミュージシャンのレニー・クラヴィッツと結婚寸前までいっていたのだ。写真はテネシー州ナシュビルで開かれたセレモニーでの一幕で、元カレのレニーと現夫のキース・アーバンとともに写っているところ。

二大スターが出会ったのは1998年、『私の愛情の対象』の撮影中だった。恋愛関係はそれほど長続きしなかったが、二人は今でも友人で、2012年には『ふたりのパラダイス』でカップル役を演じたことも。

二人の出会いは『ジャスト・マリッジ』（2003）の撮影で、即座に恋に落ちたとか。ただ、この関係は数か月で破局。噂ではカッチャーの浮気のせいだと言われている。

二人が付き合っていたのは1999年から2003年の4年間。二人は目立つことを好まなかったので、揃ってカメラに映ることもあまりなく、だから今ではこの関係も忘れられがちなのかもしれない。

ペネロペ・クルスの元カレと言えばトム・クルーズだが、マシュー・マコノヒーとも付き合っていたことは意外と知られていない。『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』（2005）での共演がきっかけで付き合い始めたが、マシューの現妻のカミラ・アルヴェスが現れてペネロペ・クルスからマシューを奪ってしまった。

交際のきっかけは『トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合』（2006）の撮影で、二人はそれから数か月付き合っていた。だが、ハドソンはウィルソンの奔放な生活スタイルが我慢できなかったのか、ダックス・シェパードのもとに走ってしまう。捨てられたウィルソンの落ち込みぶりはすさまじいものだったようだ。

意外なカップルのきっかけは2004年のリアリティ番組『ザ・シュールリアル・ライフ』だった。二人もこの組み合わせが意外なことは認識しており、自分たちの関係を「ストレンジ・ラブ」と呼んだことも。情熱的な関係だったようだが、すこし行き過ぎたのか、2005年に破局。これがきっかけでFlavor Flavは有名なテレビ番組「フレーバー・オブ・ラブ」を始めることになる。

二人の交際はそれまでも噂されていたが、2008年に事実と認められた。しかし、2010年末に関係は終了。リースを生涯の恋人と考えていたジェイクには厳しい別れとなったようだ。

ブラッド・ピットの恋人と言えばグウィネス・パルトローやジェニファー・アニストン、アンジェリーナ・ジョリーなどが有名だが、交際相手は他にも存在する。いまではすっかり忘れられているが、90年代初頭にはジュリエット・ルイスと付き合っていたことも。当時ジュリエットは16歳で、ブラッド・ピットは26歳だった。『カリフォルニア』（1993）では共演もしたが、結局は破局に至った。

ドーピング問題で話題となった自転車競技選手のランス・アームストロングだが、ジャーナリストのジュリエット・マカーの著書『サイクル・オブ・ライズ：ランス・アームストロングの転落』によると、36歳の時、当時21歳だった『フルハウス』（1987-1995）のアシュリー・オルセンと付き合っていたという。だがその関係はやがて終了、アームストロングは後に女優のケイト・ハドソンと付き合うようになる。

スーパーモデルとラッパーの二人は厳密には付き合っていたというほどでもないかもしれない。それでも、2012年には二人でコスプレをしてディズニーランドに行っている。タイラはトークショーでこのことについて話したほか、別の番組ではこの時のことを題材にしたフリースタイル・ラップまで披露してみせた。

この関係が始まったのは2004年。当時バックストリート・ボーイズのニックはアメリカで一番イケてる男であり、パリス・ヒルトンは一番リッチなセレブだった。アメリカを象徴する完璧なカップルに見えたものだが、後の2013年にニックが自伝で振り返って語ったところによると、ニックをどん底に導いたのはまさにそのパリスだったという。この関係がきっかけでニックは薬物に依存するようになり、信用を失ってさまざまな問題に苦しむようになったという。

二人が出会ったのは2002年、ドリュー・バリモアのバースデー・パーティーでのことだった。後に婚約までしたが、2007年に破局、詳細な理由はついに明らかにされなかった。

二人は『エクスカリバー』（1981）で共演、たちまち恋に落ち、関係は4年間続いた。

2010年に破局に至るまで、マコーレー・カルキンとミラ・クニスは8年間付き合っていた。具体的に何があったのかは明らかになっていないが、2018年、ポッドキャストに出演したミラが、すべて自分自身のせいだったと語っている。

トム・クルーズは1980年代には歌手のシェールと付き合っていたことも。2013年、シェールはアンディ・コーエンに次のように語った：「いままでいろいろ素晴らしい人と付き合ってきました。トム・クルーズはその中でもトップ5に入ります」

エルサ・パタキーとクリス・ヘムズワース夫妻は三人の子供にも恵まれ、あまりに完璧なためかつての関係は忘れ去られているかもしれない。だが、エルサは以前、エイドリアン・ブロディと交際していたことも。出会いのきっかけはブロディがペネロペ・クルスと共演した映画『マノレテ/情熱のマタドール』（2008）の撮影でマドリードにやってきたこと。関係は3年ほど続いた。

ヴァンサン・ペレーズとカーラ・ブルーニが付き合っていたのは1993年。だが、そんな二人の間にミック・ジャガーが現れた。

ケイリー・クオコとヘンリー・カヴィルが付き合っていたのは2013年、だがこの関係は数週間と短命に終わった。後にクオコが明かしたところでは、破局の理由はメディアの報道攻勢と嫉妬だったという。

『トワイライト～初恋～』（2008）のスター、テイラー・ロートナーはテイラー・スウィフトと付き合っていたことが。出会いは『バレンタインデー』（2010）の撮影現場だったが、関係はそれほど長く続かず（2009年の8月から12月）、進展もしなかった。ロートナーは後にテレビ番組『エンターテイメント・トゥナイト』でこう語っている：「あの時は楽しかったです。数か月の間でしたが、二人ともいい時間を過ごしました」

セレナ・ゴメスの恋人と言えばジャスティン・ビーバーかもしれないが、実は彼女もテイラー・ロートナーと付き合っていたことがある。交際していたのは2010年のことで、二人の関係は非常にうまくいっていたようだが、メディアの報道が原因となって別れてしまったらしい。

二人が付き合い始めたのは2001年のこと。共通の友人を介しての出会いだったらしい。『セルラー』（2004）や『エクスタシー』（2005）で共演も見せたが、2006年に二人は別れた。

2002年当時、ジェイク・ギレンホールとキルスティン・ダンストは映画界きっての大スターで、完璧なカップルに思えたものだ。今ではこの二人が付き合っていたことを覚えている人も少ないが、それもそのはず、この関係はすぐに終ってしまったのだった。