子役ブーム全盛期に活躍したちびっこスターたちの現在
2010年頃に巻き起こった空前の子役ブーム。今回はそのブームを巻き起こしたちびっこスター達の今を紹介していこう。
画像:Kyodo / Kyodo News Images
1歳の時に芸能界入りして以降、数々のTVドラマに出演していた鈴木福。6歳でTVドラマ『マルモのおきて』(2011年)に出演して一躍人気者となり、本作で双子の姉を演じた芦田愛菜(写真右)と主題歌を歌い、歌手デビューも果たした。
生年月日:2004年6月17日
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エンタメサイト「ENCOUNT」でのインタビューによれば、今年20歳を迎えた鈴木は大学に進学し、学業と仕事を両立させている。2022年には『仮面ライダーギーツ』で子供の頃からの夢だった仮面ライダーシリーズへの出演を実現し、2024年には『鈴木福 フォトエッセイ 笑う門には福来る』を出版した。
3歳の時に芸能界デビューし、TVドラマ『MOTHER』(2010年)での演技が高い評価を受け、天才子役と呼ばれるようになった芦田愛菜。前述の鈴木と歌ったドラマの主題歌『マル・マル・モリ・モリ!』は大ヒットし、その後もTV番組やCM、映画で活躍を続けている。
生年月日:2004年6月23日
『AERA』誌によれば、芦田は多忙な芸能生活を送るも高校でトップクラスの成績を収め、内部進学で慶應義塾大学法学部政治学科へ入学したという。20歳となった現在も変わらぬ人気を誇り、2022年にはCM起用社数ランキングで1位に輝いた。
7歳で出演したTVドラマ『名前をなくした女神』(2011年)で一躍人気子役の仲間入りを果たした谷花音。その翌年には1970年代のアイドルグループ「キャンディーズ」の『年下の男の子』をカバーし、歌手デビューも果たした。
生年月日:2004年5月4日
「オリコンニュース」によれば、谷は高校3年生の7月まで舞台の仕事に集中し、その後猛勉強して一般受験を突破。大学に進学し、英語科教員免許の取得を目標に勉学に励みながら、舞台などの仕事を続けているという。
画像:Instagram, @t_kanon_ta
TVドラマ『家政婦のミタ』(2011年)で大ブレイクして以降、TVや映画で活躍している本田望結。5人兄妹全員がフィギュアスケートの選手で、自身も女優とフィギュアスケート選手を両立させていた。
生年月日:2004年6月1日
現在も女優やタレントとして活躍し、2023年には初めてNHK連続テレビ小説『らんまん』に出演した。また、2024年11月に公開する『カーリングの神様』では主役を務めている。
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また、フィギュアスケートも続けており、2024年9月より漫画『ワンピース』の史上初のアイスショー『ワンピース・オン・アイス』にナミ役で出演している。
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