俳優デイブ・バウティスタが33キロの減量に成功!:スリムになった見た目が話題に
米国出身で元プロレスラー、現在は俳優のデイブ・バウティスタは、急激にスリムになってメディアの前に現れたことで注目を集めている。
デイブ・バウティスタはプロレスラーとして2000年にWWEに入団してから約15年にわたりリングで活躍し、2020年にはWWE殿堂入りを果たしている。それと同時にテレビや映画作品に俳優として出演をしてきた。
バウティスタは、ジア・コッポラ監督の最新作『ラスト・ショーガール』の役作りのために減量に取り組んでいたようだ。その結果、外見がすっかり変わってしまった。
トーク番組『LIVE with Kelly and Mark』に出演したバウティスタは、1年半でなんと33キロも減量したことを明かした。
現在55歳のバウティスタは、インタビューで「こんなに軽いのは、たぶん19歳のとき以来だよ」と語った。では以前の体重はどのくらいだったのだろう。
デイブ・バウティスタは、現役のレスラーとして活躍していたころの体重は132キロだったが、最も重いときには170キロだったと明かしている。身長も198センチと長身で、かなりの巨体だった。
しかし、2023年初め、役作りのために急激な減量が必要になった。当時の体重は143キロで、「それからは悪夢だったよ」とバウティスタは語った。
バウティスタは、体重を大幅に減らすため、格闘技のトレーニングと厳しい食事制限に取り組んだ。その結果、体重を109キロまで減らすことができたという。
「筋肉は脂肪より重いのだから、体重が激減したのは筋肉量が落ちたということだ。それでも問題ないよ。今の状態の方が気分はいいね」とバウティスタは話している。
あるシーンの撮影では、胸筋がつきすぎていることが問題になってしまったようだ。それでもバウティスタは、胸筋ではなく腹部の筋肉を少なくして減量したいというこだわりを持っていたと語った。
バウティスタが出演した『ラスト・ショーガール』は、トロント国際映画祭(TIFF)でも上映された。本作の主演女優パメラ・アンダーソンは、初のアカデミー賞ノミネートが有力視されている。バウティスタのストイックな役作りが報われたのかもしれない。