まもなくツアー開始:ミスター・チルドレンの輝かしい軌跡を画像で振り返る
Mr.Children(ミスター・チルドレン)のツアー『Mr.Children tour 2024 miss you arena tour』が2024年7月から始まる。今回は2022年にデビュー30周年を迎えた伝説のバンド、「ミスチル」ことMr.Childrenの来歴を追って行こう。
Mr.Children、愛称「ミスチル」は1989年に結成された。メンバーはボーカル兼ギターの桜井和寿(さくらい かずとし)、ギターの田原健一(たはら けんいち)、ベースの中川敬輔(なかがわ けいすけ)、ドラムスの鈴木英哉(すずき ひでや)の4人だ。
画像:Instagram, @mc_official_jp
本やCDの通販サイト「HMV&BOOKS」によれば、1985年、同じ高校の軽音楽部に所属していた桜井、田原、中川で「Beatnik」を結成。後に「THE WALLS」に改名し、新たに鈴木が加わり1989年から「Mr.Children」の名で活動しているという。
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数々のヒット曲を飛ばしてきたMr.Children。「ORICON NEWS」によれば、最も累積売り上げ枚数が多かった楽曲は1994年に発売された「Tomorrow never knows」の276.6万枚。2番目は1996年発売の「名もなき詩」の230.9万枚だという。
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Mr.Childrenが一世を風靡していた頃、桜井の不倫が発覚した。「AERA dot.」によれば、不倫が発覚する3年前に桜井は元レコード会社社員の5歳年上の女性と結婚し長女を授かっていたという。半同棲していたお相手はギリギリガールズの吉野美香だ。
不倫騒動でバッシングを受けたMr.Childrenは1997年に音楽活動を休止している。しかしNHKの音楽番組「SONGS」に出演した桜井が、休止の理由は不倫騒動ではなかったことを明かしている:「結構なスピードでMr.Childrenの知名度が高まったので、休みが全然なかったんですね。それで、もうちょっと頑張ったら1年間休もうっていうニンジンをぶら下げて頑張って活動していた」
Mr.Childrenの楽曲のほぼ全ての作詞、作曲を担うのがボーカル兼ギターを担当する桜井だ。1970年3月8日に東京都練馬区で生まれ、今年 54歳になった。
NHKの「佐野元春のザ・ソングライターズ」で、詩と曲のどちらを先に作るのかと問われた際に桜井はこう答えている:「僕はほぼ曲ですね。多分曲が訴えたいこと、それから歌いたいこと、叫びたいことの何かイメージを持って生まれてくるだと思うんですよね。で、そのメロディーが頭の中で出来て、なんとなくキーを決めて......」
また、同番組で曲を書くのは早い方かと問われると「早い方だと思います。ただし、出来ない時はもう半年ぐらい出来ない。で、1曲『コレいいの出来た!』っていうのをきっかけに、そこから10曲ぐらいパァッと1週間で出来たりとか」と語っている。
7月から始まるツアー『Mr.Children tour 2024 miss you arena tour』のチケットは全会場で既にSOLD OUTになっている。今までもこれからも「国民的バンド」の人気は衰えることをしらない。
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