世界一周クルーズにリーズナブルなプランが登場

クルーズ船でリッチに世界一周
年間およそ3万ドル
3年間で世界375か所に寄港
3年間で航海する距離
壮大な冒険を楽しむためのクルーズ船
快適でゴージャス
リモートワーカー歓迎
レジャーだけでなくビジネスにも適した環境
新たな客層
税金を節約
ほぼすべてが無料の船内
現代版世界の14不思議
1番安い客室の価格
その他の客室
難点と言えば?
2023年11月に出航
2024年11月出航分の価格
クルーズ船でリッチに世界一周

退屈な日常を離れてクルーズ船に乗り込み、世界中をリッチに旅したいと思ったことはないだろうか? 2023年にはそんな夢を比較的リーズナブルな価格で叶えられるプランが登場した。

年間およそ3万ドル

ライフ・アット・シー・クルージズ社が、1年間の船旅を3万ドル(約450万円)で提供し始めたのだ。クルーズ船といえば高額なイメージがあるが、意外とリーズナブルな価格帯になっている。

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3年間で世界375か所に寄港

CNNの旅行ライター、ジュリア・バックリーによれば、「ライフ・アット・シー・クルージズ社は、7大陸135カ国を訪問し、世界中の375の港に寄港することを約束している」そうだ。

3年間で航海する距離

また「このクルーズ船は3年間で20万km以上を航行する」という。地球1周が4万kmであることを考えれば、とてつもない距離だ。

壮大な冒険を楽しむためのクルーズ船

ライフ・アット・シー・クルージズ社によれば、他では味わえない壮大な冒険を楽しめるよう、船内には素晴らしい設備が整っているという。

写真: Twitter @getalifeatsea

快適でゴージャス

船内には5つ星の高級レストラン、クラブ、カラオケバー、ゴルフ場、スパ&ウェルネスセンターのほか、日光浴を楽しむスペースやリラックスできるラウンジ、そしてプールがいくつもおかれている。

リモートワーカー歓迎

それだけではない。ライフ・アット・シー・クルージズ社はリモートワーカーもターゲットにしているため、船上で3年間快適に仕事をする環境も整っている。

レジャーだけでなくビジネスにも適した環境

ミーティングやカンファレンス用の大きな講堂のほか14のオフィスがあり、衛星回線スターリンクによりインターネット接続が常時可能だ。

新たな客層

『フォーチュン』誌のクリス・モリスは「新型コロナウィルスのパンデミックによって、毎日オフィスに通わなくても仕事ができることを知った多数のリモートワーカーたちを誘致することも視野に入れている」としている。

税金を節約

ライフ・アット・シー・クルージズ社によれば、船上生活には税制上のメリットもあるという。詳細については会計士に相談するのが良いそうだ。

ほぼすべてが無料の船内

船内生活のほとんどすべてが年会費に含まれているため、その気になれば3年間底なしにお酒を飲み続けることもできる。しかし、そうなると世界中の素晴らしい観光名所を見逃してしまうことになるだろう。

現代版世界の14不思議

ライフ・アット・シー・クルージズ社は、「現代版の世界14不思議のうち13を訪れる、生涯の思い出となる旅」になることを未来の乗船客たちに約束している。

1番安い客室の価格

客室にはさまざまなタイプとサイズがあり、前述したCNNの旅行ライターによれば、12平方メートルの窓のない最も安い客室で一人当たり年間2万9,999ドルかかるという。

その他の客室

バルコニーの付いた大きめの客室は1人あたり年間10万9,999ドルで、屋外へのアクセスがある最も安い客室は1人あたり3万6,999ドルだ。

難点と言えば?

ネックとなるのは、乗船客は3年間の船旅を事前に契約し支払う必要があることだ。しかし同ライターによれば、ライフ・アット・シー・クルージズ社は、各寄港地で乗客の家族や友人たちは無料で見学乗船できるとしている。

2023年11月に出航

このライフ・アット・シー・クルージズ社の船は、既にトルコのイスタンブールを2023年11月1日に出航しているが、同社は2024年11月出航分のチケットも販売を開始している。

2024年11月出航分の価格

ライフ・アット・シー・クルージズ社のサイトによれば、二人部屋のオールインクルーシブで、7万7,026ドルからだという。クルーズ船で世界を旅する夢を叶えたい人は検討してみてはいかがだろうか。

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