地球上で最も美しい夕暮れがみられる都市は?

アラビア砂漠(アラブ首長国連邦、ドバイ)
フィレンツェ(イタリア)
ギザ(エジプト、カイロ)
グラン・コンバン山(スイス、アルプス)
ラ・コンシェルジュリー(フランス、パリ)
モニュメントバレー(アメリカ合衆国、ユタ州)
シェイク・ザイード(アラブ首長国連邦、アブダビ)
バオバブの大通り(マダガスカル)
サントリーニ島(ギリシャ)
ケープタウン(南アフリカ)
富士山(日本)
モハーベ砂漠(アメリカ合衆国)
アンコールワット(カンボジア、シェムリアップ市)
アシャーノ(イタリア、シエナ市)
ジンバラン・ビーチ(インドネシア、バリ)
シャモニー=モン=ブラン(フランス)
アタカマ砂漠(チリ)
タール砂漠(インド・ラージャスターン州とパキスタン)
デイラ・クリーク地区(アラブ首長国連邦ドバイ)
シャン(ミャンマー、インレー湖)
マサイマラ国立保護区(ケニア)
プラヤ・デ・ロスランス(スペイン、タリファ)
リグーリア海岸(イタリア)
タージマハル(インド、アグラ)
トレド(スペイン)
アラビア砂漠(アラブ首長国連邦、ドバイ)

ドバイ市を取り巻くアラビア砂漠は地球上で最も大きく、乾燥した砂漠のひとつです。静寂につつまれた広大な砂漠に太陽が沈む光景は、一生で最も深い沈黙と内省の時間をもたらすでしょう。

フィレンツェ(イタリア)

美しい街並みで知られるフィレンツェではヴェッキオ橋、ヴェッキオ宮殿、サン ・ミニアート・アル モンテ教会、ミケランジェロ広場という4つのスポットから夕陽を見るのがおすすめです。古都フィレンツェに連泊せずにはいられなくなることでしょう。

写真: Mark Tegethoff / Unsplash

ギザ(エジプト、カイロ)

カイロ観光の目玉のひとつがギザの大ピラミッドに沈む夕日です。エジプトの古い都と夕日がひとつになり、太陽の光が砂漠をきらめかせ、やがて地平線に沈んでいく様子は市内のテラスからも砂漠からも見ることができます。

写真:Pradeep Gopal

グラン・コンバン山(スイス、アルプス)

スイス・アルプスではあらゆる場所から最高に美しい夕日を見ることができます。素晴らしいポイントのあるグランド・コンバン山や高い人気を誇る有名なマッターホルンから、バラ色から鮮やかなオレンジへと変わっていく夕暮れの景色を目にすることができます。

写真: Kilian Amendola

ラ・コンシェルジュリー(フランス、パリ)

シテ宮殿としても知られるラ・コンシェルジュリーはパリの伝説的な建物のひとつ。もとは王宮でしたが14世紀に牢獄として使われるようになりました。セーヌ川に映るゴシック建築、夕暮れの色に染まる外壁などいずれも忘れがたい光景です。

 

モニュメントバレー(アメリカ合衆国、ユタ州)

グランドキャニオンの中心に位置するモニュメント・バレーはナバホ族の聖地とも呼ばれています。記念碑(モニュメント)を思わせる岩山には高さ300メートルに至るものもあり、岩が真っ赤に染まる日没にはだれもが言葉を失います。ジョン・フォード監督の「砂漠のケンタウロス」の撮影地としても有名。

 

シェイク・ザイード(アラブ首長国連邦、アブダビ)

シェク・ザイードモスクは、アラブ首長国連邦の初代大統領ザイード・ビン・スルタン・アル・ナヒヤンに捧げられた巨大で壮麗なモニュメントです。輝くような白大理石で造られたモニュメントでは、夜になると月の満ち欠けとリンクしたライトアップが行われます。日没時にはオレンジ色の光が大理石に映え、空を紫色に染めます。夕暮れ時にはモスクの外側を回り、庭園エリアもチェックするのがおすすめです。

写真:Phillip Glickman

バオバブの大通り(マダガスカル)

樹齢が数千年にのぼる木もあるバオバブの並木道は2007年に保護地域に指定されました。バオバブの木には高さ25メートルを超えるものもあり、日没時にはどこまでも続く長い影を落とします。

写真:Yasmine Arfaouni

 

サントリーニ島(ギリシャ)

あらゆる場所から素晴らしい夕日を満喫できるサントリーニ島には世界各地から観光客が訪れます。息を呑むような海景色、崖の上に広がる市街、白い家々の連なり、そのすべてが日没の瞬間に鮮やかなオレンジ色に染まります。エーゲ海を観客に迎えた舞台を思わせる、魔法のようなひとときです。

写真:Rraimond Klavins / Unsplash

ケープタウン(南アフリカ)

テーブルマウンテンの足元に広がるケープタウンの町にはケープポイントという美しい岬や20カ所ものビーチがあります。海と山に恵まれたこの町で、世界で最もスペクタクルな眺めのひとつが見られます。高台で夕日を待つのがおすすめ。

写真:Tom Podmore / Unsplash

富士山(日本)

日本一の高さを誇る富士山(3,776m)の非の打ちどころのない姿は眺める人の心を揺さぶります。思い出に残る夕日を見るには理想的な場所のひとつでしょう。

写真:Ningyu He / Unsplash

モハーベ砂漠(アメリカ合衆国)

カリフォルニア州、ユタ州、ネバダ州、アリゾナ州にまたがり12万4千㎢の広さを誇るモハーベ砂漠。先住民族の名を冠したこの砂漠の日没は雄大で、映画「ターミネーター2」、マドンナのビデオクリップ「Frozen」、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの「Scar Tissue」等の撮影が行われました。Appleも壮大な砂漠にオマージュを捧げ、2018年6月発売のMacOSを「Mojave」と名付けました。

写真: Joshua Sortino

アンコールワット(カンボジア、シェムリアップ市)

世界最大の宗教的モニュメントとして各地の人々が巡礼に訪れるアンコールワット。数多くの建物がある広大な遺跡では夕日を眺めるスポットは事前に調べておくといいでしょう。中でも遺跡全体を視界に収められる庭園の一角がおすすめです。

写真:Anna Claire Schellenberg / Unsplash

 

 

アシャーノ(イタリア、シエナ市)

トスカーナ地方の中心部にあるアシャーノでは、時が止まったかのような夕日を眺めることができます。オンブローネ川に抱かれどこまでも続く緑の沃野、オレンジに染まる夕焼けのコントラスト。その圧倒的な美しさから目をそらすことができません。

写真:Luca Micheli

ジンバラン・ビーチ(インドネシア、バリ)

ジンバラン・ビーチの夕日を満喫するには2つの方法がおすすめです。ビーチ沿いのレストランで獲れたての美味しい魚介料理を味わいながら日没を見るか、ビーチに降り立って大自然が織りなすスペクタクルを快くまで味わうか、どちらも忘れられない体験になるでしょう。

写真:Khamkéo Vilaysing

 

シャモニー=モン=ブラン(フランス)

人口9千人弱の町シャモニーは、アルプス地方で最も素晴らしい景色のひとつが見られることから年間500万人の観光客が訪れます。アルプスの高みから夕日を眺める体験はだれもが一緒に一度はしたいと願うことでしょう。

写真:Susan Flynn / Unsplash

アタカマ砂漠(チリ)

アタカマ砂漠は世界で最も乾燥した砂漠で、砂がないことが主な特徴のひとつです。塩田、温泉、間欠泉、巨大な銅山があるほか、日没時には砂漠の塩に光が反射し美しい光と影の戯れを生み出すことで知られます。

写真:Marcus Dell

タール砂漠(インド・ラージャスターン州とパキスタン)

タール砂漠で日没を見ること、それは巨大な砂の海で一夜を過ごすことを意味します。静まり返った砂漠に夕日が落ち、やがて光が消え去りすべてが漆黒の闇に沈む瞬間にはだれもが圧倒されることでしょう。

写真:Navaneeth Kishor

デイラ・クリーク地区(アラブ首長国連邦ドバイ)

デイラ・クリークで夕日を満喫するにはアブラ(水上タクシー)の利用がおすすめです。ドバイの旧市街を背景に夕暮れの光が海面に照り映える光景は、一生忘れられない思い出となるでしょう。

シャン(ミャンマー、インレー湖)

インレー湖のまわりには水と共に暮らす200以上の村があります。この地方の移動手段は舟で、人々は曲芸師のように船を器用に繰りながら漁業もしています。こうした船から眺める夕暮れの風景は、数少ない旅人への贈り物といえるでしょう。

写真:Michael Pfister

マサイマラ国立保護区(ケニア)

マサイマラ国立保護区はケニア南西部とタンザニアの国境に広がるサバンナ地域です。ライオン、シマウマ、ゾウ、チーター、カバといった野生動物が数多く生息し、サバンナに沈む夕日は燃えるように赤く、野性的な印象です。

写真: Henrik Hansen

プラヤ・デ・ロスランス(スペイン、タリファ)

最大幅120メートル、長さ7kmを超えるロス・ランセス・ビーチは永遠に続くかのよう。カイトサーフィンのメッカとして知られるビーチは、夕暮れ時になると真っ赤に染め上げられます。アンダルシア地方で最も壮麗な夕日をみられる場所のひとつ。

リグーリア海岸(イタリア)

リグーリア海とフランスのアルプ・マルティーム県、アペニン山脈を結ぶリグーリア海岸。その先にはサン・レモをはじめとする地中海沿いの町や高さ数メートルの滝が落ちる崖などがあり、さまざまな景色を楽しめます。

写真:Vidar Nordli-Mathisen-Unsplash

タージマハル(インド、アグラ)

タージマハルの夕暮れ時は「マジックアワー」として知られています。何百人もの写真家が魔法の瞬間を捉えようとカメラを構え、何千人もの人々が固唾をのんで待つ中、白亜に輝く宮殿が漆黒の闇に沈んでいきます。世界で最も美しい夕日のひとつがここにあります。

写真:AC Almelor

トレド(スペイン)

イベリア半島の古都トレドは市壁とテージョ川により二重に守られ、敵の侵入を阻む難攻不落の町として栄えました。太陽だけはこの壁をかるがると乗り越え、世界最大の旧市街を照らし出します。夕日を眺めるには街を見下ろす渓谷からがおすすめです。

 

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