極限まで身体改造をした人々:元の姿がわからない......?

止まらない身体改造
マリア・ホセ・クリステルナ:バンパイア・ウーマン
アナスタシア・ポクレシュチュク:頬骨美人
デニス・アヴナー:キャットマン
エレイン・デビッドソン:世界一のピアス穴
アンドレア・イワノワ:理想の唇
エリック・スプレイグ:トカゲ男
ピクシー・フォックス:リアル・バービー
ジャスティン・ジェドリカ:リアル・ケン
ロドリゴ・アルベス:リアル・ケンから女性へ
ヴァレリア・ルカノワ:リアル・バービー
リック・ジェネスト:ゾンビボーイ
クリスティーナ・レイ:ロシア最大の唇
ジュリア・グニューシ:全身イラスト女性
クリスティーナ・ブテル:似顔絵に魅せられた女
ヴィクトリア・ワイルド:リアル・ダッチワイフ
ミカエラ・ロマニーニ:より濃い顔へ
マリア・ジェロナッツォ:ハンガリー発のモニカ・ベルッチ
ナネット・ハモンド:リアル・バービー
ジョセリン・ウィルデンシュタイン:キャット・ウーマン
ヴァニラ:ヴェルサイユ宮殿からやってきたフランス人形
ケイティ・プライス:イギリス版パメラ・アンダーソン
止まらない身体改造

自分の見た目にすっかり満足している人はそれほど多くない。しかも最近はプチ整形も身近になっている。そし、中にはとことんまで身体改造を極めたた人々もいる。今回はその中でもいくところまで行ったケースをご紹介しよう。

マリア・ホセ・クリステルナ:バンパイア・ウーマン

メキシコ出身で四児の母であるマリア・ホセ・クリステルナさんは、その外見どおりに「バンパイア・ウーマン」を自称している。バンパイアに似せるためにさまざまな身体改造を行ったほか、皮膚の98パーセントをタトゥーで覆っている。

アナスタシア・ポクレシュチュク:頬骨美人

モデルでインフルエンサーのアナスタシア・ポクレシュチュクさん(ウクライナ出身)は、頬にボリュームがあればあるほど美しいという独自の見解から、なおも頬を出っぱらせようとしている。

デニス・アヴナー:キャットマン

ある日、米ミシガン州出身のデニス・アヴナーさんの夢に先祖が現れ、虎の道に従えと言ったとか...... そしてアヴナーさんはネコ科動物になろうと決心。猫の皮を自分の肌に貼りつけるほどの徹底ぶりだ。ストーキング・キャット、あるいはキャットマンと呼ばれて親しまれたのだが、2012年に54歳で自ら命を絶っている。

エレイン・デビッドソン:世界一のピアス穴

ブラジル出身のエレイン・デビッドソンさんは、体じゅうにピアス穴を開けていることで知られる。とくに性器(外性器と内性器)には全身のどの部位よりもたくさんのピアス穴が開けられており、2003年の時点で500個の穴があった。2009年には体全体で6,005個のピアス穴があったという。もちろん、ギネス世界記録に登録されている。

アンドレア・イワノワ:理想の唇

「バービー人形になりたい」というシンプルな願望から、ブルガリア出身のアンドレア・イワノワさんは1年半で15回の手術を重ね、理想の唇を手に入れた。

エリック・スプレイグ:トカゲ男

合計700時間に及ぶ施術でタトゥーを入れ、合計100時間にのぼる整形手術で舌を裂き、ケンタッキー州出身のエリック・スプレイグさんは爬虫類のような外観と二股に分かれた舌を手に入れた。この変身に25万ドルを費やしたという。

ピクシー・フォックス:リアル・バービー

スウェーデン出身のピクシー・フォックスさんは、肋骨を除去してウエストをぎりぎりまで絞るという非常にストイックな手術を経験している。

ジャスティン・ジェドリカ:リアル・ケン

このニューヨーカーが受けた美容整形手術は、つい先日1,000回に達した。すべてはバービーの恋人「ケン」になるため。ジャスティン・ジェドリカの体には23個のインプラントが埋め込まれている。「ケン」ではなくて「ロボコップ」に近づいているのでは、という声もあるようだが。

ロドリゴ・アルベス:リアル・ケンから女性へ

その昔、ロドリゴ・アルベスさんも「ケン」を志し、60回以上の整形手術を重ねた。しかし彼はある時点で、女性になろうと決めたのだった。ロドリゴ・アルベスさん改めジェシカ・アルベスさんは、これまでになく幸せな気持ちでいるという。

ヴァレリア・ルカノワ:リアル・バービー

前述のアンドレア・イワノワさんとは異なり、ロシア出身のヴァレリア・ルカノワさんは豊胸インプラントしか受けていないと断言する。あとはメイクと、身体の一部をハードに鍛えることで、バービーへの変身は完了したという。この発言は説得力に欠けるという見方もある。

リック・ジェネスト:ゾンビボーイ

カナダ出身のリック・ジェネストさんは、骨の柄のタトゥーの数(139箇所)と、昆虫の柄のタトゥーの数(176個)で、2つのギネス世界記録を持っている。タトゥーに憑かれた彼は、その異様な風貌を生かしてレディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」のプロモーションビデオにも出演しており、ファッションモデル・俳優として活躍したが、不幸なことに2018年に32歳で亡くなった。

クリスティーナ・レイ:ロシア最大の唇

ロシアのクリスティーナ・レイさんは幼いころに「唇が薄い」とからかわれたことから、17歳で唇に注射を打ち始めた。その5年後、レイさんは自分こそ「ロシアで最大の唇を持つ女性」だと宣言した。

ジュリア・グニューシ:全身イラスト女性

ジュリア・グニューシ(Julia Gnuse)さんはある日、ポルフィリン症の診断を受けた。日光にさらされると皮膚に水ぶくれができ、傷跡が残る難病である。その対処法として彼女が選んだのが、肌の95%をタトゥーで覆うことだった。しかし、ポルフィリン症の悪化により、グニューシさんは2016年に61歳で亡くなった。亡くなる1年前、レーザー治療による全身のタトゥー除去を始めていたという。

クリスティーナ・ブテル:似顔絵に魅せられた女

15歳のときにバカンスで訪れたイビサ島で、ストリートアーティストが彼女の似顔絵を描いたとき、クリスティーナ・ブテルさん(イギリス出身)の人生は新しい方向に舵を切った。似顔絵の自分に最大限近づくことが、人生の指針になったのだ。まず手始めに豊胸手術を17歳のときに受けたという。

ヴィクトリア・ワイルド:リアル・ダッチワイフ

ヴィクトリア・ワイルドさんの目標は、ダッチワイフのようになることだ。この夢のために相当な額を費やしている。パートナーの励ましも受けているという。

ミカエラ・ロマニーニ:より濃い顔へ

ミカエラ・ロマニーニさんはイタリアで最も美しい女性の一人であり、それゆえ老化に対する恐怖も人一倍大きかったようで、手術によってコラーゲンを注入する日が始まった。顔の印象はずいぶん変わることになった。

マリア・ジェロナッツォ:ハンガリー発のモニカ・ベルッチ

マリア・ジェロナッツォさんはハンガリー出身の成人映画女優。「イタリアの宝石」ことモニカ・ベルッチを目指して整形手術に大金を費やしたという。たしかにそう言われると、モニカ・ベルッチに見えなくもない?

ナネット・ハモンド:リアル・バービー

バービー人形で遊ぶうちにバービー人形に「なりたい」と思うようになるのは、ごく自然な流れなのかも知れない。オハイオ州出身のナネット・ハモンドさんも整形手術に金の糸目はつけず、今日も明日も美容院に通うのだ。

ジョセリン・ウィルデンシュタイン:キャット・ウーマン

度重なる美容整形で伝説となった、スイス出身のジョセリン・ウィルデンシュタインさん。猫に似るために、一説によると400万ドル以上を費やしたという。

ヴァニラ:ヴェルサイユ宮殿からやってきたフランス人形

日本の美容整形タレント「ヴァニラ」さんは、フランス人形を目指している。その傍ら、自身の経験をもとに、さまざまな美容整形術の情報発信を行っている。

ケイティ・プライス:イギリス版パメラ・アンダーソン

イギリス版パメラ・アンダーソンこと、ケイティ・プライスさんの経歴は異色である。17歳でモデルを始めたプライスさんは、2001年のイギリス総選挙に無所属として立候補し、豊胸手術の無料化を訴えたことがある。票はあまり集まらなかった。

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