ジェニファー・ガーナーとベン・アフレックの愛娘、ヴァイオレット・アフレック(18)の素顔
名字から想像がつくとおり、ヴァイオレット・アフレックの父親はスター俳優のベン・アフレックで、母親もやはり人気女優のジェニファー・ガーナーだ。幼いころから注目されてきたヴァイオレットは現在18歳だ。
ヴァイオレットの両親、ジェニファー・ガーナーとベン・アフレックは2005年から2018年までの13年間にわたり結婚生活を送り、ハリウッドを代表するおしどり夫婦だと思われていた。
ベン・アフレックは有名になった後も、街角でパパラッチされることをいつも嫌がっていた。そこで、ジェニファーと協力して子供たちがマスコミのターゲットにならないよう細心の注意を払ってきた。
実際、一家はうまいこと「ふつうの生活」を送っていたようだ。ヴァイオレットが家族とともに買い物に出かけたり、学校まで歩いて通学したりする姿もたびたび目撃されていた。
ジェニファー・ガーナーがニューヨークでの外出に際してパパラッチを無視しようと試みる一方、ヴァイオレットはカメラに向かって愛嬌を振りまくこともあった。
当時4歳のヴァイオレットを保育所まで迎えにやってきたベン・アフレック。
また、ジェニファーに連れられて、カリフォルニア州サンタモニカにある第一長老教会にも通っていた。
ヴァイオレットには妹と弟が1人ずついる。2009年生まれのセラフィーナ・ローズ・エリザベス・アフレックと2012年生まれのサミュエル・ガーナー・アフレックだ。
2015年当時、ヴァイオレットは10歳だったが、母親のジェニファーと一緒に米上院の傍聴席に腰掛け、対外援助に関するベン・アフレックの演説に耳を傾けた。ちなみに、ベン・アフレックは人道支援NPO「東コンゴ・イニシアティブ」の創設者である。
それから7年が経ち、ヴァイオレットはジェニファーとともに優雅な装いでホワイトハウスに姿を見せた。2022年12月に訪米したマクロン仏大統領を歓迎する晩餐会に出席したのだ。
しかし、その間の数年はヴァイオレットにとって決して順調なものではなかった。ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーが離婚したため、両親の間を行き来することになってしまったのだ。
『ピープル』誌によれば、ジェニファーとベンは2015年に別居を決断したが、ベンは子供たちのそばで暮らすため、2017年まで近くのゲストハウスで生活していたそうだ。その後、ヴァイオレットが12歳を迎えたとき、ベンは子供たちのもとを去ることとなった。
さらに、ヴァイオレットは健康面でもトラブルを抱えていた。一見、大したことのないウイルス感染症に罹患した結果、後遺症が残ってしまったのだ。以来、公の場では常にマスクを着用している。『USAトゥデイ』紙いわく、ヴァイオレットの病状について詳細は不明だとのこと。
しかし、2024年に18歳を迎えたヴァイオレットは自身の病について口を開くこととなった。ロサンゼルス郡監督委員会に足を運び、公共の場におけるマスク着用について次のように語ったのだ:「私は2019年にウイルスに感染し、後遺症を患うことになってしまいました。今は大丈夫ですが、たとえ軽症であっても、医学によって対応できないケースがあることを身をもって知らされました。しかも、コロナ禍によって、その事実はさらに明白になりました」
ロサンゼルス市はデモ参加者による路上でのマスク着用を禁止し、刑務所や政府庁舎といった場所でもマスクの着用を制限する計画を立てていた。これに対し、ヴァイオレットはマスク禁止によって「私たちの安全が脅かされてしまいます。コミュニティ内で弱い立場に置かれている人々の安全が損なわれ、ロサンゼルス市民全員による社会参加を難しくしてしまいます」と主張した。
ヴァイオレットは2024年に高校を卒業し、社会活動に取り組む一方で、両親の生活も熱心にサポートしているようだ。たとえば、ベン・アフレックがジェニファー・ロペスと交際していた頃は、ロペスとも親しくしていたそうだ。