米女優ミラ・ジョヴォヴィッチ譲りの美貌でトップモデル:エヴァー・アンダーソンとは
ハリウッドきってのおしどり夫婦として知られる女優兼モデルのミラ・ジョヴォヴィッチと映画監督のポール・W・S・アンダーソン。2人は2003年に『バイオハザード』の撮影を通して恋に落ち、エヴァーが誕生した。
結婚20年を超える夫妻は3人の娘(エヴァー・ガボ、ダシール・エダン、オーシアン・ラーク・エリオット)を授かった。エヴァーはその長女にあたる。
エヴァーは両親と同じようにアーティスト、そして女優としての道へ進むことを決意。その若さにもかかわらず、つねに高い目標を掲げている。
2007年11月3日生まれのエヴァーは、最近ますます母親に似てきている。
似ていることを意識するミラとエヴァー母娘はそろって並ぶ姿をソーシャルメディアに折にふれて投稿、それぞれの美貌と魅力的な笑顔をみせつけている。
ちなみにインスタグラムのフォロワー数は、エヴァーの約60万人に対し、ミラは450万人。今のところ母が娘を大きく上回っている。
とはいえエヴァーはTikTokで87万人以上のフォロワーを誇り「ネポベイビー」と呼ばれる2世タレントの代表格となっている。
もちろんソーシャルメディア界だけにとどまらず、エヴァーは母親と同じように、将来はハリウッドで演技をし、ファッション界に身を置くことを目指している。
映画のセットや写真撮影の現場で育ってきたエヴァーやその妹たちにとってはごく自然な目標なのだろう。
ミラは娘たちがまだ赤ん坊の頃から自身の仕事場に同伴してきた。そのため幼いエヴァー、ダシール、オシアンの姿はミラが仕事に行く先々でよく見かけられた。
長女であるエヴァーは、母親の仕事場に最も多く同行しているため、妹たちよりも先にハリウッドでの知名度と人気を少しずつ高めてきた。
エヴァーはすでにさまざまな雑誌の表紙を飾っており、興味深い映画プロジェクトにも参加している。
エヴァーの映画デビューは2016年、まだ8歳だった時だ。父親が監督、母親が主演を務める『バイオハザード:ザ・ファイナル』で、アリシア・マーカスの少女時代の役として理想的なデビューを果たした。
次の出演作まで5年待たなければならなかったが、その甲斐あって『ブラック・ウィドウ』(2021)で主人公ナターシャ・ロマノフの少女時代の役を得た。
さらにウォルト・ディズニー・ピクチャーズがエヴァーの演技を高く評価し、1953年に公開されたアニメーション映画『ピーター・パン』の実写版『ピーター・パン&ウェンディ』(2023)のウェンディ・ダーリング役に大抜擢された。
エヴァーのハリウッドでの将来はすでに約束されたように見える。エヴァーにはさらにファッション界での活躍という道もある。
エヴァーはファッション雑誌の表紙を飾り、ミュウミュウを始めとするブランドの重要なキャンペーンに参加。もちろん母親も的確なアドバイスとサポートを提供している。
ミラは娘への誇りを堂々と表明。「前にも言ったけど、もう一度言うわ。あなたと人生を分かち合うことは光栄なことで、特権よ」と、娘の14歳の誕生日にインスタグラムでコメントしている。
写真:Instagram - @millajovovich
同じくエヴァーもソーシャルネットを通して、母親への愛と称賛を絶え間なく捧げている。
エヴァーはミラの46歳の誕生日にこうコメントを寄せている:「最高のママに誕生日おめでとう。あなたは私のインスピレーションの源で、人生で出会うことのできる最高の人。私たちの人生にあなたがいてくれるのは本当にラッキーなことだし、あなたが私たちの母親であることは祝福されていると感じるわ」
写真:Instagram - @everanderson
エヴァーが将来、母親を超えるアーティストになるかどうかはまだ分からない。しかし、エヴァーに素質と才能があることは誰の目にも明らかだ。
もしこのまま、母親そっくりに成長していくなら、エヴァーは実の母親のスタントダブルを務めることさえできるだろう。いずれにせよ、エヴァーの今後に注目が集まる。