ベン・アフレックとジェニファー・ロペスの愛と別離の物語

ハリウッドの大物カップル、ベン・アフレックとジェニファー・ロペスは、20年にわたる関係を実らせて2年前にゴールインしたが、残念な結末を迎えたようだ。

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今年前半、ジョニファー・ロペスとベン・アフレックがすでに別居しているという噂が流れはじめ、やがてそれが事実であることが判明。8月20日、ジョニファー・ロペスは離婚申請書に署名した。

『ピープル』誌によると、ロペスは離婚申請書をロサンゼルス郡高等裁判所に提出した。二人は2024年4月26日から別居していたという。

ロペスは弁護士を立てずに、自ら離婚を申請した（厳密に言えば、代理人として自分自身を立てている）。申請書の中で、ロペスは婚前契約については触れておらず、エンタメサイト「TMZ」によると、そうした契約はそもそも交わしていなかったという。その場合、婚姻関係にあった期間に得た資産は、すべて2人で分けることになる。

『People』が指摘するように、離婚申請のなされた2024年8月20日は、ジョージア州で挙げた結婚式から2周年の記念日にあたる。

ロペスとアフレックの長いロマンスは、2000年初頭にまでさかのぼることができる。セレブ情報メディア「Page Six」が振り返っているように、2人は2001年の終わり頃、映画『ジーリ』の撮影で出会った。

当時、ジェニファー・ロペスは2人目の夫と結婚していた。クリス・ジャッドである。ジャッドとロペスは2002年6月に別れ、やがて「ベニファー」と呼ばれることになる新たなハリウッドスター・カップルの誕生が報じられた。

しかし「ベニファー」は、2003年に別れてしまう。ただ、別れてからも2人は友好的な関係を維持していた。

別れてからの2人には、それぞれ別の出会いがあった。アフレックのほうは女優ジェニファー・ガーナーと結婚して子供をさずかり、ロペスは歌手のマーク・アンソニーと結婚してやはり子供をさずかった。しかしどちらも独り身に戻り、2021年4月、「ベニファー」復縁の噂が流れはじめた。じつに17年越しの復縁である。

「ベニファー」は2022年4月に婚約し、7月にラス・ベガスで電撃結婚。8月20日にジョージア州で、改めて盛大な結婚式を挙げた。

だが、2度目の別れが早くもやってきた。「Page Six」が報じるには、別居の噂は今年5月から出始めていたという。カップルのツーショットは日を追うごとに少なくなっていき、ロペスは55歳の誕生日をアフレック抜きで祝うに至った。2人が住んでいたロサンゼルスの家は売りに出され、アフレックはすでに新しい家を確保し、ジェニファー・ロペスはエージェントと一緒に邸宅を探しているところを目撃されたという。

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