フランス発のイチゴレシピ:料理からデザートまで20のアイデア
大人から子供まで人気の高いイチゴ。美味しいだけではなくビタミンC、抗酸化物質、鉄、リン、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルも含まれている。普段のメニューにイチゴを取り入れるための美味しい(あるいはユニークな)20のアイデアをご紹介しよう。
ブランチや朝食、ホームパーティにおすすめなのが、イチゴのブルスケッタ。パン・ド・カンパーニュにプロシュート(イタリアのハム)をのせ、ルッコラなどのグリーンを散らし、カットしたイチゴをのせれば出来上がり。オリーブオイルやバルサミコ酢をまわしかけ、お好みで砕いたフェタチーズをのせても最高。
最も簡単でヘルシーなレシピはこちら:ジャムの瓶にチアシードとアーモンドミルクを1:3の分量で入れ、イチゴジャム大さじ1杯を加えて甘みをプラス、ふたを閉めたら上下にシェイク。翌日、このオリジナルミルクにフレッシュなイチゴを添えて召し上がれ。ヘルシーなおやつとして、あるいはヴィーガンのオリジナルデザートにもぴったり。
どんな季節にも食べたくなる新鮮サラダ。ほうれん草にスライスアーモンド、フェタチーズを加えたサラダにイチゴをのせて、フレッシュに仕上げるのもおすすめ。
イチゴのガスパチョ?その通り!デザートではなく、冷製スープという立派な一品料理。スペインの伝統料理であるガスパチョにフレッシュなイチゴを加えていつもより軽い仕上がりに。作り方は、定番の材料にイチゴを加えてブレンドするだけ。トッピングを工夫して。
フランスのデザートの定番、クランブル。中でも簡単かつユニークなレシピを探している方にはイチゴ入りのクランブルがおすすめ。フレッシュでジューシーなイチゴとかりかりしたクランブルの触感の組合せは、どんなゲストも笑顔にする。
穴のないドーナツのような揚げ菓子、ベニエもいつもの生地にイチゴを加えたら驚きのデザートに早変わり。すりおろしたパルメザンチーズの代わりに粉砂糖を振りかけ、べニエの中にフレッシュチーズとイチゴを入れること。蒸し器で火を通せば、まわりの白とイチゴの赤のコントラストが鮮やかなデザートの出来上がり。
イチゴのスムージーは小さなお子さんはもちろん、ヘルシーで美味しいデザート好きな大人にもぴったり。ヨーグルト、ケフィア、牛乳、アイスクリーム、ジュースなどでオリジナルレシピにするのもおすすめ。
ストロベリーアイスはアイスパーラーのリストには欠かせない。でも、ヘルシーな自家製ストロベリーアイスの美味しさには叶わない。3つ並べて、召し上がれ!
もしもイチゴが余ったら(余らないかもしれないけれど)、自家製ジャムにしてトーストにたっぷりのせて、かぶりつこう。これこそフランスの家庭の伝統レシピ。
大量につくった自家製ジャムをどうしたらいいかわからない方もご安心を。ストロベリーチーズケーキという人気のデザートにする手があります。
意外にみえるかもしれないイチゴのリゾット、でもお米のデザートはヨーロッパでは珍しくない。このフレッシュでユニークな組合わせの魔法にかかり、とりこになる人も多い。トッピングはパルメザンチーズの代わりに生クリームを使ってなめらかに。
イチゴとチョコレートは理想的な組み合わせ。チョコレートを電子レンジか小鍋で溶かし、イチゴをくぐらせれば出来上がり。チョコレートが固まってから食べるのが定番だけど、待ちきれない方はすぐに口に放り込んでも大丈夫。
あらゆるレシピをフレッシュに仕上げるイチゴ、とくにイタリア料理と好相性:たとえばティラミス。この極上デザートには「元気を出す」という意味があり、コーヒーに浸したビスキュイに生クリームとイチゴをはさめば、だれでもテンションが上がりそう。
突然の来客にはさっとパンケーキを焼いて、大ぶりにカットしたイチゴをのせて段重ねにしよう。見た目もきれいなおもてなしデザートの出来上がり。
作り方はとても簡単。ミネラルウォーターに刻んだフルーツを加え、冷蔵庫に数時間入れておくだけ。涼しげなピッチャーでサーブして。
曜日を問わず、素敵な一日を始めるためにぴったりの朝食レシピ。お好きなシリアルやグラノーラにヨーグルトとイチゴを加えるだけなので5分で完成。甘みが足りない場合はメープルシロップを加えて召し上がれ。
ピザはどんな材料でも受け入れるクレイジーな料理。今回はクラシックなピザ生地にルッコラとフレッシュチーズをのせて、最後にイチゴをトッピング。オーブンで焼いた後にイチゴを散らせば、フレッシュ感を強調した仕上がりに変身。
イチゴレシピのリストで外せないのはフランス発祥の有名なデザート、そう、イチゴのムース。イチゴ、卵白、砂糖少々と生クリームを合わせれば出来上がり。手早く作れて美味しいデザートは忙しい人にもおすすめ。
さらにゲストを感動させたい方には:オレンジジュースに浸したビスケットをシャルロット型に敷き込み、前述のストロベリームースにカットしたイチゴを混ぜ、型につめたビスケットの上にのせてみて。イチゴの使い方は無限大!
焼き上がりの美しさにため息が出そう。このレシピなら少し傷んでしまったイチゴも使え、チェリーのように種を取る必要もなく、作り手にも嬉しい。
ご覧のとおり、イチゴは幅広い料理に合わせられる自由自在なフルーツ。栄養価も高いイチゴをスープやピザ、デザートなどぜひあらゆる料理に取り入れてみて。