トルコ旅行で押さえておきたいおすすめ観光スポット

ヨーロッパとアジアをつなぐ玄関口であるトルコは、世界有数の観光大国でもある。温暖な気候に、都市部からアクセスの良い美しいビーチ。それだけでなく、雄大な自然と数多くの歴史遺産の両方を楽しむことができる。トルコのおすすめ観光スポットを見ていこう。

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カッパドキア地方は、煙突やきのこのような形をした奇岩が立ちならぶ岩窟群が世界遺産に登録されており、日の出を眺める気球ツアーでも知られている。ファンタジーの世界のような神秘的な眺望はトルコ旅行では必見だ。

写真: Timur Garifov / Unsplash

トルコ語で「綿の城」を意味するパムッカレは、ミネラル豊富な温泉がつくる乳白色の棚状の景観が有名である。その幻想的な眺望は、古代ローマ時代の浴場遺跡などと合わせてユネスコ世界遺産にも登録されている。

写真：LoggaWiggler / Pixabay

東洋と西洋が出会う街イスタンブールでは、アヤソフィアやブルーモスク、グランドバザールなどの壮麗な歴史的建造物を見学することができる。

エフェソスには、古代文明の歴史的建造物が当時の趣を残したまま数多く保存されている。これにより、地中海地域でも有数の歴史的都市としてユネスコ世界遺産に認定されている。高い建造技術で世界七不思議の1つとされるアルテミス神殿や、ケルスス図書館、エフェソス古代劇場などが見どころだ。

写真：12019 / Pixabay

アンタルヤは、世界中から多くの観光客がバカンスに訪れる風光明媚なリゾート。絵画のように美しい旧市街地区や、地中海に面した穏やかなビーチを楽しめる。

写真：Afif Zafrak / Unsplash

ボドルムは観光客に人気のビーチ沿いの町。聖ペテロ城やマウソロス霊廟など、興味深い歴史的建造物を見学できるだけでなく、バーなどのナイトライフも充実している。

カッパドキア地方のなかでも、特にギョレメ国立公園は外せない観光スポットだ。ユニークな岩層や古代の洞窟、岩窟教会で知られている。

写真：Igor Sporynin / Unsplash

トルコ南西部にあるオルデニズは、驚くほど美しいターコイズブルーの海岸で有名だ。ビーチ以外にもオルデニズでは、豊かな自然を満喫できる。

写真：Ergin Güçlü / Unsplash

ユネスコ世界遺産に登録されたアニは中世に繁栄した歴史ある都市で、数多くの教会や洞窟、礼拝堂が発掘されている。トルコとアルメニアの国境近くにあり、印象的な遺跡と歴史的建造物が数多く存在しているのが特徴だ。

ネムルト山の山頂には、古代アルメニアで繁栄したコンマゲネ王国の王アンティオコス1世が建てた巨大な彫像や墓廟が存在している。雄大な自然のなか古代の歴史を感じることのできるおすすめのスポットだ。

写真：Ümit Yıldırım / Unsplash

約20キロメートルにも及ぶパタラの砂浜は、トルコで最も長いビーチだ。近くには、アポロン神の息子によって建てられたという伝説が残る古代都市の遺跡も存在している。

トルコ南西部の海岸沿いに位置するフェティエのバタフライバレーは必見だ。豊かな植生や、断崖絶壁と自然のままのビーチが作り出す雄大な風景で知られている。バタフライバレーという名前は、さまざまな珍しい種類の蝶が生息していることに由来する。

リュキアの道はトルコはもちろんのこと、世界で最も有名な長距離ハイキングコースの1つだろう。トルコの地中海沿岸に位置しており、西のオルデニズから東のゲイクバイリまで約540キロメートルに渡っている。豊かな歴史と美しい景観で知られるリュキア地方を横断しながら海岸や古代遺跡などを楽しむことができる。

トルコ東部のアクダマル島は、聖十字大聖堂を通してさまざまな歴史と文化に触れられる場所だ。この大聖堂は、10世紀にアルメニア王ガギク1世によって建立された。聖書の場面や動物、幾何学的なモチーフをあしらった外部のレリーフなど、精巧な石の彫刻を見ることができる。アルメニア中世建築の最も優れた作品の1つであり、中世芸術の傑作と言えるだろう。

カシュは海岸沿いの大きな町から遠く離れた、ヒッピーの聖地となっている古い漁村である。山々に囲まれターコイズブルーの海が広がるカシュは、まさに大自然を堪能できる場所だ。

写真：Oguzhan Tasimaz / Unsplash

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