女優で歌手のセレーナ・ゴメス(32)が婚約を発表:お相手は4歳年上の音楽プロデューサー
女優で歌手のセレーナ・ゴメスが婚約したことを明らかにした。お相手は「ベニー・ブランコ」として活動する音楽プロデューサー、ベンジャミン・ジョセフ・ラヴィーンだ。
人気コスメブランドを展開する実業家でもあるセレーナ・ゴメスは、インスタグラムのストーリーに恋人や婚約指輪の写真を投稿。「いま永遠が始まる」というロマンティックなキャプションを付けた。
画像:Instagram Selena Gomez
ゴメスは婚約指輪をはめたセルフィーや恋人とのツーショットも投稿。一方、ベニー・ブランコも婚約の事実を認め、ゴメスの投稿に「待てよ、彼女はぼくの妻だ」とコメントを返した。
画像:Instagram Selena Gomez
この婚約発表に対し、エンタメ界から一斉に祝福の声が挙がった。ゴメスの友人で女優のグウィネス・パルトロウやリリー・コリンズ、歌手のカーディ・B等が喜びを表現したほか、親友として知られるテイラー・スウィフトは「結婚式ではフラワー・ガールをするわ」と投稿。
『ピープル』誌によれば、ベニー・ブランコはすでに数か月前に婚約について言及していたという。ラジオ番組『ハワード・スターン・ショー』に出演し、ブランコとゴメスの婚約はもうじきでしょうという司会者のコメントに対し、そうだと思うと答えているのだ。
番組インタビューを通じてブランコはゴメスのことを手放しで称賛し、すべてが素晴らしく、彼女なしの人生は考えられないと語っている。「朝から晩まで笑い合って過ごせるし、彼女のことを深く尊敬しているよ。自分が一日いい仕事をしたと思っても、セレーナの一日ときたらメリル・ストリープと撮影して、慈善活動の資金集めイベントに参加、それからレコーディングというんだ。自分の一日なんて大したことないって思うね」
画像:Instagram Selena Gomez
二人の出会いは5年前にさかのぼる。セレーナ・ゴメスは2019年にベニー・ブランコ、ラテン音楽の大物プロデューサーであるタイニー、コロンビア出身のシンガーソングライターのJ. バルヴィンと組み、シングル『I Can’t Get Enough』とそのミュージックビデオを発表したのだ。
ゴメスとブランコの距離が縮まったのは2023年6月とされ、同年12月に交際宣言を行った。さらに、年明けの1月に開催されたエミー賞授賞式では、並んでレッドカーペットに姿を現したのだ。
画像:Instagram Selena Gomez
ゴメスは以前に『タイム』誌のインタビューに対し、5年間恋人がいなかったことを明かしている。「独りがつらいという人は多いでしょう。私も最初の2年はかなり悩んでいましたが、やがてその状態を受け入れられるようになりました」と語った。
しかもゴメスは、パートナーがいないまま35歳を迎えた場合にそなえ、「このまま35歳になったらシングルマザーとして養子を迎えようと思っていました」という。ベニー・ブランコとの婚約で、人生の未来予想図は大きくかきかえられたようだ。