セレブたちのユルめな衛生観念:入浴しない有名人とは?
類まれなルックスと豊かな才能に恵まれたセレブたち。しかし、衛生観念の方はいまひとつかもしれない。場合によってはめったにシャワーを浴びないと明かした有名人もちらほら……
ジェイク・ギレンホールも『ヴァニティ・フェア』誌のインタビューで、あまり身体を洗わないことを明かしている。
「入浴しないことで世界は成り立っているのさ。肌の健康維持にも役立つし」と言うのだが……
さらに、ジェイクは「人間は自動的にきれいになるようにできている(…)入浴は不要だとますます確信するようになった」と付け加えた。また、子供のころスポンジの由来に興味を持ったとも話している。
入浴に関してはクリスティン・ベル&ダックス・シェパード夫妻も同意見だ。ダックスのポッドキャストでクリスティンは、カリフォルニア州には乾季があるため環境に配慮したいと述べいている:「水資源は有限です。入浴するときは子供も連れて行き、全員で同じ水を使うようにしています」
一方、ダックス・シェパードは、子供たちを入浴させるのは毎晩の習慣だったが、今ではそれもやめてしまったと認めた。
トーク番組『The Views』に出演した夫妻は子供たちの入浴の頻度について詳細を語っている:「5、6日間入浴しなくても臭わないこともある」とダックスが言うと、ベルが続けて「そう、臭うようになるまで待つのがいいの。だって、体臭は身体をきれいにしなくちゃいけないというサインでしょ?」
『Glamour』誌とのインタビューでシャンプーは2ヶ月おきだと明かした英国の大スター、アデル。いわく「これこそ髪の毛の輝きとボリュームを手に入れる方法」なのだとか。
最新版バットマンを演じたロバートが『Extra』誌にしたコメントによれば:「髪の毛が清潔かどうか気にならないなら、洗う必要もないでしょ?家の掃除をしないのと同じだよ。家は寝られれば良いし、髪の毛は頭から生えているだけ。どちらも清潔である必要はないのさ」
もちろん、綺麗好きなセレブもいる。たとえば、ジェイソン・モモアもその一人だ。ウェブサイト「Access Hollywood」によれば次のように話しているという:「私はアクアマンなんだ。水嫌いなはずがないだろう。しかも、ハワイ出身だから海水で身体ができているようなものだ。(入浴は)さっぱりするよ」
入浴習慣については、「ザ・ロック」ことドウェイン・ジョンソンもアクアマンの味方だ。ツイッターで1日3度もシャワーを浴びるとコメントしたドウェイン。いわく:「俺は身体を洗わないセレブたちとは対極にある」
現在ポルトガル在住のブラジル人女優、ルアナ・ピオヴァニ。Instagramのストーリーで冬の間の入浴習慣について語った:「毎日入浴する努力はしているわ。でも、時々…… あっ、今日は一日中じっとしているから、汗もかかないし」定番の言い訳である。
歌手のカーディ・Bは、入浴習慣がないことを明かすセレブたちを前に驚きを隠せない。ツイッターには「いろんな人が入浴しないと言い出しているけれど、一体何があったの?不気味だわ」と投稿した。
この議論は、ミラ・クニスとアシュトン・カッチャーが「Armchair Expert」のポッドキャストで驚きの告白をしたことで始まった。
2人は毎日、石鹸で汚れた部分を洗うだけだと明かしたのだ。また、子育てでもシャワーは遠ざけていたとのこと。
「わきの下や胸、デリケートゾーン、それに足は洗っている」というミラ・クニス。夫のアシュトン・カッチャーもほとんど同じで、石鹸1つあれば十分なのだそうだ。
運動した日は「塩分」を洗い流すために水で顔を洗うだけというアシュトン・カッチャー。番組の共同司会者、モニカ・パドマンは驚きを隠せない様子。
「シャワーで全身を洗うのが少数派だなんて信じられない。身体を洗っちゃいけないなんて誰に教わったの?」モニカ・パドマン(写真)はポッドキャストの中でゲストたちに疑問をぶつけた。
旧ソ連で成長したミラ・クニスは子供の頃、お湯が出ない家で暮らしていたという:「ともかく、滅多に入浴しませんでした」そして、大人になった彼女は子供たちにも同じ習慣を身に着けさせることにしたのだ。
クニスいわく:「私は赤ちゃんを入浴させたことは一度もありません」実際、夫妻が子供たちの身体を洗うのは明らかに汚れているときだけだという:「臭うときだけ、綺麗にすればいいんです」
アシュトンは冗談めかして「俺たちはもう6年くらい身体を洗っていないね」と言った。