トップモデル、ケイト・モスの妹ロッティ:ダイエットで命の危険に瀕したことを告白

ロッティ・モスの告白
糖尿病薬「オゼンピック」を摂取
「死の淵」をさまよった経験を告白
病院で処方してもらうべきだった
自分の体重が気に入らなかった
「きわめて大量に」注射
痙攣をおこして病院へ
48時間の苦しみ
適量の2倍を摂取
人生でもっとも恐ろしい体験のひとつ
薬は「医師による適切な指導の下で」使うこと
現在は療養中
ロッティ・モスの告白

トップモデルであるケイト・モスの異母妹、ロッティ・モス。最近自身のポッドキャスト『ドリーム・オン』を通じ、ダイエットをしようとして命の危機に瀕したことを明かした。

 

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糖尿病薬「オゼンピック」を摂取

ほかの人が自分と同じような失敗をしないためにとロッティが語った内容によれば、数百万人が使用しているとされる糖尿病薬「オゼンピック」を使用したことで命を落としかけたのだという。

「死の淵」をさまよった経験を告白

現在26歳でモデルとして活躍するロッティ・モスは、医師の処方を受けず、適量を把握せずに自己判断でオゼンピックを摂取したことで「死の淵をさまよう」ことになったと告白。

病院で処方してもらうべきだった

ニュースサイト「ビジネスインサイダー」によれば、ロッティはポッドキャストで次のように語ったという:「オゼンピックは医師に処方してもらいましたが、本来は病院に行き、血圧測定など一連の検査を受けなければなりません」

 

自分の体重が気に入らなかった

きっかけは当時60キロあった体重が気になり出したことで、薬を使って短期間で減量したかったのだという。

 

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「きわめて大量に」注射

オゼンピックは皮下注射方式の糖尿病薬だが、食欲抑制作用を見込めることからダイエットにも使われることで知られている。ロッティの場合、この薬を2週間にわたり 「きわめて大量に」摂取して、53キロまで体重を落としたという。

痙攣をおこして病院へ

しかし、「ひどい痙攣を起こして病院に運ばれることになってしまいました。深刻な脱水症状になり、手と顔が腫れ上がり、危うく命を落とすところでした」と語っている。

48時間の苦しみ

自己判断でオゼンピックを摂取したロッティは嘔吐が止まらなくなり、その状態が丸二日にわたり続いたことから友人に病院に連れて行ってもらうことにしたという。

適量の2倍を摂取

病院の看護婦と話をする中で、ロッティは自分の体重に即した分量の倍近い量の薬を摂取していたことが判明。そのため身体が拒否反応を起こしてしまったようだ。

人生でもっとも恐ろしい体験のひとつ

今回の騒動について「あれほど苦しかったことはありません。脱水症状に陥りひどい痙攣に見舞われ、これまでの人生でもっとも恐ろしい体験のひとつになりました」と振り返っている。

薬は「医師による適切な指導の下で」使うこと

ロッティはオゼンピックそのものがトラブルの原因ではないとし、使用する場合は「医師による適切な指導の下で」行うことを勧めている。また、「オゼンピックは二度と使いたくありません。あんなことになるなら死んだほうがましです」とコメントした。

現在は療養中

『デイリー・メール』紙によれば、ロッティ・モスは病院での治療を終え、現在は自宅で療養しているという。

 

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