キャサリン英皇太子妃、チャールズ国王の誕生日で半年ぶりに公の場に姿を現す

がんの公表から半年
国王の誕生日パレードに出席
少しずつ自宅で仕事を始める
がん治療を続けるキャサリン妃
「大きな衝撃」
子供たちを第一に
「ウィリアム王子はキャサリン妃の支え」
ノーフォークでの落ち着いた生活
自宅でできるアクティビティを
がんの公表
英王室が公開した動画メッセージ
手術後にがんが見つかる
翌日、ウィリアム皇太子は公務を欠席
予防的化学療法を開始
気遣いへの感謝
「家族にとり大変な数か月」
「子供たちに適切に伝えることに時間がかかった」
「ウィリアムがそばにいてくれる」
プライバシーと時間が必要
がんと闘う人々に語りかける
人々の支えに感謝
半年ぶりに公の場へ
がんの公表から半年

今年3月、英王室のキャサリン妃はがんにかかっていることを発表し、国民に「しばらくの間、時間や空間そしてプライバシーを尊重すること」を求めていた。それ以来キャサリン妃は公務を休んでいたが、今月おもいがけなく、国民の前に姿を現す機会が訪れた。

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国王の誕生日パレードに出席

キャサリン妃はインスタグラムに次のように投稿した:「今週末の国王の誕生日パレードに家族で参加することを楽しみにしています。夏にも公式行事のいくつかに参加したいと思っていますが、まだ森を抜けたわけではありません」

少しずつ自宅で仕事を始める

「元気な日には学校生活に参加したり、エネルギーがあり前向きになれる日は個人的なことに時間を使ったりしています。また、自宅で仕事を少し始められたことが楽しいです」とつづっている。

がん治療を続けるキャサリン妃

キャサリン妃は今年3月に国民に向けてビデオメッセージを公開し、がんを抱えていることを明かした。その後の容体については様々な憶測があるものの、メディアはキャサリン妃の闘病を支える英王室の姿勢を尊重し、一歩下がって見守っているようだ。

 

「大きな衝撃」

王室の専門家であるロバート・ジョブソンは『Hello!』誌に対し、キャサリン妃ががんと診断されたことはウィリアム王子夫妻にとり「大きな衝撃」だったと語った。それから妃の姿は公の場で見られなくなったものの、家庭では良き親であり続けるために、子どもたちのために「日課を守る」ことを決めたという。

子供たちを第一に

「夫妻は両親としてはもちろんのこと、子供たちの精神状態とキャサリン妃に下された病の深刻さとのバランスをとることは大変だったに違いありません」

「ウィリアム王子はキャサリン妃の支え」

また、この試練を共に乗り越えることで夫妻の絆は深まり、揺るぎないものになっているという。「ウィリアム王子がキャサリン妃の支えとなっていることは間違いありません。王子は妃の人生における確かな支えであり、妃もまた王子にとりそうした存在となっているのです」

ノーフォークでの落ち着いた生活

『Tatler』誌によると、ウィリアム王子一家はノーフォークにある別邸アンマー・ホールで静かに暮らしているという。キャサリン妃の母キャロル・ミドルトンも「一家をサポートするためにその家に移り住んだ」と言われている。

自宅でできるアクティビティを

『Tatler』誌は、キャサリン妃が自宅で「就学前教育プログラム」に取り組んでいることを明らかにした。また、4月にはケンジントン宮殿のインスタグラムアカウントを通じ、シドニーの商業施設で起きた殺傷事件の犠牲者に対して追悼の意を表した。

 

がんの公表

キャサリン妃は今年1月に腹部の手術を受けてから2カ月余りに公務から遠ざかっていた。病名が明かされないことからさまざまな憶測が飛び交っていたが、3月になりガンを抱えていることが正式に発表された。

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英王室が公開した動画メッセージ

イギリス王室は3月22日にキャサリン妃の動画メッセージを公開。その中でキャサリン妃は国民に向かって直接、自身と家族が置かれた状況について語りかけている。

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手術後にがんが見つかる

キャサリン妃は動画において、「1月にロンドン市内の病院で腹部の手術を受け、そのときはがんではないと思われていました。手術も成功しましたが、その後の検査でがんが見つかったのです」としている。ただし、具体的な種類やステージなどは明かされていない。

翌日、ウィリアム皇太子は公務を欠席

英紙『デイリー・メール』によれば、キャサリン妃のがんが確認されたのは2月26日、ウィンザー城で行われたギリシャ"最後の国王"コンスタンティヌス2世の追悼式の前日だった。ウィリアム皇太子は個人的理由により急遽式典を欠席、関係者はその知らせを驚きをもって受け止めていた。

予防的化学療法を開始

キャサリン妃は医療チームから予防的な化学療法を受けることをすすめられ、現在はその初期段階にあるとしている。

気遣いへの感謝

キャサリン妃は落ち着いた様子で、1月に公務を離れて以来、同妃を気遣ってくれた多くの人々に対して感謝の言葉を述べた。

写真:BBC

「家族にとり大変な数か月」

「私たち家族全員にとり、この数か月は信じられないほど大変なものでしたが、素晴らしい医療チームが私のケアをしてくれました。本当に感謝しています」

 

「子供たちに適切に伝えることに時間がかかった」

また、これは自分自身にとっても家族にとっても大変なショックであり、ジョージ、シャーロット、ルイという3人の子供にうまく伝えようとして時間を要したことを明かしている。

写真:X kensingtonroyalpalace

「ウィリアムがそばにいてくれる」

「私は大丈夫です。心や身体、精神面の回復に集中することで、日々強くなっています。ウィリアムがそばにいてくれることも大きな慰めと安心となっています。多くの方々からいただいた愛や応援、優しさも、私たち2人にとって大きな意味を持っています」

プライバシーと時間が必要

さらに、キャサリン妃は治療を終えるまでは家族全員にプライバシーと時間が必要だとしたほか、「いつも私に深い喜びをもたらしてくれた仕事に、可能になり次第で復帰することを楽しみにしています。ですが、今はしっかり病気を治すことに集中しなければなりません」と語った。

がんと闘う人々に語りかける

また、キャサリン妃は同じ病気で苦しむ人々への配慮を忘れず、「あなたはひとりではありません」と語りかけた。その中には、1月に前立腺肥大症の手術入院中にがんが判明したチャールズ国王も含まれている。

人々の支えに感謝

キャサリン妃は公式インスタグラムを通じ、次のようなメッセージを公開:「この数カ月間、数多くの応援や励ましの心優しいメッセージをいただき胸がいっぱいです。ウィリアムと私にとり本当に大きな支えとなり、おかげでつらい時も乗り越えることができました」

半年ぶりに公の場へ

メッセージにはさらに「皆様のご理解と、勇気をもってご自身の体験を語ってくださった皆様に心から感謝いたします」と綴られている。そして15日にはチャールズ国王の誕生日を祝うパレードに参列の予定だ。

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