キャサリン皇太子妃の帽子スタイル:ベストショット20選

今年の「トゥルーピング・ザ・カラー」
みごとな帽子のセレクト
1950年代に確立したルール
さまざまな帽子スタイル
ロイヤルカラーでまとめた着こなし
赤で統一
ヘアスタイルとフィット
ロビン・フッド風
アスコット競馬場でのいでたち
水玉模様
初夏の風
淡い黄色
意表をついたデザイン
淡い水色
結婚式でのいでたち
モコモコの帽子
旅行先で
落ち着いたグレー
瞳と合わせたグリーン
2010年のキャサリン妃
さらに若き日のキャサリン妃
羽毛の爆発
回復を祈る
今年の「トゥルーピング・ザ・カラー」

チャールズ国王の公式誕生日を祝う「トゥルーピング・ザ・カラー」に出席したキャサリン皇太子妃は、闘病中ではあるものの、晴々とした表情を見せていた。斜めにかしいだフィリップ・トレイシーの帽子は、ジェニー・パッカムの白いドレスと申し分なく合っていた。フィリップ・トレイシーは皇太子妃ご贔屓のデザイナーである。このギャラリーでは、皇太子妃の帽子選びにフォーカスを合わせてみよう。

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みごとな帽子のセレクト

ウェールズ公妃キャサリンは、誰よりも多く写真に撮られ、誰よりも人々に影響を与えてきた人物のひとりである。最近ではその病状をあやぶむ声もあるが、このたび公の場に現れたキャサリン妃の姿に闘病生活の疲れを示唆するようなところはほとんどなかった。そして帽子のセレクトもみごとだった。ところで彼女はこれまで王室関連の式典でどのような帽子をかぶっていただろう?

1950年代に確立したルール

英王室では1950年代に、王室の女性がフォーマルな式典に参列する際は帽子を着用しなければならないというルールが定められた。女性が髪を隠さずに出歩くのは慎みに欠けることとされていたのだ。そして現在、エレガントな帽子はもちろん、それに合わせた洗練されたヘアアレンジも目にすることができる。

さまざまな帽子スタイル

キャサリン妃の帽子スタイルは、大胆なもの、芸術的なもの、バランス感覚に優れたものなど、さまざまだ。もしあなたが結婚式に招待されていて、帽子をどうするか悩んでいるなら、キャサリン妃の装いがひとつヒントになるはずだ。

ロイヤルカラーでまとめた着こなし

まずは、2023年12月の装い。チャールズ3世の別邸、サンドリガム・ハウスに出かけたときの帽子だ。ロイヤルカラーでまとめており、帽子のユニークな形状がアクセントになっている。

赤で統一

2023年11月、イギリスを公式訪問した韓国の尹錫悦(ユン・ソニョル)大統領夫妻を出迎えるウィリアム皇太子夫妻。キャサリン妃は全身を赤で統一している。この帽子の独特なフォルムは、紛れもなくフィリップ・トレイシーのもの。ウェーブをかけてまとめた髪にとてもよく合っている。

ヘアスタイルとフィット

この着こなしはヘアスタイルと帽子が見事にマッチしている恒例。2023年9月、聖デイビッド大聖堂でエリザベス女王一周忌の礼拝に出席したときの装い。

ロビン・フッド風

もちろん、いつも完璧なわけではない。ときには首をひねらざるをえないような帽子をかぶっていることもある。たとえばこちらの青い帽子は、色のチョイスを別にすれば、森の英雄ロビン・フッドにふさわしそうだ。

アスコット競馬場でのいでたち

こちらはアスコット競馬場に姿をあらわしたキャサリン妃。フレンチのお皿をひっくりかえしたような帽子は、もちろんフィリップ・トレイシーのデザイン。風が吹くと飛んでいってしまいそうではある。

水玉模様

こちらもフィリップ・トレイシー。帽子とドレスの両方に使われている水玉模様がなんともラブリーだ。

初夏の風

2022年、アスコット競馬場での一枚。先ほどのドレスによく似た水玉模様のドレスに、夏用の帽子が涼しげだ。

淡い黄色

エリザベス女王のプラチナ・ジュビリー(即位70周年)のとき、キャサリン妃は淡い黄色でまとめた。帽子はフィリップ・トレイシー。楽しげで明るい着こなしである。

意表をついたデザイン

意表をついたデザインの帽子で、裏側にもバラの花がついている。2020年のコモンウェルスデーの式典に、キャサリン妃はこの帽子をかぶっていった。しかしその当時、世間の注目はヘンリー王子とメーガン夫人の王室離脱に集まっており、この帽子の華やかさも後景に退かざるをえなかった。

淡い水色

ふたたびアスコット競馬場に訪れたキャサリン妃のいでたち。2019年のものである。軽やかな生地の帽子が、水色のシアーブラウスとマッチしている。

結婚式でのいでたち

ユージェニー王女とジャック・ブルックスバンクの結婚式に出席したキャサリン妃。落ち着いた着こなしで現れた。

モコモコの帽子

2018年にノルウェイを訪れたとき、キャサリン妃は毛皮のモコモコの帽子をかぶっていた。とても暖かそうな帽子だ。

旅行先で

2016年にカナダを訪れたキャサリン妃とシャルロッテ王女。これはカナダのヴィクトリア空港で撮られた写真である。出藍のほまれではないが、二人とも青の同系色で揃えている。

落ち着いたグレー

同じく2016年に撮られた写真。キャサリン妃がこのような色合いの服を着ることは珍しい。少なくとも王室の公式行事などではあまり見ない。しかしこの落ち着いた色合いは、キャサリン妃によく似合っている。

瞳と合わせたグリーン

こちらはてっぺんにリボンのついたベレー帽のような帽子。グリーンは彼女の瞳の色でもある。

2010年のキャサリン妃

こちらは2010年のキャサリン妃。このころから斜めにかしいだ帽子をかぶりこなしていた。しかし、この頃はまだ少し浮いている印象だ。

さらに若き日のキャサリン妃

時をさらにさかのぼると、こういう写真も出てくる。ローズ・ギルマンとジョージ・ギルマンの2008年の結婚式での装い。この羽毛の帽子には首をひねらざるをない。

羽毛の爆発

あるいはこの羽毛の塊が爆発したような帽子はどうだろう? 2006年のキャサリン妃。

回復を祈る

最後に、キャサリン妃の今年の着こなしをもう一度。これからも私たちをあっと驚かせるような帽子を彼女にはかぶってほしいものだ。キャサリン妃がぶじに健康を回復されることを願いたい。

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