オセアニアの美しい15の世界遺産:オーストラリア、フィジー、ニュージーランド......

オセアニア
西オーストラリアのシャーク湾/オーストラリア
王立展示館とカールトン庭園/オーストラリア
レブカの歴史的港町/フィジー
シドニー・オペラハウス/オーストラリア
ウルル=カタ・ジュタ国立公園/オーストラリア
トンガリロ国立公園/ニュージーランド
フェニックス諸島保護地域/キリバス
マッコーリー島/タスマニア州(オーストラリア)
ニュージーランドの亜南極諸島/ニュージーランド
テ・ワヒポウナム‐南西ニュージーランド/ニュージーランド
タスマニア原生地域/タスマニア州(オーストラリア)
バッジ・ビム/オーストラリア
グレートバリアリーフ/オーストラリア
クイーンズランドの湿潤熱帯地域/オーストラリア
パーヌルル国立公園/オーストラリア
オセアニア

山から海まで雄大な大自然を満喫できることで人気の高いオセアニア。そんなオセアニアの美しい世界遺産をみてゆこう。

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西オーストラリアのシャーク湾/オーストラリア

西オーストラリアに位置するシャーク湾は自然の驚異に満ちている。貝殻で埋め尽くされた浜やジュゴンの生息地として有名で、絶滅危惧種のザトウクジラやミナミセミクジラなども立ち寄る。

王立展示館とカールトン庭園/オーストラリア

メルボルンにある王立展示館とカールトン庭園は、ジョセフ・リードにより設計された。様々な建築様式が混在する王立展示館は、1880年にメルボルン博覧会のパビリオンとして使用されるために建てられ、1888年には入植100周年を記念するイベント会場となった。その後もイベントスペースとして使用されている。

写真:Jane Slack-Smith / Unsplash

レブカの歴史的港町/フィジー

小さな島国フィジーにある唯一の世界遺産がレブカの歴史的港町。イギリス植民地時代の首都で、交易の拠点として栄えていた。ココナッツやマンゴーの木々に囲まれた低層の町並みには、先住民文化と植民地時代の文化が見事に共存している。

写真:Arie Oldman / Unsplash

シドニー・オペラハウス/オーストラリア

1973年にオープンしたシドニー・オペラハウスは、20世紀を象徴する近代建築物だ。2つのメインホールとレストラン、3つの建物群で構成され、これらをアーチ状のシェルが覆うとても印象的なデザインだ。

ウルル=カタ・ジュタ国立公園/オーストラリア

オーストラリア中央に位置するウルル=カタ・ジュタ国立公園には、世界的に有名な一枚岩「ウルル」(別称エアーズロック)がある。ウルルは先住民族の言葉で「世界の中心」を意味し、周囲は9.4km。また大小36個もの奇岩が連なるカタ・ジュタもある。

写真 Michael Jerrard / Unsplash

トンガリロ国立公園/ニュージーランド

ニュージーランドの北島にあるトンガリロ国立公園には、マオリ族の聖地であるルアペフ山、ナウルホエ山、トンガリロ山も含まれる。当時のマオリ族の首長がニュージーランド政府に土地を寄付したことで、トンガリロ国立公園が生まれたからだ。

写真:Timo Volz / Unsplash

フェニックス諸島保護地域/キリバス

南太平洋の真ん中に浮かぶ島国キリバスの世界遺産、フェニックス諸島保護地域は40万8,250㎢というとてつもなく広大な面積を誇る。世界最大級の海洋保護区だ。

写真:Dr. Randi Rotjan, New England Aquarium (neaq-org), CC BY-SA 3.0 / Wikimedia

マッコーリー島/タスマニア州(オーストラリア)

マッコーリー島はタスマニア島の南東1,500kmに位置するオーストラリア領の無人島。海底約6kmの深さにあるマントルが噴出してできた岩石、枕状玄武岩などが観察できる地球上で唯一の場所となっている。

写真:Jo / Unsplash

ニュージーランドの亜南極諸島/ニュージーランド

南極に近いニュージーランドの亜南極諸島は、希少な鳥類や海洋哺乳類の保護区となっている。世界遺産に登録されたのは、スネアーズ諸島、バウンティ諸島、アンティポディーズ諸島、オークランド諸島、キャンベル島だ。

写真:Stephan van de Schootbrugge / Unsplash

テ・ワヒポウナム‐南西ニュージーランド/ニュージーランド

ニュージーランド南島の南西部に位置し、4つの国立公園からなるテ・ワヒポウナム。フィヨルド、山脈、温帯雨林などがある変化に富んだ景観で、マオリ族にとって精神的に大きな意味合いを持つ。

写真:Jim Ream / Unsplash

タスマニア原生地域/タスマニア州(オーストラリア)

タスマニア原生地域は太古からの深い森に覆われた、100万ヘクタール以上の面積を誇る世界遺産。手つかずの自然の中に、タスマニアンデビルやウォンバットをはじめ、多種多様なオーストラリア独自の生物種が豊富に生息している。

写真:Lochlainn Riordan / Unsplash

バッジ・ビム/オーストラリア

オーストラリア南東部のビクトリア州に広がるバジ・ビムには、先住民グンディッジマラ族が6,600年前につくりあげた世界最古の水産養殖地がある。周辺の火山地形と自然景観に適応させた、世界最大級の永続的な水産養殖システムだ。

写真:Enguerrand Blanchy / Unsplash

グレートバリアリーフ/オーストラリア

世界最大のサンゴ礁地帯であるグレートバリアリーフの総面積は34万4,400㎢以上におよぶ。透明度の高い海には多種多様な海洋生物が生息している。

写真:Daniel Pelaez / Unsplash

クイーンズランドの湿潤熱帯地域/オーストラリア

グレートバリアリーフに沿って広がる緑豊かな熱帯雨林地帯がクイーンズランドの湿潤熱帯地域。シダ植物からカラフルな鳥まで多種多様な動植物種が生息しており、中には希少種や絶滅の危機に瀕した種もある。

写真:Guillaume Marques / Unsplash

パーヌルル国立公園/オーストラリア

オーストラリア北西部にあるパーヌルル国立公園では、有名なバングル・バングル山脈の奇景を楽しむことができる。数千年をかけて侵食を繰り返し形成されたドーム状の地形に、藍色細菌と呼ばれる微生物による独特の横じま模様をみることができる。

写真:Ben Carless Ben Carless / Unsplash

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