名女優ソフィア・ローレン:永遠の美貌をフラッシュバック
ハリウッドとヨーロッパの映画界で活躍し、数々の賞を受賞した名女優、ソフィア・ローレン。その魅力あふれる姿を画像で追っていこう。
母国イタリアはもちろん世界中に名をはせ、日本にもファンの多いソフィア・ローレン。写真は1958年8月にロサンゼルスで撮影されたもの。国際的に名を知られるスタートなったばかりの頃だ。
1955年、端役を得て映画に出演するようになった頃。初々しさを感じさせるソフィア・ローレンだ。
1978年、サスペンス映画『ブラス・ターゲット』をオーストリアで撮影中のショット。
1954年、名車コルベットに乗り込むローレン。
1958年、ロンドンで行われたキャロル・リード監督『鍵』のプレミアに出席した際、故エリザベス女王の妹マーガレット王女に謁見を果たす。
1955年、夜に開かれるガラパーティへ向けて身支度をととのえるローレン。
1957年、バッキンガム宮殿で故エリザベス女王と女優のジェーン・マンスフィールドが握手した時の写真。マンスフィールドの豊満なバストに視線を送るローレンがキャッチされ、ハリウッドの歴史に残る名シーンとして語り継がれている。
1974年、アラン・ブリッジス監督の『逢いびき』で共演したリチャード・バートンと共に。
キャリア初期の頃の写真。つば広の帽子をかぶり、ピンナップらしいポーズをとっている。
大ブレイクを果たす前にあたる1955年のソフィア・ローレン。パステルカラーに囲まれ、はちきれんばかりの笑顔で。
1959年のショット:ベルリン映画祭で俳優クルト・ユルゲンスと。
1965年、夫のカルロ・ポンティが製作したスパイ映画『クロスポー策戦』のセットにて。
『アラバマ物語』(1962)で、グレゴリー・ペックがアカデミー主演男優賞を受賞した時のもの。ペックの他にジョーン・クロフォードとマクシミリアン・シェルの姿もある。
『ふたりの女』(1960)ではセシラを演じ、アカデミー主演女優賞を受。
1999年、『ライフ・イズ・ビューティフル』で監督・主演・脚本を務めたロベルト・ベニーニにオスカー像を手渡したす瞬間。イタリア出身同士とあり、嬉しさもひとしお。
1960年、ローレンは『ふたりの女』でアカデミー主演女優賞に輝いた。1962年にはイタリアの新現実主義の四大巨頭であるマリオ・モニチェリ、フェデリコ・フェリーニ、ルキノ・ヴィスコンティ、ヴィットリオ・デ・シーカの4人が参加したオムニバス映画、『ボッカチオ'70』にも出演。
1955年、マリオ・カメリーニ監督の映画『バストで勝負』でマルチェロ・マストロヤンニと共演、カルメラ役を務めた。
1963年、マルチェロ・マストロヤンニの隣で微笑むローレン。この2人は何度も共演し、イタリア映画のシンボルとなった。
1965年のプロモーション写真。
1967年に撮影されたもの。ローレンの魅力のひとつである美しい大きな瞳が印象的。
1965年、ポール・ニューマンと一緒に。ふたりは、ピーター ユスティノフ監督の『レディL』を撮影していた。
ケーリー・グラントと共演するメルヴィル・シェイヴルソン監督の『月夜の出来事』(1958)のプロモーションでポーズをとるローレン。
1957 年、ジーン・ネグレスコ監督の『島の女』撮影中のショット。
1991年のローレン。時が経っても相変わらず魅力的だ。
ギャラリーの最後を飾るのは、2021年に撮影された投げキスをするローレン。