アルコールはお断り:断酒で知られるスターたち
大学時代にはお酒やドラッグを経験することもあったが、その後お酒を飲まなくなったというナタリー・ポートマン。ちなみに彼女は2003年にハーバード大学の心理学科を卒業、エール大学で教育心理学の博士号を取得している。
『スパイダーマン』シリーズの元祖スパイダーマンとして知られるトビー・マグワイア。若い頃にはアルコールや薬物も経験したが、20歳を迎えた1995年以降はすべての誘惑を排し、一切口にしていない。
マイリー・サイラスも薬物や酒から身を引いた一人。2017年に断酒を決行した彼女はシリウスXXラジオに出演し「今の方がエネルギーに溢れている」と語った。
夜の世界には誘惑が多いが、DJのカルヴィン・ハリスは「お酒をやめてパフォーマンスの質が上がった」とする。「飲んだ日にはライブの内容が良かったどうかも覚えていないんだ」
セレブ界を代表するキム・カーダシアンもお酒を口にしない一人だ。抜群のプロポーションを維持するためにつねに食事に気を配り、健康的な生活を心がけている。
『アイアンマン』シリーズでの活躍などで知られるロバート・ダウニー・ジュニアは、アルコール依存症でハリウッド俳優のキャリアをフイにするところだった。しかしリハビリに努めてみごとカムバック。2003年からは断酒を貫いている。
カナダ出身の歌手で女優のシャナイア・トゥエイン。ヴィーガンである彼女のライフスタイルは健康そのもので、無論お酒は口にしない。その成果はご覧の通りだ。
オーストラリア出身の世界的モデル、ミランダ・カー。その美しさの秘訣のひとつとして、アルコールを一切口にしないことを挙げている。
米俳優のザック・エフロンはデビューからたちまち人気を博したものの、その後は停滞しさまざまな依存症に陥った。しかし2013年にリハビリ施設に入り、健康管理に気を遣うように。現在はジムで体を鍛えるなどヘルシーライフを送っている。
米国出身のモデルでテレビ司会なども務めるタイラ・バンクスは生まれてからお酒を飲んだことはなく、アルコール関連のイベントにも参加しないと決めている。
人気歌手でプロデューサーでもあるファレル・ウィリアムスが人生で酒に酔った回数は9回だけ、「ブラウニー」と呼ばれる薬物を口にしたのは1度だけだそう。さらに2004年以来、あらゆる誘惑を断って健康的なライフスタイルを送るとしている。
トム・クルーズの年齢で彼のようにイケメンでいたい方は、食事を菜食にし、フィットネスに励み、お酒を断つことから始めるといいだろう。もちろん、遺伝的要素も重要ではあるが。
米国出身の女優ギリアン・ジェイコブスはもともとお酒を飲まず、薬物にも手を出したことがない。今後も試すつもりはないそうだ。
伝説のスーパーモデル、ナオミ・キャンベルはアルコールにアレルギーがありお酒は飲まない。テレビ司会のオプラ・ウィンフリーのインタビューに答え、「お酒を飲まない方がエネルギーに溢れていられるし、楽しく過ごせます。しかも、夜更かししても翌日すっきり早起きできます」
イギリスの人気バンド「コールドプレイ」のボーカルとして活躍するクリス・マーティン。同バンドのファーストアルバム「パラシューツ」をリリースした2000年頃からお酒も薬物も摂取していない。
2010年に26歳でお酒をやめたケイティ・ペリー。世界的ミュージシャンとしてのキャリアを台無しにしないための賢明な選択と言えるだろう。
29歳でお酒を断ったと『ハリウッド・リポーター』誌に明かした米俳優のブラッドリー・クーパー。自身のキャリアや健康、愛する人々の存在をその理由に挙げている。
米国出身のオスカー女優、ジェニファー・ハドソンは『ハフィントンポスト』誌に対し、「生まれてから一度もお酒を飲んだことがない」と明かした。
ラッパーのマックルモアは一度ならず薬物中毒に陥ったが、その後は「瞑想、ヨガ、サポートイベントに参加することで健康的な生活を維持している」とTV番組『エンターテインメント・トゥナイト』で明かした。
2008年、米国ユタ州で薬物依存症の治療のためにリハビリ施設に入り、再起を果たしたエヴァ・メンデス。「生きるか死ぬかという状況だった」と『インタビュー』誌に語っている。
サッカー・ポルトガル代表FWのクリスティアーノ・ロナウドは、献血をできるようタトゥーを入れないなど自身の身体に対する意識の高さで知られている。父親がアルコール依存症に苦しんだことから、お酒は一切口にしない。
米国CBSテレビの番組『60ミニッツ』のインタビューで、ジム・キャリーは「コーヒーはめったに飲まないし、アルコールや薬物も採らないよ。人生は、そんなことに費やすにはあまりにも美しいからね」と語っている。
米国のテレビドラマ『ゴシップガール』の主役、セリーナ・ヴァンダーウッドセン役で一躍人気者となったブレイク・ライブリー。『alure』誌に対し「いちどもお酒を飲んだことがないし薬物を使ったこともない。単に興味がもてないのです」としている。
70年代から80年代にかけて大成句を収めたエルトン・ジョン卿も、かつては薬物やアルコール依存症を経験した。しかしエイズで友人を失うなどの経験から、あらゆる誘惑を排し健康的な生活に切り替えることを決めた。
2016年、ジェニファー・ロペスは『USWeekly』誌に対し永遠の美しさの秘訣を明かしている。そのひとつが「お肌を荒らすのでお酒は飲まない」というものがある。成果のほどは誰もが知るところだ。
英国出身の人気俳優ユアン・マクレガーは『People』誌のインタビューで、いくつかの作品で酩酊状態で撮影に臨んだことを告白。しかし2013年以降はお酒を口にせず、シラフで仕事に取り組んでいる。
アイルランド出身の俳優コリン・ファレルは2007年から断酒している。おかげで生活の質が向上し、エレン・デジェネレスが司会を務める番組で「年を取るのは楽しいよ」と語った。