アメリカで最も裕福な女性セレブたち:トップ15

米経済誌『フォーブス』が発表
1位:オプラ・ウィンフリー
2位:リアーナ
3位:キム・カーダシアン
4位:テイラー・スウィフト
5位:カイリー・ジェンナー
6位:マドンナ
7位:ビヨンセ
8位:セリーヌ・ディオン
9位:ジュディ・シェインドリン
10位:ドリー・パートン
11位:リース・ウィザースプーン
12位:バーブラ・ストライサンド
13位:エレン・デジェネレス
14位:セリーナ・ウィリアムズ
15位:ションダ・ライムズ
米経済誌『フォーブス』が発表

2023年6月、米経済誌『フォーブス』が、アメリカで最も裕福な女性セレブたちのランキングを発表した。だれがどれだけの資産を築き上げたのか、トップ15をチェックしてみよう。

1位:オプラ・ウィンフリー

推定資産:25億ドル

テレビ界の女王オプラ・ウィンフリーは、数十年に渡りランキング1位を独占している。マウイ島を始めとしてハワイに13を超える不動産を所有することで知られ、そのほかカリフォルニアとワイオミングにも不動産がある。一方で、1985年にアカデミー助演女優賞にノミネートされた『カラーパープル』のリメイク版を制作中、来年公開予定だ。

2位:リアーナ

推定資産:14億ドル

シンガーソングライターとしてデビューし、今では実業家としても活躍するリアーナ。服飾ライン、ランジェリー、そしてLVMHと手がけるコスメブランド「フェンティビューティー」がリアーナをランキング2位に押し上げた。オプラ・ウィンフリーの強力なライバルとなりつつある。

3位:キム・カーダシアン

推定資産:12億ドル

今年の市場下落により6億ドル近くを失ったが、カーダシアンのランジェリーブランド「SKIMS」とスキンケアブランド「SKKN BY KIM 」は、今でも世界各国で成功を収めている。

4位:テイラー・スウィフト

推定資産:7億4000万ドル

10枚目のスタジオアルバム『ミッドナイツ』とコンサートツアー「ジ・エラズ」の成功により、アーティスト兼プロデューサーでもあるスウィフトの財産は1億7000万ドル増加。2023年12月には米『タイム』誌が選ぶ「今年の人」(Person of the Year)に選ばれた。

5位:カイリー・ジェンナー

推定資産:6億8000万ドル

ソーシャルメディアと若年層向けコスメ「Kylie Cosmetics」の成功により、カーダシアン家の末娘がランクイン。1997年生まれのジェンナーはこのランキングで最年少だが、今後まだまだ順位を上げていくことが予想される。

6位:マドンナ

推定資産:5億8000万ドル

「ポップの女王」マドンナは今年、デビュー40周年記念ツアー『ザ・セレブレーション・ツアー』を開催。スタート直前に重篤な細菌感染症で倒れたが、みごと克服して10月にツアーを開幕した。2024年にはさらにランクアップしていることだろう。

7位:ビヨンセ

推定資産:5億4000万ドル

7枚目のスタジオアルバム「ルネッサンス」により、ビヨンセは史上最も多くのグラミー賞(32回)を受賞したアーティストとなった。アディダスやバルマンとの契約、そして7年ぶりのソロツアーで資産が5億4000万ドルに到達。ちなみにビヨンセとジェイ・Zは、ロサンゼルス郊外マリブに2億ドルで家を購入。カリフォルニア州で販売された物件の最高額となっている。

8位:セリーヌ・ディオン

推定資産:4億8000万ドル

16年にわたりラスベガスのホテル「シーザース・パレス」で公演を行い、多額の資産を築いたセリーヌ・ディオン。しかし2022年12月、ディオンは筋肉の硬直などの症状が出る難病「スティッフパーソン症候群」を患っていることを告白。パフォーマンスをセーブしている。

9位:ジュディ・シェインドリン

推定資産:4億8000万ドル

シェイドリンは1996年から25年続いた自身の番組『ジュディ判事』の過去放送分をCBSテレビに売却。そして、Amazon Freeveeで新しい番組『ジュディジャスティス』を持つことになった。

10位:ドリー・パートン

推定資産:4億4000万ドル

77歳になってもカントリーの女王は絶好調だ。2本のテレビ特番、小説、児童書、単発のコンサート、30曲入りのニューアルバムなどの仕事を精力的にこなし、さらに資産を増やした。

11位:リース・ウィザースプーン

推定資産:4億4000万ドル

『ザ・モーニングショー』などでの女優業はもちろん、TVシリーズ『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』や『タイニー・ビューティフル・シングス』でエグゼクティブプロデューサーとして活躍するウィザースプーン。自身の会社ハロー・サンシャインを投資ファンドのブラックストーン社に売却したが、まだ18%の株式を保有している。

12位:バーブラ・ストライサンド

推定資産:4億3000万ドル

長年にわたりスターの座にありつづけるバーブラ・ストライサンド。その資産はまるでひとりでに増えていくようだ。2022年には、デビューアルバムとして1962年に発売予定だった「ライヴ・アット・ザ・ボン・ソワール」をコロンビア・レコード在籍60周年を記念してリリースした。本人による自伝本『My Name Is Barbra』も発売。

13位:エレン・デジェネレス

推定資産:3億8000万円

2003年に始まったトーク番組『エレンの部屋』が2022年に終了。これを機にエレン・デジェネレスは不動産を整理した:6つを売却し、3つを購入。その中にはサンタバーバラ近辺カーピンテリアの邸宅も含まれ、ここに配偶者のポーシャ・デ・ロッシと暮らしている。この豪邸の購入時の価格は7000万ドルだったという。

14位:セリーナ・ウィリアムズ

推定資産:2億9000万ドル

テニスで9500万ドルの賞金を稼いだセリーナ・ウィリアムズは、家族との時間を優先するためラケットを置いた。しかし、ウィリアムズの資産のほとんどは、賞金よりもスポンサーや自身のベンチャー・キャピタル「セリーナ・ベンチャーズ」で得たものだ。さらに映画とテレビの制作会社を立ち上げた。

15位:ションダ・ライムズ

推定資産:2億5000万円

脚本家、テレビ監督、テレビプロデューサーのジョンダ・ライムズは、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』や『ブリジャートン家』を手掛けた。ライムズが結んだNetflixとの契約は、業界でも最も高額なものの一つとなっている。

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