じつは最強?:武術に長けたスターたち
元スーパーモデルのジゼル・ブンチェンは、セレブ界きってのカンフーの使い手だ。息子のベンジャミンが生まれる2週間前までカンフーをしており、体系維持にも役立ったそう。
イギリスの俳優兼モデルのヘンリー・カヴィルは、ブラジリアン柔術の第一人者であるホジャー・グレイシーのもとで何年も訓練を積んでいる。
薬物乱用で苦しんだデミ・ロヴァートが、復活するきっかけとなったのがブラジリアン柔術。ジェイ・グレイザーやMMA(総合格闘技)の伝説とされるカン・リーなど、有名な指導者のもとで厳しいトレーニングを受けている。
元イングランド代表のサッカー選手、デビッド・ベッカムはテコンドーの黒帯を持っている。その子供たちも父親の情熱を受け継いでいる。
女優デミ・ムーアの元夫であるアシュトン・カッチャーは、ブラジリアン柔術の訓練を10年以上続けている。
女優兼実業家のジェシカ・アルバは、ボクシングやテコンドーにエアロビクスやダンスの要素を組み合わせたタエ・ボーに励んでいる。数々のインタビューで、タエ・ボーが体型維持のカギを握っていると語っている。
俳優そして映画プロデューサーでもあるジョン・キューザックは、キックボクシングに熱中し、何十年も訓練を続けている。
『ヴァイキング~海の覇者たち~』で主役を演じたキャサリン・ウィニックは、幼少の頃から格闘技を学び、テコンドー3段、空手2段の腕前だ。ボディガードの資格を持ち、カナダでテコンドーと護身術を教えていた。
セレブ界きっての武術の達人と言えば、ニコラス・ケイジだろう。ブラジリアン柔術がきっかけとなり、様々な武術を習得している。
『バフィー~恋する十字架~』でブレイクした1997年頃からテコンドーを習い始め、今もそれに夢中だという。現在は黒帯保持者だ。
撮影現場ではガイ・リッチーの機嫌を損ねないほうがいい。イギリス出身の映画監督は、7歳の時から空手をはじめ、柔道とブラジリアン柔術で黒帯を所持している。
イギリス出身の女優ナオミ・ワッツは、何年も前からブラジリアン柔術を習っていて、すでにエキスパートの域に達している。
俳優兼映画監督のメル・ギブソンは、日本の柔術と中国の太極拳の達人だ。いくつかの映画で、その腕前を披露している。
『フレンズ』のレイチェル役で大ブレイクしたジェニファー・アニストンは、数年前に空手の黒帯を所得した。
演技派で知られるクリスチャン・ベールは、カンフーの達人だ。『ダークナイト』などのアクション系の作品で、その腕前を披露している。
『トータル・リコール』(1990)のロリ役のためにテコンドーを猛練習し、それ以来熱心に取り組んでいる。
イギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズを率いるミック・ジャガーは、かつて何十年も柔道の練習に励んでいた。
アカデミー主演女優賞を2度受賞したジュディ・フォスターの趣味は空手とキックボクシング。かなりの時間をそのトレーニングに費やしている。
キング・オブ・ロックンロールと称されるエルヴィス・プレスリーは、22歳で空手をはじめた。それ以来、長い期間を練習に費やし、8段の腕前となった。
史上最も売れたアーティストの一人であるマドンナは、かつての夫ガイ・リッチーの影響で空手をはじめた。
ブラジリアン柔術、武術、柔道を学んでいたキアヌ・リーブスは、代表作『マトリックス』と『ジョン・ウィック』でこの特技を役立てた。
1999年生まれのキーナン・シプカは、その若さにもかかわらずすでにテコンドーの黒帯を持っている。
ベルギー出身の俳優は、11歳の時から松濤館流空手をはじめ、18歳で黒帯となった。1980年には全欧プロ空手選手権ミドル級王座を獲得している。その他にもテコンドー、ムエタイの達人で、キックボクシングの大会にも何度も出場している。
『ウエストワールド』でドロレス・アバナーシーを演じたエヴァン・レイチェル・ウッドは、テコンドーの黒帯を所得している。大幅にアクションシーンが増えたシーズン3では、彼女のレベルを考慮して振り付けが改良され、よりプロフェッショナルな仕上がりとなった。
アクションスターのブルース・リーは、カンフー、空手、柔道をはじめ、数々の武術のエキスパートであるだけでなく、独自の武術であるジークンドーを生み出した。同時に、良き指導者として多くのスターに教えを施した。
スウェーデン代表ACミラン所属のサッカー選手ズラタン・イブラヒモヴィッチは、テコンドーの黒帯を持っている。これまで見せてきたアクロバティックなゴールがその証拠だ。