どうなる?ジェニファー・ロペスとベン・アフレックの離婚で残された合計600万ドルの婚約指輪たち
ここ数ヵ月にわたって破局のうわさが流れていた大型カップル、ジェニファー・ロペスとベン・アフレック。結婚2周年にあたる8月20日、ついにジェニファーが離婚申請を行い、20年あまり続いたロマンスにあえなく終止符が打たれた。エンタメサイト「TMZ」によれば、2人は今年4月26日から別居していたそうだ。
結局、離婚することになってしまったとはいえ、2人には愛情を育んだ時期もあったのだ…… とてつもなく高価な贈り物を通して。
エンタメサイト「Showbizz CheatSheet」によれば、ベン・アフレックは2002年に、ピンクダイヤモンド(6.10カラット)が輝くハリー・ウィンストンの婚約指輪をプレゼントし、ジェニファーを驚かせたという。同サイトいわく、この指輪は当初、120万ドル相当と見られていたそうだ。
ジェニファーとベンが交わした最初の婚約は結婚に結びつかなかったものの、ピンクダイヤの指輪は2人のロマンスを象徴するものだ。しかも、この指輪は後になって価値が倍増したのだ。ジュエリーショップ「Steven Stone」のCEO、ザック・ストーン氏は「Showbizz CheatSheet」に対し、カラーダイヤモンドの希少性が高まったことで2人の婚約指輪はその価値が280万ドルまで跳ね上がったとコメントしている。
20年あまりの時を経て、ベン・アフレックはジェニファーに2度目のプロポーズを行う。今回の婚約指輪は前回にもましてゴージャスだった。この指輪にはめ込まれた天然グリーンダイヤモンドは、非常に希少で高価な一品だったのだ。
前出のストーン氏いわく:「この2つ目の指輪には9~10カラットのグリーンダイヤモンドがあしらわれています」このグリーンダイヤモンドは300万ドルを超える価値があると見られ、サイズの面でも希少価値の面でも1つ目の婚約指輪をはるかに上回るものだった。それにしても、ベン・アフレックはダイヤモンドに並々ならぬこだわりを持っているらしい。
2024年1月、ジェニファーはさらに別の指輪をしている姿が目撃され、話題となった。今回は8カラットのイエローダイヤモンドがあしらわれた一品で、50万ドル相当と以前のものに比べればリーズナブルと言えなくもない。とはいえ、世間はこれを「3つ目の婚約指輪」と呼び、大いに盛り上がることとなった。
さて、この「3つ目の婚約指輪」について、ストーン氏はこう述べている:「天然のイエローダイヤモンドはダイヤモンド全体のわずか 0.1%にすぎません」以前の指輪より安価だとはいえ、貴重な一品であることには変わりないのだ。
ゴージャスな指輪やロマンチックな逸話には事欠かないベンとジェニファーだったが、結婚生活は波乱に満ちたものだった。そして、指輪を着けていないジェニファーの姿が目撃されるようになると、破局のうわさが流れはじめる。
さらに、「TMZ」によって、2人は婚前契約を作成していなかったことが暴露され、離婚騒動に関する注目度はますます高まってしまった。婚前契約がない場合、結婚生活の中で生じた収入は2人のものとみなされるほか、指輪がどちらの持ち物なのかも曖昧だ。
ジェニファーの愛を手に入れるため、合計600万ドルに上る指輪の数々を贈ったベン・アフレック。しかし、20年にわたって続いた「ベニファー」のロマンスはもろくも崩れ去ってしまった。