「認知反射テスト」に挑戦!:簡単にみえても正答率17%

マサチューセッツ工科大学の挑戦
認知反射テスト
3つの「シンプルな」問題
10人中8人が誤答
直感ははずれることもある
じっくり考えよう
第1問
解答
第2問
解答
第3問
解答
どうでしたか?
問題作成者の解説
思考と直感
冷静に考えましょう
マサチューセッツ工科大学の挑戦

2005年、マサチューセッツ工科大学(MIT)の心理学者シェーン・フレデリックが研究論文の中である知能検査を提案。

画像:Unsplash-Emily Morter

認知反射テスト

「認知反射テスト」(CRT)と呼ばれるこのテストは、世界一簡潔な知能テストですが、だからといって簡単だというわけではありません。

画像:Unsplash / Green Chamelon

3つの「シンプルな」問題

この知能検査は一見シンプルな3つの問題でできていますが、実はなかなかの難問。

画像:Unsplash / Jeshoots.com

10人中8人が誤答

というのも、3問全問正解したのはわずか20%未満。つまり、10人中8人はどれか1問以上間違えてしまったということです。

画像:Unsplash / Christian Erfurt

直感ははずれることもある

カギは直感に頼り過ぎないこと。正解を言われれば当たり前に思える問題でも、思いつきに任せると間違えてしまいます。いざ「認知反射テスト」に挑戦してみましょう。

画像:Unsplash / Jeshoots.com

じっくり考えよう

思いつきにこだわってはいけません。じっくりと考えて正解を導きだしてください。

画像:Unsplash / Mohamed Nohassi

第1問

野球ボール1つとバット1本を買うと合計は110円です。バットがボールより100円高いとすると、ボールの値段はいくらでしょう?

画像:Unsplash / Winston Chen

解答

ボールは5円、バットは105円です。直感的にはボールが10円だと考えてしまいがちですが、それでは合計120円になってしまいます。

画像:Unsplash / Ben Hershey

第2問

5台の装置で5つの製品を製造するのに5分かかる時、100台の装置で100個の製品を作るには何分かかりますか?

画像:Unsplash / Simon Kadula

解答

無論、5分です。5分間で装置1台あたり製品を1つ製造することができるのですから、100台あれば100個できます。

画像:Unsplash / Tairat Songpao

第3問

ある湖には風変わりなハスが群生しています。そのハスは毎日、2倍に増殖するのです。ハスが湖全体を覆いつくすのに48日かかったとすると、湖面の半分を覆いつくすまでにかかった時間は何日でしょう?

画像:Unsplash / Jingda Chen

解答

答えは47日。1日で2倍に増えるのですから、湖全体を覆いつくした日の前日には湖面の半分を覆っていたはずです。

画像:Unsplash / JuanDávila

どうでしたか?

それにしても、一見簡単そうな問題に手こずってしまう人が多いのは一体なぜなのでしょうか?シェーン・フレデリックはこれについて次のようなわかり易い解説をしています。

画像:Unsplash / Mediensturmer

問題作成者の解説

シェーン・フレデリックによれば認知活動には2種類あるといいます。一つは直感的で素早い認知活動、もう一つは意識的で時間のかかる思考です。

写真:Unsplash / Sage Friedman

思考と直感

「認知反射テスト」の問題は直感的な認知活動に頼ると間違えてしまうようにできており、正解するには意識的な思考が必要なのです。

画像:Unsplash / Michael Malton

冷静に考えましょう

直感的にはそれぞれ10セント、100分、24日などと答えてしまいがちですが、それは不正解です。

画像:Unsplash / Tyler Farmer

 

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