この料理、どの国が起源か知ってる?
ロシア風サラダ
フレンチオムレツ
キューバ風ライス
ハンバーグ
ケチャップ
フライドポテト、またはフレンチフライ
ナチョス
スイスパン
クロワッサン
ナポリターナ(パン・オ・ショコラ)
チュロス
ドーナツ
アップルパイ
チーズケーキ
シーザーサラダ
ミラネーサ
パスタ
ミートボールのスパゲッティ
ピザ
マルゲリータのピザ
フォーチュン・クッキー
キウイフルーツ
エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(1/23)
この料理、どの国が起源か知ってる?

ロシア風サラダ、キューバ風ライス、フレンチオムレツ、欧米には国の名前が入った料理が沢山ある。こうした料理のルーツは本当に名前に示された国にあるのだろうか。クロワッサンはフランス産で、ハンバーグはドイツのハンブルク市で生まれた?実は思いもよらない国が発祥地かもしれない。そんな意外なルーツをもつ料理を集めてみた。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(2/23)
ロシア風サラダ

欧米ではポテトサラダはロシア風サラダと呼ばれている。ロシア風とはいうもののロシア起源の料理ではない。これは英国系のイタリア人シェフ、チャールズ・エルミー・フランカテリが1845年に生み出したもので、「オリヴィエ・サラダ」の名でも知られている。そのシェフがモスクワのレストランで普及させた料理なので、ロシア風とされたようだ。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(3/23)
フレンチオムレツ

フランス生まれ?実はそうではない。スペインがフランスが争ったスペイン独立戦争以来、フレンチオムレツと呼ばれているが、料理史研究家によればスペインのカディス地方が発祥だという。この地方ではどの家でも鶏が飼われており、食糧不足の時に頻繁に作られたそうだ。フレンチオムレツという呼び名はスペインがフランスと戦争を開始したからで、シンプルな料理なのにずいぶん回りくどく名前が付けられた。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(4/23)
キューバ風ライス

ルーツが誤解されがちな、もう一つのスペイン料理がアロス・クバーナ(キューバ風ライス)だ。キューバの名が入るがキューバとは関係のないスペイン料理で、正確にいえばカナリア諸島が発祥地だ。そのため正当とされるレシピにはカナリア諸島名産のバナナフライが欠かせない。19世紀頃から人気となり始め、当時のスペインが治めていたフィリピンなどの植民地にも広まった。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(5/23)
ハンバーグ

ハンバーグの起源は、昔も今も大きな議論の的となっている。ドイツのハンブルクが発祥地だと思われがちだが、実際はもっと別の場所でしかもかなり昔から存在していたようだ。古代エジプトやローマ時代、チンギス・ハンのモンゴルにもこうした料理が存在した証拠が見つかっており、その起源を特定するのは難しいようだ。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(6/23)
ケチャップ

ハンバーガーの基本材料の1つであるケチャップにも、思いもよらないルーツがある。アメリカ発祥と思われがちだが、実はその大元はアジアにある。中国の漁師たちがイワシを発酵させて作る「魚醤」を、イギリス人が「ケチャップ」の名で輸入したのが始まり。ただこのレシピにはトマトが含まれておらず、後からアメリカ人が加えた可能性は高い。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(7/23)
フライドポテト、またはフレンチフライ

ハンバーガーと相性がいいのは間違いなくフライドポテトだろう。この最も人気のあるジャガ芋レシピが、フレンチフライと呼ばれることを知らない人は意外に多い。そしてこの調理法がフランスではなくベルギー発祥であることを知っている人はさらに少ない。Foodbeastのウェブサイトによれば、ベルギーでは川が凍って釣りのできない季節に、魚に代わる料理としてフライドポテトを作り始めたのだそう。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(8/23)
ナチョス

ナチョスはメキシコ起源ではない。正確には、メキシコ料理レストランでメキシコ人によって作り出されはしたが、本当の起源はアメリカにある。しかもナチョスは、急いで料理を出す必要に迫られたシェフがトウモロコシ粉のトルティーヤ、チーズ、ハラペーニョで用意した即席料理だったのだ。そのレストランのシェフの名がナチョだったという次第。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(9/23)
スイスパン

スイスパンと呼ばれているが、実際はスペイン発祥のスイーツだ。スペインの首都マドリッドのアルカラ通りとセビリア通りの間にあるカフェ・スイスのミルクパンがその起源。時が経つにつれてこのミルクパンはスイスを含む各国に広まったが、おもしろいことにスイスを含むスペイン以外の国ではスペインパンと呼ばれている。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(10/23)
クロワッサン

クロワッサンという言葉はフランス語だが、そのルーツはオーストリアにあり、17世紀にオスマン帝国がウィーン侵攻に失敗したことを祝うために作られたパンの形、という説が有力だ。ウィーンのパン職人達は2種類のパンを作り、その1つを敵の敗北を揶揄するように三日月形にした。トルコの半月旗がクロワッサンの原点となったのだ。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(11/23)
ナポリターナ(パン・オ・ショコラ)

ナポリターナはクロワッサンに良く似たパンの中にチョコレートやクリームが入ったもの。ナポリの名が付けられてはいるが、イタリアのナポリとは関係のない菓子パンだ。起源ははっきりしないがおそらくフランス発祥とされ、多くの国でフランス語でチョコレートパンを意味する「パン・オ・ショコラ」の名で知られている。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(12/23)
チュロス

チュロスは純粋なスペイン産でポピュラーで伝統的なスナックだと思う人は多いだろう。しかしその起源はあまり明確ではない。スペインの羊飼い、ポルトガルの船員、さらにはポルトガルの船員が中国のレシピをイベリア半島にもちこんだという中国起源説など、いまだに議論が交わされている。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(13/23)
ドーナツ

ドーナツのルーツもかなり議論の的となる。アメリカで毎日食されるきわめてポピュラーなお菓子だがアメリカ起源ではない。発祥地である可能性が最も高いのは古代ギリシャで、今もあるギリシャの伝統デザート「ルクマデス」が元になったといわれる。昔からあるドーナツの穴は、1847年にハンソン・グレゴリーという名の船乗りが作ったもの。オランダの伝統スイーツであるオリーボーレンに、船にあった胡椒のフタで穴を開けたのが始まりだそう。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(14/23)
アップルパイ

アメリカを代表するデザートだが、その起源は海の向こうのイギリスにある。1390年頃に出版されたイングランドの料理本「The Forme of Cury」によれば、リンゴ入りケーキをアップルパイという名で作り始めたのはリチャード2世の料理人たち。そうした人々の手でアメリカ大陸にもたらされ、そこで絶大な人気を獲得した。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(15/23)
チーズケーキ

同じくチーズケーキもアメリカと関連付けられることが多いが、実際は古代ギリシャで生まれたデザートだ。古代ギリシャの医師Aegimoが記したチーズレシピの本に初めてチーズケーキが登場したという、2000年以上の歴史をもつ悠久のスイーツなのだ。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(16/23)
シーザーサラダ

シーザーサラダは古代ローマで生まれたという人もいれば、アメリカがルーツだとする人もいる。しかし、実際はメキシコ発祥の料理だ。考案者はメキシコの都市ティファナにあるレストラン・カルディーニのシェフ、レミヒオ・ムルヒア。レストランのオーナー兼シェフであるセザール・カルディーニに敬意を表し、名前の英語読みである「シーザー」の名が付けられた。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(17/23)
ミラネーサ

欧米ではスライスした肉(通常は牛肉)をパン粉で覆った料理を「ミラネーサ」と呼んでいる。多くの人がこのシンプルな料理をミラノの街と結び付けているが、実際はイタリア移民によりアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで生まれたレシピだ。「ウィンナー・シュニッチェル(ウィーン風カツレツ)」というミラネーサに良く似た料理があることから、昔のオーストリアが起源だとする説もある。シチリア島のパレルモで人気の「パレルモ風コトレッタ」もよく似た料理だ。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(18/23)
パスタ

イタリア料理を語る上で欠かすことのできないパスタ。実はイタリアではなくアジアで生まれた食べ物だ。最古の麺は約4千年前に中国で作られたとされている。パスタはエトルリア人やギリシャ人によってもたらされた可能性もあるが、14世紀にアジアを旅したマルコ・ポーロがそのレシピをイタリアに持ち帰り、やがてイタリアの国民的料理になったと考えられている。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(19/23)
ミートボールのスパゲッティ

パスタ料理について語るなら、ミートボールスパゲッティを忘れてはいけない。イタリア起源と思われがちだが、実際はアメリカ生まれのレシピだ。とはいえ19世紀の終わりにイタリアからやって来た移民が考案したもので、ワシントンDCのスミソニアン博物館でそのレシピを見ることができる。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(20/23)
ピザ

パスタの特許を奪われたとしても、イタリアにはピザがある。だがこのピザも、多くの反対意見はあるもののイタリア起源ではなくその前身は古代エジプト、ペルシャ、ギリシャそして古代ローマにあるらしい。スペインの新聞「エル・コンフィデンシャル(El Confidncial)」によれば、ピザの名がギリシャ語の「ピッタ」、トルコ語の「ピデ」の派生語であることから、その起源はギリシャかトルコにある可能性が高いという。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(21/23)
マルゲリータのピザ

マルゲリータは、たった3つの材料で作られるシンプルなピザだ。イタリア女王であったサヴォイア家のマルガリータが、イタリア国旗の色をしたピザを要求したのが起源だとされている。しかしこの女王の気まぐれから発生したピザは、もっと以前の古代ローマ時代から存在していたという証拠がある。ただし、古代ローマは現在のイタリアの領土にあったが、厳密にはイタリアではない。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(22/23)
フォーチュン・クッキー

中にありがたい格言が入っていて、割るとそれが出てくるフォーチュン・クッキー。中国起源だと思われているが、実際はアメリカ生まれで考案者は日本人もしくは広東人だという。可能性は二つ、日本人デザイナーのマコト・ハギワラが1909年に考案したとの説、そしてロサンゼルスにある香港ヌードルカンパニーの創設者、デビット・ユングが1918年に考案したとの説だ。

エンタメ
意外なルーツをもった世界の料理
(23/23)
キウイフルーツ

リストの最後を飾るのは、手の込んだ料理ではなく果物のキウイだ。キウイの起源はニュージーランドにあると思われており、ニュージーランドに住む人達もキウイと呼ばれている。しかし実際は中国、長江流域の豊かな森林地帯が原産地で、チャイニーズグーズベリーとして知られていた。その果実を1904年からニュージーランドが輸入するようになったのだ。

Más para ti