伝記出版で話題に:オランダのアマリア王女の秘密とは

18歳を迎えたアマリア王女
幼少時代
ウィレム=アレクサンダー王とマキシマ王妃の長女
2人の姉妹:アレクシアとアリアーネ
仲良し三姉妹
世代交代
父の即位
次期女王として
王の誕生日
親しみやすい王女
オリンピック観戦
伝記『アマリア』
心の準備はまだ
心理療法
「みんなに見られてしまう」
疲れてしまうことも
秘密ではない
君主制の廃止?
オランダ国民次第
愛馬モヒート
ギャップイヤー
インターンの詳細は?
18歳を迎えたアマリア王女

18歳を迎えたオランダのアマリア王女。法的には、王位継承者としてすでに女王に即位する資格を持っているが、最近出版された伝記の中で今しばらく王女の地位に留まる意思を明かした:「父(ウィレム=アレクサンダー)には、運動して健康を維持するように言いました」

 

幼少時代

2003年12月7日にデン・ハーグで誕生したカタリナ=アマリア・ベアトリクス・カルメン・ヴィクトリア王女。周囲の人々からは単に「アマリア」と呼ばれているそうだ。

ウィレム=アレクサンダー王とマキシマ王妃の長女

アマリア王女が生まれたとき、祖母のベアトリクスはまだオランダ女王の地位にあった。父はベアトリクス女王の長男ウィレム=アレクサンダー、母はアルゼンチン社交界の名士で、オランダ王妃となったマキシマ・ソレギエタだ。

 

2人の姉妹:アレクシアとアリアーネ

アマリア王女には2人の妹がいる。2005年生まれのアレクシアと2007年生まれのアリアーネだ。

仲良し三姉妹

伝記『アマリア』によれば、三姉妹は仲良く平穏な子供時代を送ったという。この自伝は王女が18歳の誕生日を迎える数週間前に出版された。

 

世代交代

三姉妹の父ウィレム=アレクサンダーは、アマリア王女が9歳だった2013年4月にオランダ国王に即位。その結果、アマリア王女は王位継承者となった。

 

父の即位

写真はウィレム=アレクサンダー王の即位式。これはベアトリクス前女王(写真中央)が退位し、息子に譲位したことで実現した。

 

次期女王として

父の即位に伴って、マスコミも一般大衆もアマリア王女を2人の妹たちとは一線を画して扱うようになった。というのも、いずれオランダ女王の座に就くのは彼女だからだ。

(写真:ハウステンボス宮殿にて、2019年)

王の誕生日

オランダ王室は、オランダの社会・文化との密接な関わりを大切にしてきた。王の誕生日(4月27日)には王室メンバーたちが街に繰り出し、市民とともにお祝いをするのだ。ちなみに、王室が訪れる街は毎年異なるという。

 

親しみやすい王女

親しみやすいことで知られるアマリア王女。公の場に姿を現すときは、市民のセルフィ―に付き合ってあげることもしばしばだ。

 

オリンピック観戦

家族と一緒に国際的なスポーツイベントを観戦するのも大好き。写真は2016年のリオデジャネイロ・オリンピックにて。

 

伝記『アマリア』

アマリア王女の伝記は、女優でコメディアンのクラウディア・デ・ブレイが王女との対話をもとに執筆。この伝記の中で王女は、女王になるための準備や君主制全般について、ショッキングな秘密を暴露している。

(写真:アマリア王女とクラウディア・デ・ブレイ、RVD)

心の準備はまだ

アマリア王女は父のウィレム・アレクサンダー王に「運動して健康維持」に努めるようアドバイスしているが、万が一王がこの世を去った場合には、母のマクシマ王妃にしばらく女王の位を任せるとしている。というのも、本人はまだ女王になるための心の準備ができていないからだそうだ。

 

心理療法

2018年、当時33だったマクシマ王妃の妹、イネスがブエノスアイレスのアパートで自殺。伝記によれば、当時14歳だったアマリア王女はこの事件にショックを受け、心理療法を受けなくてはならなかったという。

 

「みんなに見られてしまう」

公の場に出れば、一挙手一投足がマスコミの注目を集めてしまうアマリア王女。伝記では「頭に金魚でも乗っているみたいに、みんなに見られてしまうの」と述べている。

 

疲れてしまうことも

また、時折セラピーに通っているという:「時々、学校や友達付き合いに疲れてしまうの。そういう時は誰かに話をしたり、必要ならセラピーに行ったりします。胸の内を打ち明けて、今月もなんとか乗り切るってわけ」

 

秘密ではない

心理療法に通っていることは秘密ではないという王女。いわく「公言しても何の問題もありません」とのこと。叔母を襲った悲劇の後では、時折、専門家に会って話をするのは「いたって普通」だとしている。

君主制の廃止?

アマリア王女が伝記で打ち明けたのは個人的なメンタルヘルスだけではない。君主制の未来についても、思いがけないほど冷静な意見を披露しているのだ。

オランダ国民次第

「オランダ国民が君主制廃止を望むのであれば、それは彼らが決めることです」というアマリア王女。「私には自分の人生がありますから」

 

愛馬モヒート

伝記によれば、王女の趣味は愛馬モヒートに乗ったり、ピアノを弾いて歌を歌ったり、お手製カクテルを作ったりすること。友人のレストランでお忍びで仕事をしていたこともあるといい、その時のあだ名は「カクテル・クイーン」だったそうだ。

(写真:オランダ王室)

ギャップイヤー

昨年度から王宮を離れて暮らしているアマリア王女(18)と妹のアレクシア王女(16)。アレクシア王女がウェールズの寄宿学校アトランティック・カレッジを卒業する一方、アマリア王女はギャップイヤーを取っていた。

インターンの詳細は?

ギャップイヤーの詳細は明かされていないが、アマリア王女は海外の「素敵な会社」でインターンをしていたようだ。帰国後はライデン大学で、歴史、法律、あるいは経済学を専攻することになるだろう。

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