サッカー選手たちの驚くべき年俸:週ベースで1億円?

サッカー選手たちの年俸は
最大のスポーツビジネス
1位:キリアン・エムバペ
パリ・サンジェルマン(PSG) /フランス
2位:リオネル・メッシ
パリ・サンジェルマン(PSG )/フランス
3位:ネイマール
パリ・サンジェルマン(PSG)/フランス
4位:モハメド・サラー
リヴァプール/イギリス
5位:クリスティアーノ・ロナウド
マンチェスター・ユナイテッド /イギリス
6位:ケヴィン・デ・ブライネ
マンチェスター・シティ/イギリス
7位:アーリング・ハーランド
マンチェスター・シティ/イギリス
8位:ダビド・デ・ヘア
マンチェスター・ユナイテッド /イギリス
9位:アントワーヌ・グリーズマン
アトレティコ・マドリード/スペイン
10位:ロベルト・レヴァンドフスキ
バイエルン・ミュンヘン/ドイツ
サッカー選手たちの年俸は

世界規模のパンデミックを乗り越え、サッカーは巨額資金と情熱が交差するビッグビジネスとして息を吹き返した。世界最高のサッカー選手の年俸はかつてないほど高騰し、スポーツ面はもとより天文学的数字がフォーカスされている。

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『デイリー・メール』紙はイギリスのプレミア・リーグに所属するサッカー選手の年俸ランキングを発表した。そのトップ3の選手たちでも、近年注目されるフランスのパリ・サンジェルマン(PSG)の給料には太刀打ちできない。そう、世界最高の年俸を受け取っているのはパリ・サンジェルマン(PSG)の選手たちなのだ。

 

1位:キリアン・エムバペ

年俸 : 5,570万ユーロ

パリ・サンジェルマン(PSG) /フランス

2022年のベスト・ストライカーランキングで世界トップ3に輝いたフランス代表FWエムバペは、パリ・サンジェルマン(PSG)との契約を満了後、レアル・マドリードへの移籍に合意したと思われていた。しかし、パリ・サンジェルマン(PSG)がレアル・マドリードに敗れチャンピオンズリーグ(CL)敗退が決まった後、彼は考えを変え歴史的な条件でパリ・サンジェルマン(PSG)との契約延長に同意した。世界最高の年俸が用意され、クラブとの契約は2025年まで延長された。

 

2位:リオネル・メッシ

年俸 : 5,340 万ユーロ

パリ・サンジェルマン(PSG )/フランス

キャリアのほとんどをFCバルセロナで過ごし、2021年に7度目のバロンドールを受賞したメッシ。2021年からパリに本拠地を移し、エムバペが活躍するパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーすることになった。第1位の座を明け渡したが、メッシの年俸は他の選手とは比べものにならない額である。

 

3位:ネイマール

年俸 :3,370 万ユーロ

パリ・サンジェルマン(PSG)/フランス

ネイマールはクリスティアーノ・ロナウドやメッシの後継者となるために必要な資質のすべてを備えていたが、独自の道を行くことを選んだ。とはいえパリ・サンジェルマン(PSG)のメッシとエムバペが最高年俸の記録を塗り替えるまでは、彼の年俸は最も高額だった。

 

4位:モハメド・サラー

年俸 :2,270万ユーロ

リヴァプール/イギリス

リヴァプールを5年で3回のチャンピオンリーグ(CL)決勝進出に導き(うち1回は優勝)、クロップ・プロジェクトの顔になった得点王のサラーは、まさにエジプトの王子からリヴァプールの王子になったといえよう。セネガル代表FWサディオ・マネの予期せぬ退団後、クラブ史上最高年俸で契約を延長しファンから拍手で受け入れられた。

 

 

5位:クリスティアーノ・ロナウド

年俸 :2,140万ユーロ

マンチェスター・ユナイテッド /イギリス

ポルトガル代表のロナウドは現在も比類なきストライカーだが、2018年のレアル・マドリード退団以降、そのパフォーマンスは大きく低下している。ユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッドでも、かつて銀河系軍団にいた時のような卓越したプレーを見せられないでいる。マンチェスター・ユナイテッドからの退団が噂され、次の移籍先が現役最後のクラブとなる可能性もある。ただしその時が来るまでは、彼の年俸は最高レベルであり続けるだろう。

 

6位:ケヴィン・デ・ブライネ

年俸 : 2,140万ユーロ

マンチェスター・シティ/イギリス

デ・ブライネはサッカー界でもっとも卓越した選手の1人だ。プレミア・リーグで優勝をさらい、チャンピオンズリーズでは準決勝進出を果たしたマンチェスター・シティの司令塔として活躍。クラブはためらうことなく2025年まで契約を延長し、世界で最も年俸の高い(またはそれに値する)選手の1人になった。

 

7位:アーリング・ハーランド

年俸 :2,090 万ユーロ

マンチェスター・シティ/イギリス

ハーランドの契約は近年でも最大規模の1つとなった。ハーランドの移籍を巡り名将ペップ率いるマンチェスター・シティがレアル・マドリードに先制し、世界屈指のゴールスコアラーを獲得した。怪我さえなければ、ハーランドはマンチェスター・シティの歴史に名前を刻むことになるだろう。また彼の口座預金額も大きく跳ね上がることだろう。

8位:ダビド・デ・ヘア

年俸 : 2,090 万ユーロ

マンチェスター・ユナイテッド /イギリス

多くのプレミアファンにとって、ダビド・デ・ヘアはリーグ最高のゴールキーパーである。しかし、スペイン代表監督ルイス・エンリケは彼をそれほど評価していなかったようだ。それはともかく、マンチェスター・ユナイテッド加入以来、スーパーセーブでゴールを守りきり高額年俸に見合うだけのプレーをしてきた。そう、ダビド・デ・ヘアは2011年からクラブの守護神なのだ。

 

9位:アントワーヌ・グリーズマン

年俸 : 1,980万ユーロ

アトレティコ・マドリード/スペイン

グリーズマンの輝かしいキャリアは重要な局面に差しかかっている。本人は「同じテーブルで食事をしたい」という表現で、メッシやクリスティアーノ・ロナウドと同じ舞台で競うことを目指し、アトレティコ・マドリードのエースとして活躍を続けているが、ここにきてクラブの放出候補として名前が挙がっている。ともあれ、クラブ在籍中はスター選手としての年俸を維持することになる。

 

10位:ロベルト・レヴァンドフスキ

年俸 : 1,950万ユーロ

バイエルン・ミュンヘン/ドイツ

ポーランド出身のレヴァンドフスキはバイエルン・ミュンヘンでのキャリアに終止符を打つ決意をしたようだ。ただしクラブ側は過去3シーズン、1試合あたり1得点以上を決めたFWを手放したくなかったが、ついに今夏の移籍市場でFCバルセロナへの移籍が決定した。

 

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