2024年版世界長者番付、トップ25人はどこのだれ?

今年世界でもっともリッチな人物はだれ?
テイラー・スウィフト
1位:ベルナール・アルノー(フランス)
2位:イーロン・マスク(アメリカ)
3位:ジェフ・ベゾス(アメリカ)
4位:マーク・ザッカーバーグ(アメリカ)
5位:ラリー・エリソン(アメリカ)
6位:ウォーレン・バフェット(アメリカ)
7位:ビル・ゲイツ(アメリカ)
8位:スティーブ・バルマー(アメリカ)
9位:ムケシュ・アンバニ(インド)
10位:ラリー・ペイジ(アメリカ)
11位:セルゲイ・ブリン(アメリカ)
12位:マイケル・ブルームバーグ(アメリカ)
13位:アマンシオ・オルテガ(スペイン)
14位:カルロス・スリム(メキシコ)
15位:フランソワーズ・ベタンクール・メイヤー(フランス)
16位:マイケル・デル(アメリカ)
17位:ゴータム・アダニ(インド)
18位:ジム・ウォルトン(アメリカ)
19位:ロブ・ウォルトン(アメリカ)
20位:ジェンセン・ファン(台湾)
21位:アリス・ウォルトン(アメリカ)
22位:デイヴィッド・トムソン(カナダ)
23位:ジュリア・コーク(アメリカ)
24位:鍾睒睒(中国)
25位:チャールズ・コーク
今年世界でもっともリッチな人物はだれ?

毎年、世界長者番付を発表している米『フォーブス』。近年億万長者は増加傾向にあり、今年は141人増加し、世界の最富裕層2,781人が保有する総資産は142億ドルとなった。

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テイラー・スウィフト

世界長者番付で最も注目を浴びている一人は、資産額が11億ドルに達する歌手、テイラー・スウィフトだ。さらに莫大な資産を保有する大富豪もいるが、テイラー・スウィフトが世界で最も裕福な人物の一人なのは間違いない。では、今年の世界長者番付トップ25に入った人々を見てみよう。

1位:ベルナール・アルノー(フランス)

アルノーは高級ラグジュアリー・グループの会長兼CEOで、ルイ・ヴィトンやセフォラなどの有名ブランドを所有している(保有資産は2,330億ドル)。

2位:イーロン・マスク(アメリカ)

イーロン・マスクは新たなテクノロジーで未来への道を切り開き、起業したさまざまな企業を通じて莫大な利益を生み出している。スペースX、テスラ、ボーリング・カンパニーなどの企業がその一例である(保有資産は1,950億ドル)。

3位:ジェフ・ベゾス(アメリカ)

1994年にアマゾンを設立したジェフ・ベゾスは、長年にわたり世界で最も裕福な人物の一人であり、世界長者番付でも何度も1位に輝いている(保有資産は1,940億ドル)。

4位:マーク・ザッカーバーグ(アメリカ)

マーク・ザッカーバーグは2004年にFacebook(現Meta)を設立した。Meta社はライバルとの熾烈な競争など多くの困難に直面しているが、それでもランキングの4位に入っている(保有資産は1,770億ドル)。

5位:ラリー・エリソン(アメリカ)

ソフトウェア大手オラクル株の40%を所有しており、リストの5位にランクインした(保有資産は1,410億ドル)。

6位:ウォーレン・バフェット(アメリカ)

「オマハの賢人」と呼ばれるウォーレン・バフェットは1930年生まれ。高齢になってからも、堅実な投資で資産を増やす見事な手腕を示し続けている(保有資産は1,330億ドル)。

7位:ビル・ゲイツ(アメリカ)

マイクロソフトの共同創設者として知られるビル・ゲイツ。現在は、同社の事業を多角化しつつ、リパブリック・サービシズやディア・アンド・カンパニーなどの企業の大株主となっている(保有資産は1,280億ドル)。

8位:スティーブ・バルマー(アメリカ)

マイクロソフトが驚異的な成長を遂げ、利益を生み出し続けていた2000年から2014年まで、同社のCEOを務めていた(保有資産は1,210億ドル)。

9位:ムケシュ・アンバニ(インド)

石油やガス、通信、金融サービスなどの分野に携わる企業、リライアンス・インダストリーズの社長兼取締役(保有資産は1,160億ドル)。

10位:ラリー・ペイジ(アメリカ)

Googleの創設者。2019年にAlphabetのCEOを辞任したが、依然として大株主および取締役として存在感を示し続けている(保有資産は1,140億ドル)。

11位:セルゲイ・ブリン(アメリカ)

ラリー・ペイジ氏と同様に、2019年にAlphabetの社長を退任した。AI関連の新事業が軌道に乗っている現在も、Alphabet社とのつながりは続いている(保有資産は1,100億ドル)。

12位:マイケル・ブルームバーグ(アメリカ)

金融情報メディア企業ブルームバーグの共同創設者であり、2002年から2013年までニューヨーク市長も務めている(保有資産は1,060億ドル)。

13位:アマンシオ・オルテガ(スペイン)

ZARAやBershkaなどの有名ブランドを擁する世界的なファッション・小売複合企業インディテックスの創設者(保有資産は1,030億ドル)。

14位:カルロス・スリム(メキシコ)

メキシコ一の富豪であり、ラテンアメリカ最大の電話会社アメリカ・モービルを家族で経営している(保有資産は1,020億ドル)。

15位:フランソワーズ・ベタンクール・メイヤー(フランス)

ロレアル創業者の孫娘。その資産は1,000億ドルにわずかに届かなかったが、世界で最も裕福な女性である(保有資産は995億ドル)。

16位:マイケル・デル(アメリカ)

2016年にDellとEMCが合併した後、デル・テクノロジーズの社長兼CEOとなり、その事業総額は600億ドルに達した(保有資産は910億ドル)。

17位:ゴータム・アダニ(インド)

インドの巨大コングロマリットであるアダニ・グループの会長。インドで最も裕福な人物だと言えるだろう(保有資産は840億ドル)。

18位:ジム・ウォルトン(アメリカ)

ウォルマートの創設者、サム・ウォルトンの末息子である(保有資産は784億ドル)。

19位:ロブ・ウォルトン(アメリカ)

サム・ウォルトンの長男であるロブ・ウォルトンもランクインを果たした(保有資産は774億ドル)。

20位:ジェンセン・ファン(台湾)

半導体メーカーエヌビディアの共同設立者。現在は同社のCEO兼社長を務めており、株価上昇の恩恵も受けてランクインした(保有資産は770億ドル)。

21位:アリス・ウォルトン(アメリカ)

ウォルマートの創設者、サム・ウォルトンの一人娘であるアリスもランキング入りを果たした(保有資産は723億ドル)。

22位:デイヴィッド・トムソン(カナダ)

デイヴィッド・トムソンは、3世代にわたって資産を増やしてきたカナダで最も裕福な一族トムソン家の出身である(保有資産は678億ドル)。

23位:ジュリア・コーク(アメリカ)

2019年にエネルギー関連会社コーク・インダストリーの副社長を務めていたデイビッド・コークが亡くなると、妻ジュリアとその3人の子供が莫大な遺産を相続した。現在ジュリアは、複数の企業を擁するコーク・インダストリーズ株の42%を所有している(保有資産は643億ドル)。

24位:鍾睒睒(中国)

飲料メーカー農夫泉と製薬会社万泰生物薬業のおかげで、2022年現在、中国で最も裕福な人物となっている(保有資産は623億ドル)。

25位:チャールズ・コーク

1967年以来、コーク・インダストリーズの社長を務めているチャールズ・コークもランクインを果たした(保有資産は585億ドル)。

 

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