どうやってチェックする?ウクライナ侵攻に関するニュースのウソ・ホント

目に触れるニュースは正しい?
私たちを欺くニュース
誤った情報を広げないためには?
情報源のチェック
情報源の信頼性チェック:ステップ1
情報源の信頼性チェック:ステップ2
情報源の信頼性チェック:ステップ3
情報源の信頼性チェック:ステップ4
情報源の信頼性チェック:ステップ5
チェック項目は大丈夫そうでも……
もう一度検索
何を検索するのか:ステップ1
何を検索するのか:ステップ2
Google以外なら?
他人を信用する前に
寄付金の罠
目に触れるニュースは正しい?

私たちは毎日、ニュース記事や画像、動画を数多く目にします。しかし、情報が氾濫しているため、どれが本当でどれが間違ったニュースなのか判断するのは至難の業でしょう。

 

私たちを欺くニュース

しかし、中には感情に訴えかけたり、マスコミの報道はすべて事実だと思いがちな人々の心情を悪用したりして、私たちを欺こうとするニュースもあります。問題は、こういったフェイクニュースを信用してしまうと、謝った情報の拡散に手を貸すことになりかねないということです。

 

写真:Ravi Sharma / Unsplash

誤った情報を広げないためには?

巷に拡散しているフェイクニュースを見破るのは、それほど難しい話ではありません。とはいえ、気を付けなくてはならない点があるのもまた事実。そこで今回は『ニューヨーク・タイムズ』紙が「ウクライナ戦争に関する誤情報をシェアしないようにするには」という記事で取り上げている、フェイクニュースを見破るコツについてご紹介します。

情報源のチェック

『ニューヨーク・タイムズ』紙の編集者ダニエル・ヴィクトルによれば、チェックすべき最初のポイントは情報源だと言います。信憑性はありそうか、そうでないと考えられる理由はあるのか、といったことを確認するわけです。

写真:Jorge Franganillo / Unsplash

 

情報源の信頼性チェック:ステップ1

TwitterやInstagram、Facebookの場合、アカウント名の横に青いマークがあれば、投稿者の身元確認がなされていることになります。もちろん、マークがあるからと言って絶対に信頼できるわけではありませんが、第1ステップとしては有効です。

写真:Timothy Hales Bennett / Unsplash

情報源の信頼性チェック:ステップ2

では、Twitterのアカウントには青いマークがついていたとしましょう。しかし、そのアカウントの所有者は一体何者なのでしょう?その話題の専門家なのか、報道に携わるジャーナリストなのか、単に話題を取り上げてコメントしただけのセレブなのかによって信憑性は大違いです。そこで、インターネットを利用して素性を調べるのがオススメです。

写真:Firmbee.com / Unsplash

 

情報源の信頼性チェック:ステップ3

『ニューヨーク・タイムズ』紙が引用したドノヴァン博士によれば、名前の後に多くの数字が続くようなアカウント名はWEBボットの可能性が高いと言います。たとえば、BelieveMeAlways5423534321といったアカウント名には用心すべきだということです。

写真:dole777 / Unsplash

 

情報源の信頼性チェック:ステップ4

BelieveMeAlways5423534321のようなアカウントの場合、フォロワー数やツイート(投稿)数が少なく、ツイート(投稿)の内容もバラバラなら、信頼するに値しないと考えて間違いないでしょう。

写真:Austin Distel / Unsplash

 

情報源の信頼性チェック:ステップ5

しかし、それだけではありません。BelieveMeAlways5423534321のようなアカウントは話題と関係ないハッシュタグを多用していることもあるでしょう。このような場合、そのアカウントの狙いは情報の拡散だと見て間違いないでしょう。したがって、騙されやすい友人や家族とその投稿をシェアするなら、事前の内容チェックは欠かせません。

写真:Katie Harp / Unsplash

チェック項目は大丈夫そうでも……

以上の項目をすべてチェックしたとしましょう:身元確認済みを示す青いマークがあり、アカウント名もランダムな数字ではありません。素性もはっきりしており、そこそこの人数のフォロワーを抱えているほか、その話題に関する著作もあるようです。そして、むやみにハッシュタグを付けるようなことはしていないとしましょう。これなら、信頼して友人とシェアしても大丈夫でしょうか?しかし、慌てずに念を入れるのも悪くないはずです。

 

もう一度検索

そのニュースを読んで驚いているのはあなただけではないはず。ならば「シェアする」ボタンを押す前に、念のためもう一度検索するとよいでしょう。

 

何を検索するのか:ステップ1

まず、そのニュースを他の新聞社や大手報道機関も伝えているかどうかを調べます。これに当てはまらない場合、そのニュースはシェアしない方が賢明です。思いもよらず、恥をかくことになりかねないからです。

写真:Obi - @ pixel6propix / Unsplash

何を検索するのか:ステップ2

『ニューヨーク・タイムズ』紙によれば、写真や画像もまた、フェイクニュースを見破るのに役立つと言います。画像自体は本物かもしれませんが、本来の文脈から切り離され、関係のない記事に挿入されていることもあります。これを見抜くにはGoogleの画像検索を利用して、出所をチェックすることになります。

写真:Guilherme Vasconcelos / Unsplash

Google以外なら?

『ニューヨーク・タイムズ』紙はGoogle検索に加えて、ファクトチェッカーの利用についても触れています。ファクトチェッカーとはニュース報道が本当かどうかチェックする組織のことで、多くの新聞社が利用しています。もちろん、私たち一般人が利用することもできます。

写真:The climate reality project / Unsplash

他人を信用する前に

ウクライナ侵攻に心を痛めた人は少なくないはずです。このようなニュースの場合、人道的観点から私たちは警戒心を解かれがちです。

寄付金の罠

しかし、罠はどこに仕掛けられているか分かりません。『ニューヨーク・タイムズ』紙が挙げた最後のアドバイスは、寄付やシェアを行うなら、事前にその組織について徹底的に調査するということです。苦しんでいる人々に手を差し伸べるのは大切なことですが、あなたの寄付金がきちんと利用されていなくては意味がありません。

写真:Pickawood / Unsplash

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